大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

総務環境委員会で災害ごみ仮置場の現場視察👀

2017-07-18 22:37:19 | 日記
今日は、市議会に登庁する前に、三芳小学校に出向き、校長先生、教頭先生と今回の豪雨災害における学校の対応等について、お話する機会がありました(本命の用事は別ですが…)。前任が小野小学校だった校長先生。防災士の資格を持つ教頭先生。大雨警報や避難指示の発令等、日田市の体制が時系列でわかる資料があることを紹介すると、早速、学校の体制を検証しようという素早さ。子供たちの命を預かる責任感を強く感じました。 

発災から明日で2週間。

日田市議会では、平成26年12月に災害等対応指針を策定し、発災から1週間を経過し、復旧・復興期に入ると、常任委員会を単位とした情報収集を行うこととされています。今日は、総務環境委員会で災害ごみの仮置場となっている施設の現地視察に出かけました。 

まず、南友田町の浄化センター。
グラウンドには、土砂・家電4品目(テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機)・流木・可燃ごみ・埋立ごみ(割れ物・ビン等)を分けて廃棄するスペースが設けられていました。一昨日、勤務に就いた職員の話によれば、もっと山のようにあったとのことでした。なお、ここを仮置場とするのは、今日で終わりとなります。

次に、緑町の清掃センター。
浄化センターと夜明振興センターに、仮に置かれたゴミが搬入されていました。現在、小野地区で排出される災害ごみの仮置場を見つけているとのことでしたが、いずれはここに搬入されます。昨日から、破砕機が活躍しているそうで、効率よく働けば、一日に30トンを処理するとのこと。

それから、夜明振興センターを視察。
避難所にもなっている同センターですが、土砂はなく、臭いはあまりしませんでした。災害ごみは、昨日まではもっと多かったそうですが、本日は午後だけで、2トン車が50台入り、40台出て行ったとのことでした。

また、今日は、産業建設委員会も現地視察を行っていました(教育福祉委員会は、先週金曜日)。私は、東有田地区の農業被害の現状も見ておいてほしいとの連絡をいただき、発災3日後の7月8日に、単身で訪問。時間があれば、現地の声を聞いてほしいとの要望を受け、産業建設委員長を務める会派の三苫議員にお繋ぎしたところ、本日、委員会として対応していただきました。こうした連携はとても重要だと思います。(写真は、7月8日時点)


現在、被害状況の調査が進んでいると思いますが、今後、莫大な予算の審議が予想されます。5年前の九州北部豪雨の後は、19億6,828万6,000円の予算の専決処分承認を審議する臨時議会が8月20日に開かれ、9月議会では災害復旧分を含む総額30億8,688万7,000円の予算を審議しています。アンテナを高く張って、情報収集や現場調査に当たりたいと思います。