韜晦小僧のブログ 無線報国

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田舎暮らし 別宅閉鎖に伴うアンテナ撤去について (令和2年3月20日)

2020年03月22日 15時45分12秒 | 99日常生活(田舎暮らし)

田舎暮らし 別宅閉鎖に伴うアンテナ撤去について (令和2年3月20日)
アンテナ設置場所は、広島県のど真ん中、世羅町にある別宅(作業所)の庭先です。
2013年12月にアンテナを設置したので、ほぼ7年経過したことになります。
アンテナ設置工事記録  https://blog.goo.ne.jp/minouta17/e/01423effecb3570c40a07c26719ce80e
竹竿は原形のまま破損もなく無事役目を果たしてくれました。
役目を終わったアンテナの竹竿は、倒し、チェンソーで切断し焼却処分としました。
別宅の無線機類の搬送をほぼ終了したので、適当ですが家の清掃を簡単に行いました。
4月早々、草が繁る前に別宅から撤退する予定です。
よくよく考えると広大な庭園付きの別宅を、素人が管理するのには無理がありました。

追記
令和2年4月11日当地別宅を退去しました。

 


自作オシロ兼CRT型画像表示装置の試作作業記録 その11 (2020年03月16日)

2020年03月16日 19時24分54秒 | 09真空管式オシロスコープ

自作オシロ兼CRT型画像表示装置の試作作業記録 その11 (2020年03月16日)
実はこちらの作業所を4月中に閉鎖することとしたため、あらためてCRT型画像表示装置の試験を行うこことした。
試験実施した結果、どうもテレビ受像機からの同期信号をうまく捕捉できないことと水平発振自体に問題があることが判りました。
しかしながら時間切れとなったため、当面これで作業を中断することとします。
何時かリベンジするこことします。

 

 

 

 

 

 

真空管式オシロスコープ Oscilloscopeの修復記録 http://minouta17.web.fc2.com/Oscilloscope.html

広島戦時通信技術資料館及は下記のアドレスです。 http://minouta17.web.fc2.com/

 


日本測定器株式会社に関する調査メモ

2020年03月09日 19時50分01秒 | 96無線コラム
 日本測定器株式会社に関する調査メモ
Yahooオークションに、令和2年3月に【貴重・レア・当時物】 旧日本軍 音叉発振器(レーダー部材)と【貴重・レア・当時物】 旧日本軍 九六式空二號無線電信機改一 が同時出品されていますが、商品をよく見ると、製造会社は共に日本測定器株式会社とあります。
当ブログで2011年8月に「音叉発振器について」
https://blog.goo.ne.jp/minouta17/e/d4c80492912f572ec1d206a54335b014
を解説しましたが、今回は逆にこのメーカーである日本測定器株式会社について調査することとしました。
まず、ネット検索から井深大ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E6%B7%B1%E5%A4%A7
以下から抜粋です。
東京芝浦電気(現在の東芝)の入社試験を受けるも不採用。
大学卒業後、写真化学研究所(Photo Chemical Laboratory、通称:PCL)[4] に入社、取締役であった増谷麟の屋敷に下宿する。
学生時代に発明し、PCL時代に出品した「走るネオン」という製品がパリ万国博覧会で金賞を獲得。
後に日本光音工業に移籍。
その後、日本光音工業の出資を受けて、日本測定器株式会社を立ち上げて、常務に就任した。
日本測定器は軍需電子機器の開発を行っていた会社であり、その縁で戦時中のケ号爆弾開発中に盛田昭夫と知り合う。
敗戦翌日に疎開先の長野県須坂町から上京し、2か月後の1945年(昭和20年)10月、東京・日本橋の旧白木屋店内に個人企業東京通信研究所を立ち上げる。

