ライバルの血

2014-01-19 08:55:01 | 配合論

シショーの数々の至言のひとつに「ライバルの血を入れることで強くなる」というものがあります

名馬ディープインパクトが生涯で先着を許した、たった3頭の馬の血統表を改めて見ると

Rail Link…デインヒル、Nureyev、Riverman、Vaguely Noble
Pride…Nureyev、Alydar、Alleged、Vaguely Noble
ハーツクライ…トニービン、Lyphard、Bupers

ジェンティルドンナの母はDanzigとLyphardとAlydarとNever BendとBupers
ディープブリランテの母はRivermanにNureyevにLyphard
トーセンラーの母はSadler's WellsとLyphardとVaguely Noble

ディープの代表産駒たちは、類まれなしなやかさと俊敏さを父から受け継いではいるのですが、一方で父が得意ではなかった分野で、父とはまた異なる“強さ”を発揮した名馬たちの血を取り込むことで、つまり父にはなかった新たな“強さ”を身につけることで代表産駒となったのです

この法則からすると、オルフェーヴルはサドラー持ち牝馬との配合で代表産駒を出す可能性が高いと思われますが、うんそれもありえる話かなと(・∀・)

ディープ「前から言おう言おうと思ってたんですけど…実は僕もなかなかの硬肉フェチなんです」
ステゴ「そやろ?デインヒル娘最高やろ(・∀・)」


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4 コメント

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Unknown (レプティリア)
2014-01-19 11:57:07
つまりは種牡馬にとっては自らの弱点を補完できる牝馬が良いということですね(・∀・)
同じテースト持ちのダメジャーには猛反発されそうですが(^_^;)(笑)
オルフェとサドラーが出会うことで、どんな化学反応を見せるか楽しみです(^^)/
しかし、トレヴもソレミアもディープに合いそうですね(・∀・)
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Unknown (Nashwan)
2014-01-19 12:21:55
そんな見方もあるんですね。

牝馬もありでしょうか・・・・・・・。

ウオッカにダイワメジャーやヴァーミリアン、
ダイワスカーレットにタニノギムレットとか
考えてしまいました。
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Unknown (MJ)
2014-01-19 12:38:39
まあようするにライバルになるような馬というのは、体質とか脚質が異なることが多いからというのもあるでしょう
体質脚質が似ていたら、強いほうがいつも勝つでしょうからね~
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Unknown (Y子)
2014-01-19 17:55:09
結構、私と同じことを考えている方は、いるものですね。
因みに、私はオルフェーヴル×テイエムオペラオー牝馬を、一年位前から考えていました。
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