世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

ポーラースター・システム・5

2016-11-06 04:17:55 | ポーラースター・システム


悲しいかな男子蓬桑の志
家郷更に慈親の憂となるを


吉田松陰



  ☆


松陰も、馬鹿に妨害をされて、人生を曲げ放題に曲げられた王の魂だ。

馬鹿というのは、何もわからない。自分よりいいというだけで、王の人生をめちゃくちゃに壊すのだ。それで結局は自分がだめになる。

王の霊魂は、国民を救いに来ているからだ。

松陰は、生きている間は、ほとんど使命を果たすことはできなかった。だが彼がやれなければ、日本は危ない。ひいては世界が危ない。だから彼は、霊界に退いてから、すべてをやったんだよ。

霊界で活動を起こしたのだ。良い霊魂を率いて、たくさんの志士の人生を操り、暴動を起こさせた。それで、国をひっくり返したのだ。

江戸城があっけなく開城したのは、もはやだめだったからだ。馬鹿が無理にやったことが、天使の力技でみんなだめになっていたからだ。

松陰は、本来ならやってはならない手を使って、明治維新をなした。馬鹿はいずれ、この代価を支払わねばならない。無理にでもやって国を救ってくれた天使と、それによって迷惑をかけた人間のすべてに、相当の代価を支払わねばならない。






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