以下井深大氏の履歴の概略です。
写真化学研究所入社→日本光音工業に移籍→日本測定器株式会社を立ち上げ→戦後東京通信研究所を立ち上げ
まずは日本測定器株式会社の前に写真化学研究所と日本光音工業について調査を開始します。
写真化学研究所ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%99%E7%9C%9F%E5%8C%96%E5%AD%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
1929年(昭和4年)、国際活映巣鴨撮影所撮影部および松竹蒲田撮影所現像部出身の増谷麟、植村甲午郎の実弟・植村泰二らが現像とトーキーの光学録音の機材の研究、実際の撮影現場での録音の請負を目的として、1932年(昭和7年)6月1日に東京府北多摩郡砧村(現在の東京都世田谷区成城)に設立したのが、この「写真化学研究所」である[1]。
当時の同社の工作部長は、1915年(大正4年)に邦文タイプライター(和文タイプライター)を発明した杉本京太で、杉本は同社で、1936年(昭和11年)には「国産小型トーキー映写機」を完成した。
杉本はこのころ、植村が社長を兼務する光学録音機械メーカー「日本光音工業」の取締役技師長にも就任している。
また同年、早稲田大学を卒業した、のちのソニーの創業者井深大が入社し、植村に頼んで日本光音工業に移籍している。
日本光音工業の業種は、光学録音機械メーカーであることが判ります。
ネット情報からの商品情報
『レトロ16mm映写機B型 取扱説明書 映画 日本光音工業』
https://aucview.aucfan.com/yahoo/k172994367/

 
 
 
 
無線と実験 昭和14年9月号からの抜粋
 
 
 
それでは本題の日本測定器株式会社を調査します。
東京通信工業株式会社設立趣意書 - 井深 大 
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/CorporateInfo/History/prospectus.html
以下日本測定器株式会社に関連したキーワードから抜粋により、日本測定器株式会社の業務の概要がわかります。
戦時中、私が在任していた日本測定器株式会社において、私と共に新兵器の試作、製作に文字通り寝食を忘れて努力した技術者数名を中心に、真面目な実践力に富んでいる約20名の人たちが、終戦により日本測定器が解散すると同時に集まって、東京通信研究所という名称で、通信機器の研究・製作を開始した。
最初は、日本測定器から譲渡してもらったわずかな試験器と、材料部品と、小遣い程度のわずかな資金をもって、できるだけ小さな形態で何とか切り抜けていく計画を立てた。
われわれが過去に属した日本測定器株式会社は、この数少ない測定器製造業の中でも屈指のものであって、わずかな資本と貧弱な設備を持って、極めて短日月の間に驚くべき発展を遂行し得たのも、時局とはいえ、ひとえに測定器部門の持つ経営的特性によったものと断言でき得るのである。
日本測定器株式会社の主要製品の一つたる超短波用の真空管電圧計は、われわれの10年近い年月と血の滲むような努力の結晶であって、その一般における絶大な定評は言わずもがな、まさにわが国の世界に誇り得る測定器の一つであることは、今回米国進駐軍がこれに対し異常な感心を持ち、参考のため本国に持ち帰った事実によっても、雄弁に物語られるところであろう。
簡易重畳(ちょうじょう)電話装置
これは、現在の電話線になお一通話増して、二重通話を可能ならしむる(現在の線路を使用して倍の通話を可能とす)非常に簡単な装置で、すでに日本測定器株式会社において、全く他の目的を持って多年研究されたるある種の兵器を若干改良すれば、この目的を充分果し得られるのである。目下盛んに試作中なるも、これもまた当社技術陣の独壇場、お家芸の一つであって、完成の上採用となれば、その需要度は恐るべきものであろう。
録字通信機
これも戦時中、航空通信に用い操縦士に電信符合習得の煩わしさから脱しせしむる目的を持って企図されたもので、完成を見ずして終戦となったものである。送信側において電鍵(でんけん)の代りに、50音のタイプライターを叩けば、受信側では通信文の50音が順次テープ上に印字されつつ出てきて、通信が終ればテープは停止する。装置は簡単であり、送信装置は大体携帯用タイプライターと同型、受信装置は手提げ金庫程度のもので有線無線双方に使用でき、将来電信局でこれを叩けば、加入者側ではテープの電報を受けることになり、また家庭で電話をかけて留守の場合等は、こちらから伝言を叩いておけば、何らの技術も要せず先方へ伝言を書いたテープを残すことができるのである。また、鉄道等の指令装置に用いても、命令の内容が明瞭に印刷されるため、極めて便利であり、応用利用範囲は極めて多く、電信機の当然到達すべき理想の一つの型であるが、これの完成は非常に意義深いものがあろう。本機の製作は相当精密な機械装置を必要とし、現在の状態では即時製品化することは困難であるが、とりあえず試作だけは完璧なるものにするため、設計進行しつつある。
プログラム選択受信方式
これも日本測定器株式会社において研究完成したる兵器の応用品である。放送局において、そのプログラムごとに異なった周波数の音(例えばニュースならば「ド」、音楽ならば「レ」のごとく)を放送前にちょっと出す(ピアノを叩く程度にてよし)と、受信側ではその音の高さによって動作する周波数継電器が動作して受信機が働く。それゆえに聴取者は自分が聞きたいと思うプログラムだけのボタンを押しておけば、自動的にラヂオのスイッチが入って、そのプログラムのみ聞くことができる。それが終わればやはり特定音を出し、また自動的にスイッチを切ることになる。その他、この装置を用い自動的に時報に時計を合わせることも可能である。
その他特殊部品
音叉発振器、濾波(ろは)継電器、音叉時計等のごときは、当社独特のもので、戦争目的をもって研究・製作してきたもののうち、今後の通信技術方面に転換利用可能なるもの数多くあるをもって、各方面の要求に応じ、逐次製作していく予定なり。

