想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

これぞ、日本の色

2020年11月24日 | 家庭菜園
コロナ元年11月24日
 この時期、日本の色に染まります。まず、渋柿が益々鮮やかさを増して来てます。朱色です。平安神宮の柱の色もよく似ていますね。東照宮にもあったかな。朱色は、縄文時代からあったもっとも古い色のひとつで、貝塚などからこの色をあしらった土器や土偶なども見つかっています。まさに代表的な日本の色です。
 このままでいると、我が家の柿もまもなく、ヒヨドリが来て食べられてしまいます。その為にも植えたあるようなものです。
 後ろの黄色い花は石蕗です。菊が咲き終わっても暫く咲いて庭を明るくしてくれてます。
 下にあるのが、馬酔木です。

柿の葉の紅葉もまた、美しいです。実生から育てています。

日野菜大根です。糠漬けが美味しいのと、何と言っても、白と紫のハーモニーが美しく見ているだけで癒され、食べても美味い野菜です。毎年育てています。そろそろ、収穫が始まります。味噌汁に入れても美味しいです。





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コロナ禍と世界人口 自然を師と仰ぐのみ

2020年11月20日 | エッセイ
  あなたが、息をしている今も、着実に世界人口は増えています。根本は、人間だけが生物の中で増えすぎが原因の様です。静かに目を閉じれば、誰もこの事は分かってくると想います。ただ、どっぷり便利で効率的な世界に住んでいて気が付かないだけです。
 産業革命直前の世界人口が、7億人でWHOが発表した2018年によると、.世界の総人口は約.76億人で、ざっと11倍になっています。という事は、体育館に今まで7人で生活していたのが、76人になるわけですので、断然、密になって来ているのが誰の目にも分かります。俯瞰してとらえれば、これが今回のコロナ禍の一番大きな問題なのです。
 過去にペストの流行、世界大戦などで人類は大きく人口を減らしてきました。しかし、経済が発達するとともに人口も爆発的に増えて来ています。歴史とは皮肉なもので、自然界は人口増と共に、飢餓、疫病、戦争、気象変動の問題を抱えています。
 今後は世界規模で人口減を考えていかないと、この先、大変なことが次々起こってきます。これは自然の摂理そのものなのです。世界もこの点を考えていかないと、大変なことになります。地球は人間だけのものではないからです。 
 自然は循環し、色々な生物の多様性で成り立っているのです。このまま、人口増を放置すると大変なしっぺ返しを自然界から受けるのは必然なことなのです。青い地球をいつまでも青いままで守りたいなら、このことは避けて通れません。
 今の世界を百年の計を持って、利己的資本主義から自然環境型資本主義社会へと変えていかなければなりません。しかし、残念ながら、現在の世界情勢は予断が許さないのです。各所でエゴからの紛争が起こっています。トランプさんが現役を退き少しはいい方に向かうのではないかと期待はあります。 
 私たちのできることは、自然を師と仰ぎその中から、もっと感性を研ぎ澄まし、自然の声に耳を傾け自然からもっと学ぶ事が肝要かと考えています。
 自ずと然るべきところにいずれは落ち着いて行くでしょうが、まだまだ、ゴールは遠いようです。いつになるのか、誰も分かりません。神のみぞ知るでしょう。
 現実は政、経、医の綱引きの中でのコロナ対策ですが、どうなっていくのでしょう。まあ、笑っても1日、心配しても1日なら、ポジティブシンキングでいきたいですね。
 今、一番私が考えているのが、生物の一員として、自然治癒力をどう高めていくかにかけています。やがて寿命が尽きる日もあるでしょう。それまでを精一杯生きていきましょう。そして、現世をしまうときが永遠への命への旅立ちです。その後も、ずっと、素晴らしい世界が待っていると信じましょう。そう、信じる者は救われるのです。今までの健康に感謝する毎日です。



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錦織りなすナンキンハゼ

2020年11月17日 | 野山散策
コロナ元年11月16日

 以前、ナンキンハゼを庭に植えていたのですが、大きくなり過ぎ、隣家へ倒れてもと思い、処分してしまいました。先日、歩いていますと、目に入って来たのが、やはりこの懐かしいナンキンハゼでした。
しかも、錦織りなすという言葉通りに赤や黄色などの葉が太陽の光りを透かしながら、秋風に心地よく揺らいでいるではありませんか。早速シャッターを押しました。ナンキンハゼは、真冬になりますとまた、白いかわいい実が見れます。それもそれなりの風情がありいいものです。一つ残念だなと思うのは、日本古来の花では無いのです。最も今では和風庭園に映える梅も元はと言えば中国原産なので、このナンキンハゼもやがて梅の様に日本の風土に馴染んでいくのではないでしょうか。








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カモシカと遭遇

2020年11月13日 | 野山散策
コロナ元年11月13日
 1昨日、南アルプスの麓の所でカモシカに出会いました。何度か今までも遭遇したことがありましたが、じっとこちらの方を興味深そうに見ている感じはどのカモシカも同じようでした。
 出会ったとたん逃げるのでなく、じっと見つめるというのは、カモシカの習性のような気がしました。最初は熊かと想ってぎくっとなったのですが、カモシカで安心しました。
 最近は結構市街地にも出て来るようなことも聞くようになりました。だんだん、野生であるはずの動物が民家にも近づいてくるようになり、心配をしています。
 日本カモシカは昭和30年に特別天然記念物に昇格指定され、保護政策がとられてきたことで、近年は個体数が回復し分布域が拡がっています。
 カモシカは比較的おとなしく、人に危害を加える動物ではなく、帰巣本能があり、しばらくすると山に帰っていくようです。今回も私と、2,3分のお見合いの後、すうっと山の中に消えていきました。お話でもしたい気分になりましたが、残念でした。




  

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