ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

安藤明子氏の短歌

2022-06-30 10:49:55 | エッセイ
 6月26日(日)の河北新報、「河北歌壇」、花山多佳子氏選の特選一席に、気仙沼の安藤明子さんの作品が選ばれている。「子には子の親には親の思いあり今日も火花の魚屋親子」 安藤さんは、気仙沼を代表する鮮魚商の大女将である。 気仙沼市港町、内湾に面した黒い3階建ての店舗。隣接して、渡辺謙氏のKportがある。 この作品、ぜひ、小説家熊谷達也氏の創作ノートに記録しておいていただきたいものである。 たとえば . . . 本文を読む

宮城県芸術協会 詩の公募

2022-06-20 10:04:51 | Weblog
宮城県芸術協会文芸部主催、第59回宮城県芸術祭参加、第7回文芸作品公募が行われています。実は「詩」の部門、一般の部(高校生以上)の選考委員を、私が仰せつかっています。 締め切りは8月12日(金)(小中生のジュニアの部は8月31日(水))必着とのこと。応募料が1,000円必要。字数など詳しいことは、下記のリンクをご覧下さい。 詩のほか、短歌、俳句、川柳、エッセーの各部門があります。http://mi . . . 本文を読む

ナターシャ・グジー コンサート 宮城公演 in 気仙沼

2022-06-19 23:03:10 | Weblog
震災前、そして震災後に、気仙沼を訪れ、透明な歌声を聞かせてくれた、ウクライナの歌姫ナターシャ・グジー。平和への祈りを込めて、再び、気仙沼に皆さんに歌声を届けます。ナターシャ・グジー コンサート 宮城公演 in 気仙沼2022 7月16日(土)開場13:30 開演14:00   気仙沼市民会館大ホールにて  全席自由 入場料2,000円チケット取り扱い/宮脇書店 気仙沼市民会館事務室主催:ナターシャ . . . 本文を読む

谷川俊太郎氏の絵本「へいわとせんそう」の、千田遊人による英訳、インドネシア語訳の試み

2022-06-09 08:47:20 | Weblog
 息子(千田遊人)が、こないだあたり、谷川俊太郎の絵本を、英語とインドネシア語に翻訳したといって、渡されていた。絵のない、翻訳案の言葉ばかりで、助詞でつながれた二つの単語を訳してみたということで、本格的な翻訳というわけでもないだろうし、まあ、悪くはないだろうなとは思っていた。 インドネシア語については、気仙沼図書館の本などで少々勉強して、NPO法人 地球対話ラボの渡辺裕一氏にチェックしてもらったら . . . 本文を読む