降着の件については皆さんいろいろおっしゃってますが、いずれにしてもブエナが斜行しなければ何も起こらなかったのは事実ですから、処分の重い軽いは別問題として、採決自体は別に矛盾はないと私は思いますね~
ピサがローズに寄ったのはそれ単体ではギリギリセーフだと判断されたわけで、それがブエナの斜行を間接的に誘いローズの進路をいっそう狭めたとしても、たとえば玉突き事故みたいなのと同じように合わせ技でカウントするわけにはいかないでしょう
鳥やモグラや物影や物音などに驚いて馬が斜行してしまったとしても、それを御せなかったということで他馬の進路を妨害した騎手が処分を受けるのは、そういうルールに則っているのならば仕方ないことです
ユタカの騎乗については、少なくとも好位につけたことは正解だったと思うし、けっきょくブエナには並ぶ間もなく交わされましたが、他の馬たちには「サンデー×Lyphard×ハイインロー」の抜かせない強さで先着できたわけで、それが勝ちにつながったのですから評価していいと思います
しかし前にも書きましたが、馬を完全には押さえきれなくなっている今、ガッチリタメきれてないからゴーサインを出しても、以前と比べると速やかにギアチェンジして加速することができなくなっているようにも見え、だから最近のユタカはここというときに不利を受けることが多いです
今このスペースにスッと加速して入りたいというときに、ギアチェンジや加速が少し遅れているからだと思います
今日ももうワンテンポ早くトップスピードに乗せることができていたら、ピサの真横に併せて追い合っていただろうし、そしたらピサからもブエナからも寄られることはなかったかもしれません
もうそういう瞬時のギアチェンジや捌きをあまり必要としない、老獪な先行騎手をユタカはめざすべきだと、勝手な外野の考えですがそう思います
ギュイヨンは追えますなあ~
騎座がしっかりしているというか、いくら激しいアクションで追っても、膝から下が鞍にピタッと密着しているんですよね~(ムーアなんかもそうですが)
やっぱりアスリートって下半身が大事で、衰えも下半身から忍び寄ってくるのです…
古い話で恐縮ですが、2008年オークスのトールポピーがセーフ(騎乗停止は受けたが降着は無し)なら、今回のブエナもセーフですね。
採決自体も時代の影響から無縁ではいられないですし、一概に比べられるものではもちろんないのでしょうが、そう思わずにはいられません。
ただ、降着事件がレースの質と各馬のパフォーマンスを貶めるものでもないでしょう。エキサイティングで見どころ満載の良いレースだったと思います。
また、良いレースを期待したいです。
松博師が「俺に聞くな!」と裁決委員に怒ってたらしんですが(^ ^;)、大事なのは毅然とした態度で速やかに裁くことではないかと
京都競馬場では最終レースのパドックも返し馬もロクに映らず、あのゴール前の映像が何十回と繰り返し流れていました
「最終のパドック見せろ!」と怒ってた人、私の含めけっこういましたよ
JCはいつも見どころ満載のレースになりますよね~
なんだかんだいって、府中の2400mは世界に誇れるいいコースだと私は思います
それにしても父娘で幻のウイニングランを見ることになるとは…。そういうとこは似なくてもよかったのに(;_;)
馬を育て仕上げた厩舎関係者、騎手に対して失礼すぎる言葉だ。
素人の競馬ファンならまだしも…。
何も努力せずに1着になれると思ってるんですか?
競馬をネタに、飯を食べる資格なし。
素人なら、まだしも…。
橋口調教師を前にして、「タナボタのG1勝利おめでとうございます」って言えるのですか。
それにルールはルールだ、あなたの言葉は競馬ファンを変な方向に助長する。
私もローズはルールに則った立派な勝者だと思っていますよ
ですからタナボタさん(ややこしい…)のおっしゃる通り、文章でメシを食ってる人間がこの言葉を選択するべきではなかったですね
同じ内容を書いたNETKEIBAの回顧ではこの言葉を使ってないのをみると、自分ちのブログだからという気楽さで、よその原稿と比べると言葉を選ぶ慎重さや配慮に欠けていたのではないかと思うので、今後は気を付けたいと思います
ローズと、関係者の皆様と、気分を害した方々にお詫びします…