志情(しなさき)の海へ

琉球弧の潮風に吹かれこの地を掘ると世界と繋がるに違いない。世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

世界若者ウチナーンチュ大会の未来へのステップはウチナーンチュとウチナーグチです!いいね!

2012-07-31 01:22:31 | 言語
若者たちは大学知識人言語・方言学者、行政、メディアのように「しまくとぅば」なんて言わない。そこが彼らとの温度差!この感性こそ未来だね! 世界のウチナーンチュであり、ウチナーグチです!琉球諸語を象徴してのウチナーグチでいいと思うのだが、クレームもあるだろう。 ウチナー方言ではない。ウチナーグチ=沖縄語です!方言への囚われは日本追従的植民地受諾的感性の麻痺かもしれないね!若者は世界基準! ことば . . . 本文を読む

Twitter とその奥にあるブログなど見ていると、新聞紙面の情報:時評や批評の感性の鈍さを感じる!

2012-07-30 22:07:25 | グローカルな文化現象
                          (ベランダから見る朝明けの薄いピンクの雲、お元気ですか?) 2011年の11月からTWITTERにはまっている。昨今ではWIJの実況中継にも参加してツイートしたりしているが、東京の国会包囲のキャンドルデモがライブで身近に感じられ、デモ隊の一喜一憂に反応したりしている。ツイートにも多様な人間の参加があり、意図的にスパームをばらまく人々もいる。日夜 . . . 本文を読む

吉原遊び、江戸の日々/ 吉原再見/その他遊郭と芸能関連サイト/論稿/をリンクしていく予定!

2012-07-29 17:00:54 | 博士論文資料集
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Suzuran/2729/index.htm 吉原遊び、江戸の日々、ソープで働いている女性のサイト、専門的な機関へのリンクの紹介があり親切、Thanks! 遊郭、遊女、ジュリを掘り下げたい。それでこのブログ内のジュリの表象の方にリンクなど集約していく予定  http://yosiwarasaiken.net/ . . . 本文を読む

詩人以倉紘平氏が推薦する「山の人生」柳田國男の冒頭はゾッとする。「遊行女婦のこと」は参照になる!

2012-07-29 11:43:01 | 博士論文資料集
以倉紘平さんの『地球の水辺」は以前読んだことがある。人の痛みを悲(哀)しみを掬い取る詩人だということに胸打たれた覚えがある。その氏が推奨した事実を淡々と書いたのが「山の人生」だという。最後まで丁寧に読めなかった。冒頭の実話なのか伝承なのかわからない山の人生そのものに参ってしまっていた。山と里、不条理の世界、そういえば最近、半裸で道を歩いていた二人の気になる男と女の姿が見えなくなった。永遠の死の世界 . . . 本文を読む

上里和美作「カフェ・ライカム」の論稿を書いた時『ジェンダー・トラブル』は読んでいたが、改めてまた!

2012-07-28 10:48:46 | ジェンダー&フェミニズム
昨夜ジュンク堂でフーコーの性の歴史I.II.IIIなどと買ってきた。そこで2時間も本の物色をしていた。久しぶりに書店でぶらぶらも悪くはないね。書いたい本が山とあって、貧しいポケットから2万円弱も買ってしまった。 『図録性の日本史』や絵葉書を集めた『遊郭をみる』も手にとってしまった。ジェンダー&セクシュアリティーをこれから掘り下げる。今始まったばかりで、この間横目で見ていただけだが、本気になって対 . . . 本文を読む

90歳の女性が8歳年下の素敵な男性と再婚!アメリカって何でもありだね。去年のニュースで授業で読んだ!

2012-07-27 16:58:52 | グローカルな文化現象
  (犬のウルトラマンタロウは土を掘ってそこに身を丸める。先祖帰りかな、犬も年をとると始原を求める?) 去年授業で読んだ記事だが、やはり谷茶の按司の言葉が思い出される。生きている浮世の恋心は人生を丸ごと愛する行為で、対手の全人格を包み込む優しさのオーラ、言葉が眼差が互いにやさしい空間を生きたいと望むことは自然体でいいね!(でも結婚が全てという考えを持っていない。個人単位の時代になっていくのではな . . . 本文を読む

このモメントを伝えたい!

2012-07-26 06:36:12 | 詩、詩集
            (足元に 蟻の群がる クマ蝉) ●蝉時雨、今日もまた蝉時雨 ●君は時雨れて蝉になる 雌が飛ぶ ●追いかけ 飛び回る雄 雄叫び ●今日もまた 雄叫びの矢で 射抜く空 ●愛を叫ぶ 命が時雨れる 真夏  ●クマゼミの 羽化に釘付け 時が止まる朝 命の美しさに 息を呑む日 生きていて良かった 人間やめて昆虫の合唱に加わりたい刹那 ●刺すような眼差 関係の . . . 本文を読む

2012年琉球大学国際沖縄研究所シンポジウム<沖縄学>を問い直す―過去・現在・未来へ―

2012-07-25 22:51:59 | グローカルな文化現象
                        《7月真夏の庭のブーゲンビリア》 [OBK-ML 9150] シンポジウムの案内   -------------------- OBKの皆様へ 7/25           豊見山和行@琉球大より   夏本番ですが、皆様、御健勝のことと拝察致します。さて、下記のようなシンポ ジウムを開催致します。多くの方のご参加と . . . 本文を読む

多言語社会研究会第13回沖縄例会のご案内《一般公開》

2012-07-25 22:42:39 | 言語
《夏真っ盛り、入道雲》 一般公開 多言語社会研究会第13回沖縄例会のご案内   日時  2012年9月16日(日)13時00分-16時 場所  沖縄大学 3号館 1階101教室 (〒902-0075 沖縄県那覇市字国場555 電話098-832-3216) 「世界の中の琉球諸語」 比嘉光龍(ふぃじゃ ばいろん、沖縄大学地域研究所特別研究員)、 . . . 本文を読む

『沖縄におけるジェンダー学の理論化と沖縄学術的実践ー沖縄ジェンダー学の創出』文部省助成研究 

2012-07-25 12:03:16 | ジェンダー&フェミニズム
研究や開発にお金が必要で、文部省の助成プロジェクトで5年間の研究がなされる。1年目の研究成果としては実に盛りだくさんである。この報告書をさらに批評する場と空間を設けることが必要だと考える。開かれる知性と感性が常に試されているゆえにーー。そしてなぜ文科省がこの研究助成をするのか、その辺ももっと吟味したい。 プロジェクトについての喜名育江氏の冒頭のコンセプトを一部紹介しておきたい。昨今のジェンダー研 . . . 本文を読む