大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

1月のコロナの状況

2022-01-31 20:56:19 | 日記
令和4年1月31日(月曜日)
年初めのひと月が、あっという間に、過ぎ去ろうとしています。

今日は、地元の方の葬儀に参列しました。
故人のお祖母さんと、私の高祖母(祖父の祖母)が姉妹の間柄にあることを3年ほど前に知りました。故人のひ孫さんと三男・良三朗が同級生で、ご家族の皆様にはお世話になっており、また、故人の甥の皆様にもお世話になってきました。ご縁に感謝し、ご冥福をお祈り申し上げます。

さて、本日の日田市の新型コロナウイルス陽性者は、27名でした。

毎日、夕方になると、議会事務局が当日の陽性者数と年代、性別、接触状況等をまとめた報道発表資料を送ってくれます。13日以降、19日連続となりました。これをすべて合算すると、1月の陽性者数は240名を数えました。

市のホームページ等で公開されているデータをまとめてみましたので、ご覧ください。



議会での質問の前提となる数字を追いかけて…

2022-01-30 22:35:35 | 日記
令和4年1月30日(日曜日)

本日、日田市では、新型コロナウイルス陽性者を26人確認しました。過去最高です。大分県全体では、745人のPCR等検査を実施し、陽性は411人でした。

重症者用の病床が使用されていないことが何よりですが、病床使用率は508のベッドに対し235の入院で、46.3%です。

昨年5月15日に、病床使用率55.3%を記録したことがありましたが、その時は、ベッド数418に入院231でした。医療に対する影響が最も気になるところです。

さて、おうち時間が長くなる中、パソコンと向き合う時間も長くなります。今日は、昨年の3月議会の一般質問のために作成した資料と1年ぶりに再会しました。



日田市の第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げた目標数値の設定が甘いのではないか?という質問をするために、大分県が毎年この時期に公表する人口推計年報を根拠として、作成したものです。

【大分県ホームページ】
(令和元年分)
(令和2年分)

今後も、質問に厚みを増すため、国や県の資料を使わせていただこうと思っています。今は、令和3年分のこの資料の公開を楽しみに待っています😬

資料を活用した昨年3月の質問の一部をお示しします。長くなりますが、関心のある方は、ぜひご覧ください。

◆質問(中野) 
 総合戦略のKPIについて質問いたします。25歳から44歳の社会減の抑制を令和5年度にマイナス100人にする目標が設定をされておりますが、この数値の根拠を伺います。

◎答弁(企画振興部長) 
 第1期の総合戦略の取組は、基本的に第6次総合計画第2期基本計画に引き続き実施していく中で、基本計画の重点施策と位置づけた第2期総合戦略の4つの具体的な施策を実施することで、基本目標、25歳から44歳の社会減の抑制を平成30年の基準値がマイナス131人でございました。そこで、毎年30人程度の抑制を行うことでそれを維持し、令和5年度での目標をマイナス100人としたところでございます。
 この社会減の抑制とは様々な要因が考えられることから、一つ一つの施策で何人ずつ抑制するとかといった目標の組立てというのは不可能と考えておりますので、131人の基準値をもって30人程度の抑制ということで、100人としたところでございます。

◆質問(中野) 
 平成30年度が131というのを基準ということで、先ほど登壇質問の答弁の中で、令和2年度については92人のマイナスという答弁があったかと思います。平成30年度が131人ということで、令和元年度、これを調べると99人のマイナス、その前3年間を見ると平成29年度が22のマイナス、28年度が49のマイナス、27年度が88のマイナスということでございました。
 総合戦略というのは、策定自体とか、KPIを達成することが目標ではなくて、人口減少を抑制するというのが究極の目標であると思いますが、そういう観点から照らし合わせると、この目標の設定というのはもう既にクリアした数字を洗っているような気もして、ちょっと安易ではないかと思うんですが、この辺はどう考えるか答弁をお伺いします。

◎答弁(企画振興部長) 
 おっしゃるように総合計画の中では、当然人口減少という大きな目標の中でやっております。その中で、総合戦略、重要施策と位置づけました総合戦略の中で25歳から44歳という若者世代を対象とした社会減というものを、KPIとして設定をしたところでございます。
 今御案内ありましたように、この2か年は目標のマイナス100人というのを下回っておりますので、このまま確実な施策を遂行する中で、目標の令和5年度まではこの流れを維持していきたいというふうに考えております。

転入よりも転出が多い日田市

2022-01-29 22:32:22 | 日記
令和4年1月29日(土曜日)

