南極の昭和基地局の通信設備のメインの受信機として本機が出演しました。
実際の受信機は日本電気製のRAP-261通信型受信機C型3台とのことですが、本機は昭和29年10月製(製造番号:6)の日本電気製のRAP-261通信型受信機CM型です。自衛隊仕様では、五三L中短波受信機二型と呼称しています。
同時期に生産したものが南極大陸と本国間の通信に使用されてものと推定できます。
また、本機は米国のHammerlandのSP600のコピー製品ですが、著作権の関係かどうかわかりませんが、内部構造が左右反転した構造と奥行きがSP600よりも長くなっています。
1.南極大陸のTV場面
2.画面拡大
3.日本電気製のRAP-261通信型受信機CM型の正面部
4.日本電気製のRAP-261通信型受信機CM型の銘板
5.日本電気製のRAP-261通信型受信機CM型の銘板(自衛隊仕様)
6.日本電気製のRAP-261通信型受信機CM型の背面部
7.終わり