井深 大 「世界のソニー」を創業したモノづくりの天才
井深は最初、東宝映画の撮影所PCL(フォト・ケミカル・ラボラトリー=写真化学研究所、昭和5年創立)に就職(1933年)、次に日本光音工業に移り、軍国主義の影が濃くなった1940年には学友と日本測定器という会社を興した。
磁気計測を応用した潜水艦の探査装置、秘話通信の新方式などの開発に及んだ。

有名人の墓巡り~昭和の著名人と出会う旅~  井深 大(いぶか まさる) 
https://hakameguri.exblog.jp/30050538/
日本光音工業に移籍し無線部長に就任。1940年(昭和15年)、日本光音工業の出資を受け「日本測定器株式会社」を設立。
常務に就任した。日本測定器は軍需電子機器の開発を行っており、戦時中の熱線誘導兵器開発中に盛田昭夫と知り合う。
1945年(昭和20年)10月、東京・日本橋の旧白木屋店内に個人企業「東京通信研究所」を立ち上げる。
参考資料
熱線誘導兵器 ケ号爆弾 

今回日本測定器株式会社の出品の写真は以下のとおりです。
【貴重・レア・当時物】 旧日本軍 音叉発振器(レーダー部材)
なお、タイトルではレーダー部材とありますが、700Hzの発振周波数を使用した陸海軍の電探はありません。
 
 
 
 
【貴重・レア・当時物】 旧日本軍 九六式空二號無線電信機改一
本機は海軍航空機(2座)用の九六式空二號無線電信機改一の附加変調装置でA2電信として使用されたものです。
 
 
 
 
 
 
 
 

「東京通信工業株式会社設立趣意書 - 井深 大」からの感想
「世界のソニー」を創業したモノづくりの原点は、井深大氏が日本測定器株式会社に在籍し、敗戦による軍需会社から民需会社として戦後「東京通信研究所」を創業したことにあります。
今の日本のエレクトロニクス産業は斜陽となりつつありますが、単なる収益で事業を考えるのでなく、技術者を大事にしたモノづくりの原点に回帰する必要があります。
日本の技術はすでにアジア諸国のなかでも頂点にはありません。
過去の栄光にあぐらをかき、大企業が官僚的な組織の上に高価格の商品を製造・販売しようとしても既に世界では通用するような時代ではありません。
・・・・ただし、明快なる答えはありません。
 
 
 

