志情(しなさき)の海へ

琉球弧の潮風に吹かれこの地を掘ると世界と繋がるに違いない。世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

「今年の蝉は鳴かない」とツイートがあったが、実際クマゼミは、鳴いていない。抜け殻は10個以上も〜!

2022-06-30 23:58:00 | 日々の記録・備忘録
蝉の羽化の写真を見ると、実物を見たいと、夜11時過ぎにシークワーサーの木の辺りに懐中電灯を持って照らしてみると、羽化には出逢えないが、抜け殻が10個以上もあることが分かった。明日、早朝にまたその辺り見回したい。しかし、成虫になったクマゼミは二匹目撃したが、飛んで行った。まだ鳴き声を聞いていない。異変だろうか。蝉の抜け殻を探して撮っていると、思いがけず小さな蛙が写っていた。桜の葉っぱにぶら下がって〜 . . . 本文を読む

気がつくと庭にクマゼミの抜け殻が〜❣️朝6時頃鳴かないクマゼミを目撃する!

2022-06-29 20:11:00 | 日々の記録・備忘録
次はクマゼミの羽化が見たいと思うが、なかなか出逢えない。気がついた時は、抜け殻がまるでそこに生きて実在するかのよう、痕跡を残している。不思議と鳴かない蝉さんたちだ。去年は大きな女郎蜘蛛の巣が3つもあり、その罠に捕らわれたりしていた。可哀想になり、何匹か、網から逃してあげたが〜。雌が羽化しているのだろうか。雄だと黒木でよく鳴いているはずなのだが〜。異変が起こっているのかもしれない。そう言えば、先日木 . . . 本文を読む

苦瓜(ゴーヤー)の2年目の収穫、やはり心踊る日々!

2022-06-29 19:36:00 | 日々の記録・備忘録
去年、生まれてはじめて種から育った苦瓜に歓喜した。種を保存した。その種もまた今年は蒔いて、さらに異なる品種の苗も植えてみた。主にスーパーに並ぶ種類だとわかった。取り立ての苦瓜を友人たちに持って行ったら、喜んでくれた。苦瓜好きは結構多い。ホットモットのゴーヤーチャンプル弁当は、人気メニューであり続ける。以前はたまに買いに行った。昨今は、ほとんど手作り料理。毎日食べても飽きないかもしれない。・苦瓜に  . . . 本文を読む

「9人の迷える沖縄人」(劇艶おとな団)が「CoRich舞台芸術まつり!2020春」でグランプリ受賞!おめでとうございます!

2022-06-28 19:24:44 | 沖縄演劇
     (沖縄タイムス6月28日)そのコンテストに参加していることは劇団のチラシでも記載されていた。いわゆる「復帰50周年記念」の年でもあり、作品の中身が常に【沖縄「復帰」ゼロ年】の原初に立ち戻る作品であり、現在進行形で沖縄の現在を常に表出することが可能な脚本ゆえに、賞の可能性はありえると、何となく予測できた。演出の当山彰一さんの意気込みもすごかった。ただ「なはーと」の小劇場の舞台構成に関しては . . . 本文を読む

米軍人・軍属が残した戦後の沖縄を記録した貴重なサイトがあります!「八月十五夜の茶屋」関連!

2022-06-27 08:00:26 | 「八月十五夜の茶屋」科研研究課題
戦後27年間に沖縄に住んだ多くの米軍人・軍属の方々が残した貴重な記録がネットで公開されています。以下のサイトは日本語翻訳可能です。以前書いてこのブログに公開していた『八月十五夜の茶屋』関連の論考が最近アクセスが多かったので、こちらにアクセスした方々のURLを確認すると、どうも最近1954年に沖縄で上演された『八月十五夜の茶屋』関連の写真や資料を公開した沖縄アーカイブ研究所からでした。貴重な写真やデ . . . 本文を読む

奈良美智さんの対談はとても示唆に富んでいました。あの少女の顔、顔、顔に秘められたもの!時代がシャープ~に!

2022-06-27 07:49:14 | 表象文化/表象文化研究会
偶然、YouoTubeで奈良美智さんのトークやドキュメンタリーを見ることになって、氏の時代を世相を現象を見据える目線がすごいと感じた次第です。有名な女の子の顔!顔の表情のカレイドスコープな面白さは、何だろう。自分のもっている女の子的感性だと氏は語っていますが~。現代社会のカウンターアートなんですか。アートについては大学の講義を受けたくらいだから、現代美術史など、じっくり学んでいません。ニューヨーク . . . 本文を読む

最終日の「沖縄美術の流れ」をじっくり鑑賞してきた日曜日だった。藤田嗣治が1938年、二科展に出した「島の決別」(那覇)が『美術の秋』に~!

2022-06-27 04:38:42 | 表象文化/表象文化研究会
学生時代の一時期、なぜか大嶺信一さんのアトリエで油絵を習ったことがあった。どうも短期で幕になったようだった。この美術館コレクション展のチラシの中に氏の名前は掲載されていなかったが、思いがけず「モナリザの反逆」を見ることができた。以前パリのルーヴル美術館で見た実物の「モナリザ」の絵画はとても厳重に展示されていて、そのサイズの小ささ(77cmX53cm )に驚いたことがある。レオナルド・ダ・ヴィンチの . . . 本文を読む

確か若い頃一度見た覚えがあるがまた見たい映画『モトシンカカランヌー』(復帰前の沖縄)

2022-06-26 02:38:58 | ジュリ(遊女)の諸相:科研課題
「モトシンカカランヌーとは沖縄の方言で、元金のいらない商売、または仕事のことで売春婦、ヤクザ、ドロボウ、などのことである。」と、このドキュメンタリーは説明する。アメリカ世(27年間)の沖縄を描いているが、特に復帰前の沖縄を取り上げている。なぜか『琉歌幻視行 島うたの世界』(田畑書店、1975年)を書いた竹中労とこの映画がどこかでつながっていたような印象を持ったままだが、実際どうだったのか~。可能な . . . 本文を読む

今日25日、明日26日は沖縄文化協会のオンライン研究発表がある!ホームページに日程の紹介がないのでこちらに~!

2022-06-25 09:08:33 | 沖縄文化研究
とても緻密な研究発表がなされている研究会である。比較研究が弱い印象だが、古謡から現代の沖縄の祭祀状況まで網羅している。歴史などは、琉球史の研究会などもあるので、どちらかというと「おもろ」「琉歌」などの研究や民俗(民族)芸能が中心にも見える。文化そのものが歴史や生活に関する全てを包摂する故に、沖縄文化に関するテーマはほぼ網羅している。興味のある方は是非、有意義な発表が視聴できると思う。The OKI . . . 本文を読む