想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

劇的変化、北朝鮮情勢に光明が!

2018年04月28日 | エッセイ
いなば ライトツナスーパーノンオイル 3缶P
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いなば食品

震災8年4月28日

 昨日は、南北会談でマスコミは、一日中その問題を放映していました。あれだけ、世界を震撼させていた金正恩が、劇的に政策を変換してきたのです。誰が、予想したのでしょう。もう、日本列島の上をミサイルが飛ぶこともなくなるでしょう。Jアラートも聞くこともないでしょう。中国との和解も寝耳に水の出来事でした。あんなにも180度変われるものかと目を疑う程でした。

 その陰には中国の後ろ盾が大きいわけですが、中国もよく許す気持ちになったなと思います。習近平さんも案外心の広い人かもしれません。歴史は一時も止まることはありません。光陰は矢のごとしです。目まぐるしく流転しています。昨日の敵が今日の友になるのです。それが、生きている政治かもしれません。

 今回は、相手が北朝鮮出身の文在寅大統領で中国の習近平が心に広い方だったからこそ、実現できたかもしれません。これも、何かの縁ですね。

 全てことは、因縁果だなとおもわずにはいられません。そこで、縁ができたのですね。どんな因であっても、そこに、縁がなければ果を生みません。それは千年ハスのお話でも実証済みです。文在寅と金正恩が出会う必然がどこかにあったのでしょう。朴政権のときだったら不可能だったでしょう。これは、もう、神のみぞ知ることでしょう。

 その背後に大きな力が働いてこそ、その縁ができたのでしょう。日本には縁台という言葉がありますが、縁といえば、冬のオリンピックが韓国で行われたこともいい縁を生みました。北との交流がスポーツを通してなされたのです。色々な演出がされ、大いに交流が深まりました。そこ大きな縁だったのでしょう。

 縁に縁が重なって今回のような出来事が実現しました。同じ民族同士が36度線を隔てて対立していても何の益にもならないことです。お互いがそのことには気づいていながら縁がなかったためになかなか実現しなかった38度線の問題でした。

 次世代の時には、そのことが、ベルリンの壁同様に過去の出来事として語られる日がくるでしょう。何と私たちは愚かなことをしていたのだろうと、反省の弁も含めて…。

 さて、土台はできたわけですが、今後は最後の難関、米朝の会談が焦点になります。今回は拉致の問題は話されなかったらしいのですが、次回ではテーブルに乗ってくるでしょう。しかし、他にも重要な案件がたくさんありますので、それはもうちょっと後になってしまうかもしれません。

 その後、日朝、朝露の問題が語られるでしょう。拉致の問題もその中で解決してゆくのではと思います。

 米朝会談では、米国の信任を取り付け、まずは、北の体制の保証が第一となるのでしょう。次は、朝鮮半島の統一の問題が徐々に進んでゆくのではと思います。

 統一問題というと、1989年のベルリンの壁を思い出します。プラハの春から始まった東の民主化の流れです。その時も、壁の崩壊から、一気にことが進み、東西ドイツの統一に向かったことは記憶に新しいことです。

 今のところは、アメリカが北の存在をまず認め、完全なる非核化を確認し、金正恩政権と平和条約を結び北の体制を保証することになるだろうと思います。今回は、両者ともに千歳一遇のチャンスですので、きっと、実現できるだろうと楽観しています。案外、トランプさんならやってしまうかもしれません。このところで、在韓米軍の縮小は撤退の問題が出てきますが、アメリカがどこまで譲歩するかです。世界の平和の為なら、ここで頑張って大幅な譲歩もやむを得ないと思います。

 このチャンスを無にし北風を吹かせてしまったら、また、冬の時代に逆戻りになってしまいます。それ以後、また、半世紀以上の不幸な状態が続いてしまいます。

 今回は千歳一遇のチャンスです。確実にものにしなければいけません。政治は相手があることですので、お互いどこかで、妥協しながら最もいい方向を選ぶしかないのです。できるだけ、WIN・WINの道を気長に探すことです。今回のチャンスをものにしてほしいです。もう、後がありません。

