やすべえ@秋葉原 ★★★★☆

ニューヨークはウォール街・ニューヨーク証券取引所近くにありますこちら




ブロンズ・ブル
歩いていると唐突に現れる巨大なこちらのブロンズ像。しかし、当然意味がございまして、証券業界では強気な取引をブル（雄牛）、弱気な取引をベア（ヒグマ）と言います。つまり強気な取引が出来るように、と験を担いでいるわけです。




他にも「蛸配当」ってのがあります。意味は会社の業績が悪いのに、無理して株主などに利益を配ることを言い、由来はタコは餌がなくなると自分の足を食べることからきています。





この様に証券業界における業界用語って色々ありますが、普段何気なく使っている言葉にも証券取引から派生したものがあります。




それは




行って来い




相場や株価が値上がりまたは値下がりした後に、結局はもとの水準まで逆戻りしてしまうこと、の意味から、結局差し引きゼロみたいな感じで使われております。




そこで本日はそんな「行って来い」的なお店をご紹介いたします。





やすべえ
朝飯で卵を来世分まで食べた昼、まだまだ満腹で本当は昼飯なんか食いたくないのに、同行した上司がどーしてもココで食べたい！とグズるもので仕方がなくお付き合いでやって参りました。しかし、本当はいつも行列しているこのお店にちょっと興味がありました。




地下へと続く階段を降りていくと極小空間が広がっております。カウンターで召し上がっているお客を避けながら食券機に前に立ちますと




小盛りなんてのがあるじゃない！！！
小盛りにするとトッピングを一つ選べるとのコト。満腹の自分には願ったり叶ったり。迷わずこちらを選択し、ダメージの少なそうな「野菜」を選択します。



待つコト暫し、先ずはつけ汁を賜りまして





行って





来い。。。
うげーーー、折角小盛りで少なくなった麺の分を大量の野菜盛りで相殺しております。コレは世紀の大誤算。。。




行って来いなつけ麺を前に茫然としますが、気を取り直しいただきます。





あ、うま〜い★★★★☆
肉の旨み、魚介の香り&僅かな酸味、そして何よりも野菜の甘みが渾然となった素晴らしいスープです。麺はツルツルもっちもちで非常に良く出来ています。




行って来いコンボでいただきますと野菜のシャキシャキ感が加わりまた妙なるお味になります。




こんな味変アイテムもございまして




けずり節をパラパラと麺に散らしていただきます。一気にすごい煮干しラーメン的なヤツに振り切れますがありっちゃありです。




残ったつけ汁にスープを足していただくのがお作法の様ですが、とにかく麺をやっつけるのが精一杯でいただけず。勿体無いコトしました。




因みに、こーゆー勿体無いコトするヤツに対して言ってやる業界用語があります。それは











逝って来い。。。




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