中山芝は金曜正午で重発表で、土曜も雨予報ですか
当日も降り続くとなると、先週や先々週とはちょっと様相が違って、意外に外差しもきくケースは考えておいたほうがいいんじゃないかと
クイーンCはエクセラントカーヴ◎でいきましたが、それは母系のナスキロ柔さがONになっているからというのが根拠で、だから道悪の中山では(本来ダイワメジャー産駒なら評価上げのところですが)評価は下げる方向で…
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さっき「パーフェクト種牡馬辞典 2012-2013」の出来上がりが送られてきたのでザッと目を通していたんですが、私がこの手の本を最初に買ったのは山野浩一さんの「サラブレッド血統事典」で、オグリキャップ以前はフツーの競馬ファンが手に取る血統本なんてこれ一択やったと思います
だから当時の血統オタはみんな山野節の影響を大なり小なり受けていて、私もステイヤーとかインブリードとか牝系とか成長力とか勝負根性とか、血統用語というより競馬用語一般をあの本で覚えた感じでしたね~
山野節と書きましたが、“節”と形容したくなるほど山野さんの文章や言い回しには読み手を引きつけるものがあって、こないだ栗山さんと飲んだときに「あの本は暇なときにゴロッと寝っ転がって読めるんだよね~」と言われてハッと気づいたんですが、そうそう、ようするに読み物として楽しい本やったんですよあれは
私の血統論配合論のほとんどは笠シショーの「サラブレッド配合史」をベースとしていますが、そこに辿り着くまでの最初の入り口は間違いなく「血統事典」で、山野さんの楽しそうな語り口に釣られてフラフラと門をくぐってしまったのです
そう考えると、やっぱり我々のようなお仕事は、もちろん正論を述べなければならないし有益な情報を発信しなければならないのですが、まず楽しく読めるものを書かなければならないし、血統という道具を使って競馬を考えることの楽しさを伝えなければならない…と、今さらながらそんなことを思う次第です
というわけで飯食った後「パーフェクト種牡馬辞典」をパラパラめくってみたんですが、自分の担当ページを読むと「むうう…もうちょっと面白く楽しく書けんもんかねえ…」というもどかしさばかりが残るというのが正直なところ(^ ^;)
ま~私が持っている知識と情報はできるだけ詰め込んだつもりですので、ゴロッと寝っ転がって楽しく読めるかと言われると自信はないですが、馬券にもPOGにもソコソコ役には立つ内容にはなっているかと思います
『パーフェクト種牡馬辞典 2012-2013』発売!~栗山求の血統BLOG
http://kuriyama.miesque.com/?eid=152
パーフェクト種牡馬辞典2012(自由国民社)
http://www.jiyu.co.jp/shumiseikatsu/detail.php?eid=01439&series_id=s01
この記事に釣られて、フラフラと書店の門をくぐったがために、今パソコンの横にはパーフェクト種牡馬辞典が!
年末から忙しいと言ってましたが、このことだった訳ですね。
ここまで多くの種牡馬について、配合解説がつけられた本は日本の血統業界では初めてではないでしょうか。いい本ですね。
フィリーズレビューを入稿したので、ちょっと仮眠とります…
記録と記憶が両立してましたね。
パーフェクト種牡馬辞典も発注しました。
今の時代はこれを片手にPATで投票でしょうか。
パーフェクト種牡馬辞典、発注済みで到着待ちです。お二人の共作を続けてもらうためには売上貢献と告知を頑張らないと!
はじめまして~
私もまだまだ精進が足りませんがよろしくお願いしますm(_ _)m