 隣国の平和は即日本の平和です。トランプさん金正恩さんよろしくお願いいたします。今後の、子孫繁栄にかかっているのですから、一代だけの問題ではありません。子々孫々に渡る問題なんです。

 最近、この年になると自分一代だけでなく、子々孫々の繋がりを考えることがあります。個人は単なる個人ではなく、縦に時系列に繋がる中の一人でもあります。ですので、将来に禍根を残すことは慎まなければなりません。

 熟慮に熟慮が必要です。何でも一人で生きているわけではないのですから、結局は大きな力で生かされているのです。このことは自分を取り巻く環境を広く考えれば答えが出ることです。

 朝鮮半島の体制は今回のことから見て、しばらくは続いてゆくでしょうが、朝鮮統一となると、いばらの道は続くでしょう。まず、北の金正恩独裁をどう、平和裏に民主化に持っていくかという大きな問題が立ちはだかります。これは、今後金正恩をどう扱っていくかにかかってきます。たくさんの人を粛正した責任も問われるでしょう。その後、民主化の問題です。政治の明日はどうなるかは、いつも未知数です。一気に金正恩体制が崩壊して民主化に雪崩をうって、南北の統一が実現するかもしれません。まだ、その道筋は誰にも見えてこないのです。見えてきたのは、北の核による挑発が平和裏に終わろうとしていることだけです。その先はまだまだ、いばらの道が続くのでしょう。また、劇的に統一に向かうかのどちらかでしょう。

 お互いがこのことはどうしても実現させなければなりません。金正恩が、鴨がねぎをしょって来たようなものです。このチャンスをみすみす逃すわけにはいきません。こんなことはあり得ないと誰もがも思っていたことですから…。こうなれば、金正恩、トランプ、文在寅、習近平の4人に同時にノーベル平和賞というサプライズもありえるのではと思います。

 今回は、金正恩さんが肉声で非核化といっていますし、他での行動と合わせて考えても、その考えはゆるぎないものだと思われます。

 今後の国際政治は、その流れの中でも、中国の力がますます大きくなってゆくでしょう。その分、相対的に米国の影響力が減ってくるのかもしれません。同時に、インドも大国ですので、発言力を増してくるものと思われます。

 日本はその中にあって、人口減の問題もあり、外国にますます門戸を広げていかねばなりません。案外、日本は地理的にも民族的にも特殊な国ですし民族的に優秀でもありますので、対外的にも影響力のある国で居続けるのではと思います。

 

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サクランボあれこれ

2018年04月27日 | エッセイ
山形県産 露地 さくらんぼ 紅秀峰(秀品/Lサイズ/1kg)
クリエーター情報なし
竹城青果

震災8年4月26日

  建て売り住宅を購入後、育てていたサクランボが、沢山の実を実らせていましたが、ある日、幹をカミキリムシに食われたのか枯れてしまいました。

 サクランボとの想い出は、はるか、まだ、私が幼少の頃に遡ります。毎年、普通の桜より早く咲き、我が家では彼岸桜とも呼んでいました。花をいっぱいつけ、その後にサクランボの実をいっぱいつけました。毎年、それを見たり食べたりするのが、楽しみでした。そんな訳で我が家でも育てることとしていたのです。

 初代が枯れてしまって、寂しいもので新しい苗を購入しました。それが、5,6年経ち、近年、いっぱい実をつけるようになったのです。昨年も少し実をつけましたが、今年から本格的に実が沢山なり出しました。合わせて1.5Kg強程、収穫できましたので、びっくりしました。来年からはこの調子で沢山実るといいと思います。

 ただ、残念なのは、玉が少し、小さい事です。今度育てる時は、もう少し大きな品種を育てていきたいと思います。

 

 昨日、採りました。それも、ほっておくとヒヨドリが狙っていて、おいしいところから食べられてしまうからです。鳥はその状態をよく知っていて、赤くおいしいのだけを狙って食べるのです。菜園でも同じで、イチゴが赤くなると必ず烏がやってきて食べてしまいます。

 まあ、昔から、「頭としっぽはくれてやれ」ということわざがあるように、ほどほどでいいかなと思います。元々、アバウトな性格ですので…。しかし、向いている方向だけはしっかり押さえているつもりですよ。

