矢守の麺許更新

成績が悪くても人は困らないけれど
愛想が悪い機嫌が悪いのは困ります。

保谷大勝軒

2019-08-27 17:45:02 | 草村グループ
中華そば 800円
バスの運転手をしているおじさんと一緒に保谷大勝軒で食事をした。
おじさんは東京都北西部から埼玉県南西部にかけての地域を主な営業エリアとしているバス
会社で運転手として働いている。聞けば45年前に初めて保谷大勝軒で食べ始め今も尚バスが
保谷エリアの時は昼休憩でここ保谷大勝軒で食事をするのだそうだ。
おじさんが高校生の時同級生に誘われて保谷大勝軒で食事。おじさんの同級生は地元が保谷
その彼が中学生から保谷大勝軒で食べ始めたという記憶。おじさんの記憶が確かであるなら
保谷大勝軒は昭和40年だい前半に開業しおよそ50年くらいの歴史がある老舗ということだ。
具体的な正確な創業年は不明だ。
創業された御主人(旦那さん)はもう随分前に亡くなられたそうだ。
その後は御主人の奥様(女将さん)が継いだそうだ。
創業者御夫婦には娘さんがいらして今現在は次女が保谷大勝軒で調理補助等をされている。
今日は女将さんが麺を茹でて下さった。
話が前後するが、後述の娘婿さんが保谷から田無に異動してからは再び女将さんが大黒柱。
余談だが創業者御夫婦の長女は田無大勝軒で、長女の夫が田無大勝軒の店主を務めている。
保谷大勝軒の女将さんの娘婿が田無大勝軒の店主にあたる。
ところで今日はおじさんが休憩の間隙を縫うようにして行列の最後尾についた。
平日の正午前で店の外に行列は15人程度。おじさんは腕時計を気にしながら休憩時間内に
食べ終える事ができるのか否かやきもきしている様子だ。
ようやく店内に入るとすぐ右手に注目。タッチパネル式の券売機が設置されている。
おじさんはバスの運転をする時は現金を持ち歩けないそうで、おじさんは常連という事で
店員さん(女将さんの娘さん)とは言葉を交わすことなく帳面に注文品を記していた。
どうやらおじさんが勤めている会社と保谷大勝軒との間で定められたノートのようだ。
聞けばおじさんの同僚も保谷大勝軒の常連が少なくないようだ。
私は移転前の二階の席で食事して以来だ。現店舗の快適で居心地の良い空間に感慨一入。

メンマがうまい!保谷大勝軒のメンマが私は大のお気に入りだ。
スープは老若男女に支持される味。やさしい味。煮干しの存在は極めて控え目。
塩味(えんみ)も強くない。醤油の主張も強くない。
ラード層もそこまで厚くない。スープの提供温度は熱々だが、そこまで激アツではない。
麺はやわらかめに茹でていただいた。ふんわりとした喉越しの良い、やさしい食感の麺だ。
チャーシューやナルトは上の画像の通り。見たまんま想像通りの品質。

草村グループの古参。保谷店。現在の営業時間は昼のみ 11:00-15:00
定休日は毎週日曜日。あと木曜日も休業される事が多いようだ。

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