【ただいま読書中】

おかだ 外郎という乱読家です。mixiに書いている読書日記を、こちらにも出しています。

修学旅行

2017-05-16 06:55:29 | Weblog

 修学旅行として国内のバスツアーを体験しただけの者としては、最近の修学旅行では海外に行く学校がある、と聞いたときには驚きました。そういった体験者を驚かすためには「最近の修学旅行では、宇宙に行く」しかないでしょうか?

【ただいま読書中】『南極大陸完全旅行ガイド』「地球の歩き方」編集室 編著、 ダイヤモンド社/ダイヤモンド・ビッグ社、2016年、1500円(税別)

 北杜夫のエッセイのどこかに、お母さんがアクティブに世界中を旅行していて、ずいぶん高齢なのに南極にまで観光旅行に出かけた、とあったのを読んで驚いたことがあります。当時はまだ1ドルが360円の時代で海外旅行自体が庶民にはまだ手が届かない時代でした。
 私にとって「南極」は(アムンゼンやスコットなどの)「探検」の対象だったのですが、いつのまにかそれが「科学研究」の対象になっていて、それだけでも驚きだったのですが、ある種の人々にとっては「旅行」の対象だったわけです。
 南極旅行の「出発点」は、ウシュアイア(アルゼンチン)かプンタ・アレーナス(チリ)です。日本からそこまでに行くだけでも“大旅行”のような気がしますが。で、そこから、クルーズまたはフライトで南極に渡るわけ。上陸するためには、南極条約に基づいて、事前に環境省に届出を出す必要があります。
 ツアーは各種あって、南極点フライトツアー(7日間)なんてのもあります。小型飛行機で南極点までひとっ飛び。なんだか、ずいぶん“お手軽”な気がします。料金は4万8000USドル以上、ですから、お財布には軽くありませんが。
 ペンギンとか氷山とかの見物は面白そうですが、本書には「海水浴」をしている人たちの写真もあります。いやもう、酔狂です。一応「温泉」があるスポットなんですが、やはり水はかなり冷たいそうです。
 「南極土産」のページもあります。もちろん南極大陸に「土産屋」があるわけではありません。「南極大陸に土産屋が林立している光景」というのは、若かりし日の筒井康隆だったら描きそうな気もしますが。そこでの見聞が実は一番の「土産」なのかもしれません。


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