 

 さて、話は戻って、サクランボの量も多かったので、親戚と近所に配りました。サクランボは買うと結構言い値がします。こうして身近にできた物を頂くと、育ててよかったなとつくずく思います。きっと栄養価もあるのではと思います。また、赤く実ったサクランボがまるで、ルビーの宝石のように青空に映えて咲く様から毎日こうして癒しを与えられているのです。天に感謝感謝の毎日です。

 こうして、植物を育てる醍醐味を毎日味わっているのです。サクランボは食べてよし、見てよし、人にあげて喜ばれてよしです。

 今年は、なぜか、毛虫もあまりつかなくて状態もよかったです。例年ですと、桜には沢山の毛虫がついてその糞だけでお掃除が大変なくらいです。今年は、桃の木には沢山の毛虫が尽きました。まあ、それにしても、今年は毛虫の害は少ない年でした。それと、今年は柿もなり年のよう期待できますが、残念ながら、車庫を増設したため、2本の木を没にしてしまったのが、悔やまれます。ただし、残りの観賞用の渋柿がつぼみを沢山つけているので、秋には期待できます。

スライドショウ↓

https://youtu.be/VHmXSjozwRw

はち切れんばかりのおいしいそうなサクランボが実りました。
Oh looks delicious!
Nice body!

 

風が強かったので、葉っぱがなびいて焦点が合わせにくく、写真に撮るのが大変でした。

 

 

 

 

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風雲急を告げる北朝鮮情勢は?

2018年04月23日 | エッセイ
AK-2 日本ミツバチの巣箱
クリエーター情報なし
AK工芸

震災8年4月22日 

北朝鮮が、急遽、中国を訪問し世界を驚かせたニュースが先日流れました。今まで、あれほど、理不尽なことを並べ立て、アジアの平和を乱していた金正恩が電撃的に中国を訪問したのです。始めは信じられませんでした。

あれほど、敵対関係にあった中国ですが、アメリカとの交渉の後ろ盾にしたかったのでしょう。今や中国はアメリカをもしのぐほどの経済大国にもなりました。中国の存在感の増大がますます国際社会で大きくなってきているのです。

 北朝鮮の生き残りのためには、これ以上ミサイルや核を持つことはもう、限界に来ていたのでしょう。それにしても、電光石火の出来事であっけにとられてしまいました。何があったのでしょう。日米韓や国際社会の締め付けにもう、悲鳴を上げていたのでしょう。限界だったのかもしれません。それにしても、中国があんなに素直に北朝鮮と話し合いができるとは誰が予想できたでしょう。

 変化は一気にやってきました。その前からも、韓国大統領と色々と南北統一についても具体的な話し合いはあったのでしょう。韓国大統領も朴政権と違って北よりの大統領だから、話もうまく進んでいったのでしょう。

 今まで、あれだけ中国と仲たがいしていたのに、急に仲直りができ、あっけにとられてしまいました。中国とて、お隣の核の脅威には困り果てていたのでしょう。ドラ息子が豹変して父親に歩み寄ってきたようなものです。

 北の態度も身勝手といえば身勝手です。自分の考えでごり押しをして、あれだけ、日本や米国を脅しながら、今度は、平和攻勢に出るとは通常では到底考えられない行動です。まさに君子豹変するでしょうか。相手についてゆけません。でも、今まで通りでやっていたらいつか、戦争になってしまいます。腹は立つやり方での平和攻勢ですが、それも、平和になってゆくのなら、広い心で許すということも必要でしょう。

 アメリカや中国は経済的にも北と比べもにならないほどの国力があるのですから、まあ、親分としての努めとしてここは度量の大きい所を示す必要があります。結果として平和に向かうのであれば日本も大歓迎です。

 けんかをして得する所などないのですから、戦争にでもなれば双方に甚大な被害が生ずる所でしたが、最後の最後でこのような方向に向かってくれてほっとしています。

 まだまだ、世界では混乱と紛争の種は尽きませんが、人の知恵は無限だと思います。どうか、世界の要人は民を幸せに導いてくださるように切にお願いをしたいです。その力を世界の人々の幸せに是非、ベクトルを向けていって欲しいものです。