旧海軍電波探信儀の指示器もどきの残骸品の調査について

2020年03月05日 13時15分12秒 | 10オークションウォッチ
旧海軍電波探信儀の指示器もどきの残骸品の調査について
Yahooオークションに下記【貴重・レア・当時物】 旧日本軍 日本海軍 航空無線機 ジャンクの出品がありました。
本来なら断捨離の身分なので入札はご法度ですが、残骸にしても旧海軍の電探指示器のようなので、急に欲しくなってしまい、無理やり落札するこことなりました。
【貴重・レア・当時物】 旧日本軍 日本海軍 航空無線機 ジャンク 
 商品の情報 
現在価格  :  17,166円(税0円)
残り時間 :  終了 (詳細な残り時間)
入札件数 :  12 (入札履歴)
詳細情報
個数  :  1
開始時の価格 :  1,000 円
落札者 :  mxxxx7xx / 評価:225 (評価の詳細)
開始日時 :  2020年2月 23日(日) 20時 47分
終了日時 :  2020年3月 1日(日) 22時 47分
入札者評価制限:  総合評価での制限 あり (評価の合計がマイナスの方は入札できません)
早期終了 :  あり
自動延長 :  あり
オークションID :  b449327062
商品の状態 :  全体的に状態が悪い
返品の可否 :  返品不可
出品者の情報
出品者 : vettel_ferrari 
評価 : 2117 ( 2117 -  0)
商品発送元地域 : 神奈川県
商品説明
【貴重・レア・当時物】 旧日本軍 日本海軍 航空無線機 ジャンク
※※ ヤフオクのシステムが変更となり、商品受け取り報告が必須となりました! ※※
ご覧頂きありがとうございます!
【貴重・レア・当時物】 旧日本軍 日本海軍 航空無線機 ジャンク大変古いお品となります。
正面部分には両面テープが多数付着しております。
部品の脱落も見受けられるため、ジャンク品として出品となります。
完品をお求めになられる方は、ご入札をお控え下さいませ。
商品は現状渡しとなり、お写真の物が全てとなります。
お写真をよくご確認のうえ、ご入札下さいませ。
気になる点は入札前にご質問するようお願い致します。
ご落札後のご質問には一切お答え致しかねますので、ご了承下さいませ。
※ 実際の商品とは色目が異なる事がございます。
※画像を良くご覧になった上で、入札してください。
入札者の順位   すべての入札履歴
1ページ中 1ページ目を表示 (入札合計:4件)
入札者 / 評価 
入札額 個数 最後に手動入札した時間
 mxxxxx7xx / 評価:225 (評価の詳細) 最高額入札者 
17,166 円 1 3月 1日 22時 40分
 0*F*i*** / 評価:152 
16,666 円 1 2月 26日 23時 23分
 o*n*E*** / 評価:1189 
2,600 円 1 3月 1日 22時 31分
 k*w*X*** / 評価:3 
2,000 円 1 3月 1日 19時 18分
1ページ中 1ページ目を表示 (入札合計:4件)
入札者の順位   すべての入札履歴
 商品画像
小さな画像をクリックすると、下に拡大表示されます。
 

上部シャーシの写真からUZソケット(4ピン:整流菅80と思われる)、UYソケット(5ピン:サイラトロンTY-66などか)、UZソケット×3個(6ピン:UZ-6C6などの真空管で垂直、水平信号の増幅用)と想像されますが、軍用であれば、必ずソケット近辺に真空管の管名の銘板があるのですが見当たりません。
ST管のソケットですが、本当にこれがオリジナルのものか分かりません。
特に大戦末期の電波探信儀の真空管はGT管タイプのCHシリーズが多用されています。
本機の指示器は、単純なオシロスコープ機能だけの単機能のようです。
電源トランスが見られますが、軍用のトランスではなく、民生用のトランスのように見受けられます。
また、トランスの銘板の拡大写真がありますが、製造年の昭和XX年が判読できません。
装置の下部写真がないので、下部の部品配置が全く分かりません。
こんなことから、入手してから装置の中身を確認するこことしました。