新しい年がスタートして、早くも一か月が終わろうとしています。年明け直後は、コロナも落ち着いており、計画した精力的な活動が実践できたものの、途中から、それが叶わなくなったことが最も残念でした。しかし、大事なのに、疎かになっていたものを再発見し、その作業を進められることが何よりの収穫でした。

さて、今日の西日本新聞の2面には、昨日、総務省が公表した人口移動報告についての記事がありました。市区町村が作成した住民基本台帳に基に、自治体を越えて住所を移動させた人数を年単位(1月〜12月)で集計したものです。

【総務省ホームページ】

新聞には、都道府県別の転出入超過の状況が示されていました。令和3年の大分県は、転入よりも転出が1,935人上回る「転出超過」でした。

1,935の内訳、とりわけ日田市がどのような状況にあるのかを調べようと思いました。総務省資料から、大分県内各市町村の状況をまとめてみました。



日田市は、転入を転出が上回る「転出超過」が続いています。大分県内では、18市町村中14の自治体が「転出超過」です。

オミクロン株の感染力

2022-01-28 23:39:41 | 日記
令和4年1月28日(金曜日)

今日は、議会や市の行事等がなく、自宅での事務仕事を中心に過ごしました。ようやく、3月議会の一般質問の項目選定に着手しかかったところです。年に4回開かれる定例会のうち、3月だけ、質問時間が50分です。この10分は大きいです。

このところ、私だけでなく、活動内容や議会だよりをSNSやブログを活用して報告する議員が数名います。今日は、こうした議員の姿勢に対して、丁寧でわかりやすくてよい❗との評価の声をいただきました。一方で、情報発信はいいが、発する内容には十分気をつけてほしいとのアドバイスもいただきました。



議員の質が問われるような内容を発信して、日田市議会の足を引っ張ることのないよう、気を引き締めて、これまで通りの積極的な情報発信に努めます。

ちなみに、平成28年8月以降となりますが、過去の記事は、こちらから、すべてご覧いただけます。



【なかの哲朗 gooブログ】

さて、今日の日田市での新型コロナウイルス陽性者は、11名と発表され、今月13日に、昨年9月25日以来の陽性者が確認されて以降、1月の累計は174名となります。

全国知事会の資料によると、第4波を「3月下旬から6月19日(沖縄県を除いた緊急事態宣言解除)まで」、第5波を「7月初旬から9月30日(緊急事態宣言の解除)まで」と仮定した場合との表現がありました。それを日田市に照らし合わせると、第4波は149名、第5波は114名となります。



陽性者数だけの比較に意味があるのかは別にして、オミクロン株による第6波の感染力の強さを実感する数字ではあります。

第11回議会改革特別委員会

2022-01-27 22:45:08 | 日記
令和4年1月27日(木曜日)

今日は会議のため、市議会に登庁しました。おそらく、2週間ぶりの登庁でした。

同時刻に三芳小学校の運営協議会が開催され、出席したかったのですが、議会行事優先のため、残念ながら断念しました。

昨年5月の議会構成の変更後、11回目を数える議会改革特別委員会に出席しました。



日田市議会では、平成24年以降、議会報告・意見交換会を実施してまいりました。また、平成26年4月に議会基本条例を制定しました。その第7条に「議会は、議会活動について市民に対し報告等を行う場を設け、積極的な情報提供に努め、市民の意見を把握し、議会活動に反映させるものとする」との条文があり、議会報告・意見交換会は、ここを根拠としています。ただし、昨年度と今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、開催を見合わせています。

【日田市議会基本条例(逐条解説)】

今日の会議では、来年度の議会報告・意見交換会について協議しました。ようやく、方向性が見えてきました。内容は、決定したら報告させていただきます。

さて、昨年5月の議会構成の変更の際、私は特別委員会への所属を希望しませんでしたが、諸事情により、議会改革特別委員会に所属することになりました。当委員会には、1期目の前半、2期目も前半に所属していたので、案件に対しては会派単位で意見集約を行い、それを持ち寄るスタイルであることを知っています。議会内で「ソロ活動」を行っている私の意見は、会派による複数の議員の協議で得たような、練り上げられたものではないので、個人の見解をぶつけることが果たしていいことなのかという思いが、実は今もあります。

しかし、委員会への所属は、条例に基づく議長の指名で、議場でも報告されており、籍を有する以上は、仕事をしなければなりません。発言は思いつきではなく、たとえ個人の見解であれ、根拠に基づくものであるよう心がけています。言いたいことではなく、言うべきことを発言してまいります。