 今後、日朝や米朝の会談が控えていますので、予断は許しませんが、今の所の情勢を見ますと、劇的な平和解決につながってゆくのではと期待しているところです。ベルリンの壁が突如壊れたときのように…。

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四月中旬の庭風景

2018年04月15日 | 我が家の庭
【デンマーク産】 Friendship DUNBLU (フレンドシップ ダナブルー) ブルーチーズ 100g×7個
クリエーター情報なし
Friendship

震災8年4月15日

 4月も中旬ともなりますと、だいぶ暑い日もあり、真夏日近くに気温があがることもあります。しかし、基本的には三寒四温を繰り返すのが、この時期の特徴でもあります。

 巷では、梅の花も桃の花も終わり、桜の花も散っています。唯一御衣黄といわれる緑の花の桜や、八重のボタンのような花の桜が残っている程度です。

 我が家でも、初春とだいぶイメージが変わって来ています。植物は自然との兼ね合いで一時も同じ状態はないのです。だから、魅力的なのかもしれません。柿の葉も黄緑色の若葉をたくさんつけ春の庭を明るく彩ってくれています。yutubeにアップしましたので、この時期の我が家の庭の花々や木々をご覧ください。

 家を建て売りで購入したのが、平成4年ですので、ここへ来て庭づくりを始めてから、かれこれ26年が過ぎました。最初は大きな庭石も購入し置きましたが、場所をとりすぎるのと、周りとのバランスがいまいちでしたので、よそに売ってしまいました。

 庭の本も好きでよく読んでいたので、見よう見まねで飛び石を千鳥に並べました。今でもそれは残っていて、庭の基本になっています。

 また、最初は玄関先に松を植えましたが、いつの間にか枯れてしまいました。また、目薬の木も紅葉がきれいなので、購入したのですが、4,5年でカミキリムシが中に入り枯れてしまいました。リンゴの木の紅葉はとてもきれいなだけに残念でした。

 その後に、駐車場を増設しましたので、それに伴いサンシューの木をそこに移動しました。また、購入当初の夏椿も光線が強すぎて枯れてしまいました。それから、杉苔も植えて、下草にしようと思ったのですが、風が強いせいか、これもいつのまにか退化してしまいました。今では、椿とモッコクが代わりに植わっています。結局その土地に合ったものが、残ったということでしょう。

 東側にモチノキを植えましたが、この木は樹勢がとても強く生い茂ってきて、蜂の巣もあったりしましたので、ついに切ってしまいました。その分東側が明るくなったので、芝桜を植えています。

 昨年2台用の駐車スペースを3台用に増設しましたので、その分庭が狭くなり、当初から植えてあったマキの木と、せっかく実をつけだした柿の木を伐採する羽目になりました。

 下草にフッキソウの苗をたくさん購入し植えてありましたが、だいぶ数が減りました。でも、どうにか、生き延びる分だけ残っています。

 竜のひげやササは勢力が強く、まだ、ほっておくと増えすぎてしまいます。

 増えすぎてしまうものと、手入れしていかないとだんだん退化していう植物に分かれます。手入れの必要性を感じます。

YUTUBEへ
クリック→ https://youtu.be/9g6MkQGPSXo

 

 桃、右の中央の白い花が立浪草、左のピンクがつつじ、真ん中上部の赤い花がヒオウギの花、左下の葉がニラ、庭梅、つわぶき、桃、右下のつぼみがシャクヤク、上部の真ん中やや左寄りにあるのが、どうだんツツジ、シャクヤクの上にあるのがワレモコウ、左下のニラの下にユキノシタ、左中央にサニーレタスです。

 下の写真の中だけでも10以上の植物がみられます。

ピンクが芝桜、赤い花がヒオウギ、手前左がドウダンツツジ

アーチを作っているのが、これから花をたく咲かせるモッコウバラ、右中央の赤い葉の植物がナツハゼ

この白い花が立浪草です。

上の丸いポットと下のポットに植わっているのが、種から育てているリビングストーンデイジーです。左上が、平戸ツツジです。

 

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