思ったよりジャンク品にしては高額取引となりましたが、その価値があるのか検証に入ります。
以下、落札後の入手写真です。
 

驚いたことに、梱包した段ボール箱を持ち上げるとゴロゴロと音がします。
何か部品がころがっているようです。
開封するとケース内部から真空管がころがっていました。
電探の受信機で使用していた珍品の東芝のRC-4のようです。
まずは外形の測定から始めます。
写真では小型装置のように見えましたが、実測をすると、横幅37cm×高さ25cm×奥行32cmとかなりの大型の装置であり、航空機搭載用ではありません。
写真になかった裏面を見ると、見事に黒焦げで何らかの火災が電源トランスで生じたものと推定できます。
少し出品者の出品方法に誠意が感じられませんね。
オシロスコープ部分の高圧部のトランス、コンデンサーや抵抗器があり結線もされています。
なお、電源トランスは民生品で昭和21年の銘板であることから戦後交換されたものと思われます。
上部シャーシに真空管が1本あったので確認すると住友真空管のDC-762-A(高圧整流菅Kx-142互換)が挿入されています。
この真空管から、この装置自体は日本電気が作ったもののようですが、真空管は戦後差換えられたものかもしれません。
両側面の端子用の銘板を確認すると、左側面には空中線、線条抵抗器、地線、右側面には空中線、受信機、長陽、受空、リレーとあります。
これらの事実からの問題点について
①外被ケースと中身のシャーシの部品配置がどうも一致しなく、別々のものかもしれない。
②外被両サイドの銘板の名称が指示器の内容と一致しない。特に「長陽」の意味が分かりませんし、指示器に空中線やリレーは必要ありません。
③正面パネルの部品を示す銘板の取付け用のリベット穴が見当たらない。パネル自体がオリジナルなかの疑問がある。
④ブラウン管のシールドケースや設置金具を含めてオリジナルなのか疑問がある。
当面の結論
海軍の軍用無線機には相違ありませんが、電探の指示器とは断定できないので、長期保存措置とすることとしました。
今回の入札は完全な失敗でした。


追加情報(R03.03.01)
7~8年前のYahooオークション情報に本品が出品されていました。
上蓋の裏面には、96式空3号無線電信機送信機結線図の写真がありました。
転売時にこの結線図ははずされてものなのでしょう。
このことから、本品は、海軍の大型航空機用の無線機の筐体の残骸であることが判りました。





 

Yahooオークション「いたずら入札」事例の考察(顛末)

2020年03月04日 14時10分56秒 | 10オークションウォッチ

Yahooオークション「いたずら入札」事例の考察(顛末) 
Yahooオークションを見ていると、異常に高額75万円にもなっている商品が目についた。
実は私も同じ商品を断捨離のため2018年10月に出品しており、落札額も1万円に満たない額で落札されたのを記憶していたので、今回は特に驚いた。
今回のオークションの経過・結果を以下に示します。
日本軍関係他 『日本海軍・機雷?』 
商品の情報 
現在価格  :  751,000円(税0円)
残り時間 :  終了 (詳細な残り時間)
入札件数 :  46 (入札履歴)
詳細情報
個数  :  1
開始時の価格 :  10,000 円
落札者 :  r*6*X*** 評価:-1
開始日時 :  2020年2月 25日(火) 11時 14分
終了日時 :  2020年3月 3日(火) 23時 5分
入札者評価制限:  総合評価での制限 あり (評価の合計がマイナスの方は入札できません)
早期終了 :  あり
自動延長 :  あり
オークションID :  k443925046
商品の状態 :  やや傷や汚れあり
返品の可否 :  返品不可

出品者の情報
出品者 : nisyoudo  評価 : 4418 ( 4419 -  1) (評価の詳細)
出品者への質問 (回答済み:7)

商品説明
日本軍関係他 商品説明  日本軍関係他 『日本海軍・機雷?』 ・直径寸法 24cm 高さ 42cm     (計測には誤差があります)
・参考品として ・説明ができません。
※ 経年の品です、劣化、イタミなどあるものもあります。
送料、商品の受け取りについて 送料負担 落札者 商品発送元地域 佐賀県 海外発送 対応しません 発送までの日数 支払い手続きから1~2日で発送

