クラフティワイフ(Crafty Prospector)
├ブリリアントベリー(ノーザンテースト)
│├レニングラード(トニービン)
│├カンパニー(ミラクルアドマイヤ)
│└ガウディ(ジャングルポケット)
├エヴリウィスパー(ノーザンテースト)
│└トーセンジョーダン(ジャングルポケット)
└バトルバニヤン(ジャングルポケット)
トニービン→ミラクルアドマイヤ、トニービン→ジャングルポケットというのはほぼオールヨーロピアンですから、ほぼオールアメリカンなクラフティワイフ牝系との配合はまさに異系交配そのもので、栗山さんがいう「ボケとツッコミ」がうまくいってる関係ですな~
同じ父ジャングルポケットでも、トーセンジョーダンやガウディは間にノーザンテーストが入るので「3/4Hyperion,1/4米血(1/4異系)」の粘っこい中距離馬という感じですが、バトルバニヤンはクラフティワイフ直仔なので前2頭ほどHyperion的重厚さは感じられず、母系の軽さでフワッと流れ込む脚質で、だからこの馬は小回り1800mがベストだと以前から書いてきました
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2004102878/
下は昨年の小倉日経オープンの予想です
小倉10R 小倉日経オープン
◎1.バトルバニヤン
○3.ニルヴァーナ
▲7.ナスノストローク
△6.アップドラフト
△15.マストビートゥルー
×5.ロジック
×16.エーティーボス
注10.チョウサンデイ
注14.テイエムアンコール
◎はジャンポケ×クラフティワイフだから「スタミナ×スピード」の形になり、この配合形は先行や捲り脚質になることが多い。トニービン×クラフティワイフといえばカンパニーと似た配合形でもあるから、外回りマイルよりも小回り1800mのほうが合っている血統ではないかと前から思っていた。小回り1800mは4戦して(2.0.1.1)。着外は後手に回った小倉大賞典6着で、それも勝ち馬からコンマ3秒の僅差。3着は休み明けで+14キロの重め残りだった中山内1800m戦。重賞では少し足りないこのメンツなら◎で狙っていける。
前走福島TVオープンも予想は出してなかったんですが、同じ小回り1800mの道悪ですから、同じようにニルヴァーナと2頭軸で流して、ゴール前では同じように歯ぎしりしてました…
そう、アドマイヤオーラを消してたんですよ(^ ^;)