前エントリで「フェブラリーはSeattle Slew~A.P.Indyの血を引く馬や、Storm Cat経由でSecretariat≒Sir Gaylordのクロスを持つ馬、ナスキロ柔いストライドでダートを走る馬が毎年好走する」「またNureyevのナスペリオン的ストライドもフェブラリー向き」と書きました
過去10年のフェブラリーSのうち8年は良馬場で1.34.9より遅い時計での決着ですが、昨年は重馬場で1.34.0、09年は稍重で1.34.6
そして良馬場で1分35秒台のゾーンに入ると、父ゴールドアリュールのコパノリッキー、エスポワールシチー、シルクフォーチュン(Nureyev3×3)、父エルコンドルパサーのヴァーミリアン、父キングカメハメハのホッコータルマエ、母母父Nureyevのフリオーソと、毎年必ずNureyev持ちが連対していることに気づきます
しかしこれが馬場が渋って軽くなって勝ち時計34秒台に突入すると、16年はモーニン、ノンコノユメ、アスカノロマン、09年はサクセスブロッケン、カジノドライヴ、カネヒキリと、Nureyevを持たない馬が1~3着を占めています
ちなみにNureyevを3代目までに持つ馬の、東京ダ1600の馬場状態別成績(2012年以降,連対率)は
良[31-20-12-246]17%
稍[11-7-6-85]17%
重[6-3-2-43]17%
不[2-3-3-28]14%
と、馬場が渋って落ち込んではいないですが上がってもいないですね
金曜発表の東京ダートは良、これから日曜まで降らないようでフェブラリーも良でやれそうですが、出走馬でNureyevを持つのはゴールドアリュール産駒のゴールドドリーム、コパノリッキー、母がNureyev4×2のデニムアンドルビー、この3頭だけ
ジェイドロバリーの全妹というのが
G1ではひっかっかる… (-ω-)
来年のエピカリス出走までの
ゴルア産駒の中継ぎ的な感じで微妙…。
母父Distorted Humor(父フォーティナイナー)と母父ティンバーカントリー
キングカメハメハでなくてもよく走るSepcial持ち種牡馬×ダイナカール牝系で、いかにもナスペリオンというルーラーシップ的ストライドは東京中距離向きでここは変わるはず
400円からつくなら複で
これはオルフェーヴル産駒にも応用がきくはず