更新履歴 
3月 3日 : 質問回答
3月 3日 : 質問回答
3月 3日 : 質問回答
2月 28日: 質問回答
2月 28日: 質問回答
2月 28日: 質問回答
2月 28日: 質問回答  
1ページ中 1ページ目を表示 (質問合計:7件)
質問一覧  
質問1 投稿者:c*d*e*** / 評価:新規
2月 26日 21時 42分 これは機雷ではなく秋水という戦闘機の燃料タンクではないでしょうか?
 回答 2月 28日 9時 31分 商品の説明で、『日本海軍・機雷?』としてました通り申し訳ありませんが、よくわかりません。 しかし、他の質問で、三菱 J8M(キ200) 秋水の燃料タンクです。と書かれてました。宜しくお願いいたします。  
質問2 投稿者:f*3*a*** / 評価:98
2月 27日 7時 48分 こちらの商品機雷ではなく、三菱 J8M(キ200) 秋水の燃料タンクです。保存状態もかなりいいですね…  
回答 2月 28日 9時 37分 商品の説明等何もわからないので、?としてました。 三菱 J8M(キ200) 秋水の燃料タンクです。とご説明頂きましてありがとうございました。宜しくお願いいたします。  
質問3 投稿者:0*e*4*** / 評価:新規
2月 27日 13時 03分 質問ではありませんが・・・ これは、秋水というロケット戦闘機の燃料タンクですね
 回答 2月 28日 9時 38分 商品の説明等何もわからないので、?としてました。 三菱 J8M(キ200) 秋水の燃料タンクです。とご説明頂きました。 ありがとうございました。宜しくお願いいたします。  
質問4 投稿者:f*c*c*** / 評価:1626
2月 27日 19時 31分 ロケット戦闘機 秋水の燃料タンクではないでしょうか?
 回答 2月 28日 9時 33分 商品の説明で、『日本海軍・機雷?』としてました通り申し訳ありませんが、よくわかりません。 しかし、他の質問で、三菱 J8M(キ200) 秋水の燃料タンクです。と書かれてました。宜しくお願いいたします。  
質問5 投稿者:9*7*0*** / 評価:248
2月 28日 17時 52分 マニア間相場が1万もしないものなので新規のイタズラ入札で手数料払わされるのは大変そうですね  
回答 3月 3日 11時 09分 お知らせ有り難うございます。この場合どう言った対応をしたらいいと思われますか?
質問6 投稿者:3*7*d*** / 評価:286
3月 1日 15時 05分 担当殿、出品物はロケット機秋水の燃料タンクとは関係有りません。本品は海軍で使用された硫酸や塩酸等の貯蔵、運搬ボトルです。陸軍にも同じボトルがあります。
回答 3月 3日 11時 32分 お知らせ有り難うございます。よくわかりませんので終了まで待ちます。宜しくお願いします。  
質問7 投稿者:e*6*9*** / 評価:558
3月 1日 21時 25分 コレ近所の骨董屋に2万であったけどこんなに高価なものなの?  
回答 3月 3日 11時 32分 お知らせ有り難うございます。よくわかりませんので終了まで待ちます。宜しくお願いします。
1ページ中 1ページ目を表示 (質問合計:7件)

