時効後に、告白本を出したら

昨日の突然の雨、大丈夫でしたか、島岡美延です。
遠くの空に黒い雲があるのを見ながら帰宅し、その後に激しい雨音！
日本選手のスポーツでの活躍は、とても嬉しいことですが、その一方で、重要で難しいニュースが、どこかへ追いやられる…。
“絵になる顔”を追い求めて動くテレビの宿命かもしれません。
この国は、いったいどこへ向かっていくのか。
こんなことが、現実に起こりうる可能性も？
映画『22年目の告白－私が殺人犯です－（10日公開）』をご紹介します。
1995年に起きた連続殺人事件。5人の命が無残に奪われ、未解決のまま時効を迎えていた。
2017年、その犯人が自ら名乗り出る。
「私が殺人犯です」という告白本を出した曾根崎雅人（藤原竜也）は、顔をさらして記者会見。
本はベストセラーになり、彼の派手な行動は、SNSで拡散されていく。
22年前、逮捕寸前まで追いつめながら取り逃がした刑事・牧村（伊藤英明）は、時効に守られた犯人に迫ろうとする…。
告白の行方は、想像を絶する領域へ！