想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

放課後子ども教室での卓球指導ボランティア 

2019年03月13日 | 日記

震災9年3月13日

 60歳で定年退職後、小学校、支援学校、コミュニティセンターの事務長、イチゴ農家、学習塾等のバイトをやってきました。その中でもコミュニティセンターの事務長が一番大変な仕事でした。ここでは4年間程フルで働いてきました。

 初めてできたコミュニティセンターでしたので、何から何まで新しく新鮮な反面、地域の人たちを相手の仕事でしたので、神経も使いましたが、未知の経験をいっぱいしました。人間いくつになってもやればできるものですね。

 ワープロも今までは一太郎を使っていましたが、ワードに切り替えました。それから、エクセルをワープロ代わりに使ったのも新しい試みでした。

 さて、年を重ねて来ますと、一番心配になるのが、健康です。いかに気力を充実させ、生き甲斐を持って生活するかということです。そして、気になるのが、足腰の低下と記憶力の低下に伴う認知症対策です。

 こんな中で体力づくりの一つとして浮かび上がったのが、スポーツとしての卓球でした。とにかく、70歳を前にして初めてやるスポーツです。運動神経にはある程度自身はあったのですが、これならできそうな気がしましたので、始めてみました。

 いつの間にか、やり始めて3年半程が過ぎました。今は地域のみねだ会館、市の体育館、放課後子ども教室のボランティアの卓球指導と三つを週一でやっています。

 私にとって三年半前に始めた卓球は生まれて初めてのことでしたので、最初こそ少し戸惑いましたが、幸い周りの人に助けられ、フォアハンド、ツッツキ、バックハンドをまず覚えました。それができれば後は練習あるのみです。自分で色々と工夫して参考資料や動画を見たり、うまい人のテクニックを見て覚えたりと頭と体の訓練には持ってこいのことばかりでした。

 今ではだいぶ腕も上がり、ラケットは右と左を使い分けての両刀遣いもできるようになりました。左手を使うことは右脳訓練にもなります。私は右利きですが、始めは左手でラケットを持ってやると違和感がありました。でも、習うより慣れろで練習をしているうちに右手と同じくらいにできるようになりました。

 いくつになってもその気になれば技量は上がっていくもんだという自信に繋がりました。常に工夫をしてやることを心がけていましたので、たくさんのことを覚えました。小学生の初心者指導も楽にできるようになりました。小学生にはラケットの持ち方から、サーブの打ち方、フォアハンド、ツッツキ、バックハンドのやり方も進度に応じて指導しています。

 来年度からはいよいよ子ども教室でのボランティアも三年目に入ります。

 

 

 

 

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