入札者の順位   
すべての入札履歴 1ページ中 1ページ目を表示 (入札合計:19件)
入札者 / 評価   入札額 個数 最後に手動入札した時間
 r*6*X*** / 評価:-1 最高額入札者  751,000 円 1 2月 28日 13時 21分
 6*I*g*** / 評価:新規   750,000 円 1 2月 28日 6時 18分  
P*h*i*** / 評価:3   704,000 円 1 2月 28日 10時 21分  
_*0*f*** / 評価:71   45,000 円 1 2月 27日 16時 47分
 u*5*A*** / 評価:105   32,500 円 1 2月 27日 14時 37分  
w*n*i*** / 評価:85   32,000 円 1 2月 27日 13時 55分  
E*H*k*** / 評価:228   29,500 円 1 2月 27日 14時 12分  
1*4*M*** / 評価:13   26,500 円 1 2月 27日 12時 38分  
V*Z*m*** / 評価:51   26,000 円 1 2月 27日 12時 38分  
V*u*e*** / 評価:26   25,000 円 1 2月 27日 10時 44分  
a*l*f*** / 評価:34   20,000 円 1 2月 27日 10時 32分
 f*5*u*** / 評価:新規   17,500 円 1 2月 27日 10時 06分  
y*0*1*** / 評価:213   17,000 円 1 2月 27日 9時 42分  
s*3*s*** / 評価:105   15,000 円 1 2月 27日 0時 04分  
4*C*t*** / 評価:1089   12,000 円 1 2月 26日 23時 39分
 a*M*z*** / 評価:37   11,500 円 1 2月 26日 23時 23分  
Z*f*3*** / 評価:441   11,000 円 1 2月 26日 22時 32分  
B*F*I*** / 評価:新規   10,500 円 1 2月 26日 20時 14分
 r*L*r*** / 評価:115   10,000 円 1 2月 25日 19時 50分
1ページ中 1ページ目を表示 (入札合計:19件)
入札者の順位   すべての入札履歴

 

2月25日の出品から3日後の28日に、いたずら入札の指摘をされる投稿者が現れますが、 出品者もどうすることもできず、逆にどのような対処したらいいのか逆質問されていますが、それに対する回答は残念ながらありませんでした。
実際、私が出品者でこのような事態に至ったら、同じように対処できなかったと思います。
質問5 投稿者:9*7*0*** / 評価:248
2月 28日 17時 52分 マニア間相場が1万もしないものなので新規のイタズラ入札で手数料払わされるのは大変そうですね  
回答 3月 3日 11時 09分 お知らせ有り難うございます。この場合どう言った対応をしたらいいと思われますか?

以上の事態が将来起こることも想定し、いたずら入札の判定と対処方法を検討しました。
ただし、あくまで単なる個人的見解であることをここに表明しておきます。

いたずら入札の判定
まず、出品が異常な高額であるとの判定ですが、出品者の商品の知識による価値判断ですが、たまたまこの商品と同じもの(【日本軍・ロケット戦闘機「秋水」の燃料保存用陶器製容器・1945年当時もの】)を、別の方が85万円で出品されていました。
ネットで同一商品を見かけ上比較しても(たとえAIを使用したとしても)、価格だけでは問題がないと判断せざるを得ないでしょう。
入札過程を見ると、途中から r*6*X*** / 評価:-1 最高額入札者  751,000 円の高額入札すると、6*I*g*** / 評価:新規とP*h*i*** / 評価:3が交互に値を吊り上げていることが判ります。
大変卑劣な入札行為です。
やはり、入札者の新規、評価がマイナスまたは少ないほうの方に問題があると考えるのが妥当ですね。

対処方法
オークション途中で、出品者がいたずら入札を認識した時点で該当オークションの取消し(キャンセル)をすること。
ただし、出品取消システム利用料(1出品あたり) 550円(税込)がかかります。
 https://www.yahoo-help.jp/app/answers/detail/p/353/a_id/40764/~/%E5%87%BA%E5%93%81%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%8F%96%E3%82%8A%E6%B6%88%E3%81%97%EF%BC%88%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%AB%EF%BC%89

オークション終了後のいたずら入札の発覚については、ヤフオクの『いたずら入札トラブル申告制度』を利用する術しかありませんね。
http://news.used-yz.com/?eid=268

なお、いたずら入札を泣き寝入りすると、落札システム利用料がかかります。
落札額の8.8%(税込)かかることとなります。

オークションシステムの疑問点
今回の落札者はマイナス評価となっているにもかかわらず、システムでは入札者評価制限: 合評価での制限 あり(評価の合計がマイナスの方は入札できません)が設定されています。
システムがマイナス評価者をブロックしていません。
一体どうゆうことなのでしょうか。