『ワイルド・スピード SKY MISSION』(原題:Fast & Furious 7)
監督:ジェームズ・ワン
出演:ヴィン・ディーゼル,ポール・ウォーカー,ドウェイン・ジョンソン,ミシェル・ロドリゲス,
ジョーダナ・ブリュースター,タイリース・ギブソン,クリス・“リュダクリス”・ブリッジス他
『クレしん』→京都でお昼ごはん→大阪でお茶。
やっぱり昼間から呑むのは幸せ。
友人たちと別れ、私はTOHOシネマズ梅田で本作を鑑賞。
特に“ワイルド・スピード”シリーズのファンというわけではありませんが、
なんといってもポール・ウォーカー最後の出演作。
私の中では、ポール・ウォーカーとジョシュ・デュアメルは「存在感の薄い、かなりのイケメン」でした。
イケメンだけど特徴がなく、役柄もアクがなさすぎるものが多いから、ちっとも印象に残らない。
それでも優しげで人当たりのよさそうな容貌に、売れないと可哀想な気すらして。
“ワイルド・スピード”でグッと知名度がアップしたときは嬉しくなりましたが、
意外にもいい役者だったんだと思えたのは『ハリケーンアワー』(2013)。
つまり亡くなってからということになってしまいます。
もっと長く生きていてくれたら、これからどんどんいい味が出たかもしれないのに。
前作でオーウェン・ショウ率いる国際犯罪組織を打倒、
記憶喪失のためにショウの手先になっていたレティを奪還。
ロサンゼルスで穏やかな日々を送っていたドミニクやブライアンたち。
ところが、前作でドミニクらに協力を依頼したDSS(アメリカ外交保安部)の捜査官ホブスが
何者かに襲われて重傷を負う。
ホブスを襲ったのは、オーウェンの兄・デッカード・ショウ。
意識不明のまま入院中の弟の敵を討つため、
ドミニクとその仲間たちを皆殺しにしてやるとホブスに宣言。
まずは東京に滞在中だったハンがデッカードに殺害される。
ドミニクにとって仲間は仲間ではなく、家族。
ハンを殺されて黙っているわけにはいかないと、デッカードを追うことに。
居場所をどうやって突き止めようかと考えていたところ、
アメリカ政府に属する秘密工作組織の長、ミスター・ノーバディが接触してくる。
ミスター・ノーバディは、民間軍事組織に拉致された女性ハッカーのラムジーを救出せよと言う。
ラムジーは人物監視プログラム“ゴッドアイ”の開発者で、
もしも“ゴッドアイ”が悪事に利用されればとんでもないことになる。
ラムジーを救出すれば、そうした危険を回避できるうえに、
“ゴッドアイ”を用いてデッカードを見つけることができるのだ。
こうしてドミニクらは打倒デッカードを近い、結集するのだが……。
ひとつ終われば次へ、それが終わればまた次へというふうに、
よくもこれだけ数珠つなぎにしたなぁというぐらい、次から次へと展開。
たいした話じゃないのですが、キャストが豪華だし、アクションはド派手。
お目当てのポール・ウォーカーはもちろんのこと、
デッカードにはこれまた大好きなジェイソン・ステイサム。
重傷を負っても病室を抜け出してまで闘うホブスにドウェイン・ジョンソン。
民間軍事組織のリーダーがジャイモン・フンスーで、
ミスター・ノーバディがカート・ラッセルですもの。
そら楽しくないわけがないでしょう。
早朝起きで寝不足、昼酒もかっくらった後なのに、ちっとも眠くならず。
ラストはちょっと感傷的に過ぎるというぐらい、取って付けたような。
ドミニク役のヴィン・ディーゼルが車を走らせながら、
「会えなくなってもずっと家族さ」みたいな台詞を連発。
エンドロールでは過去のポール・ウォーカー出演シーンをまとめて流し、
やりすぎだと思いつつ、ホロリとしてしまいました。
やっぱりイケメン。年を取ってからの彼も観たかったのに、とても残念。
心から哀悼の意を表します。
監督:ジェームズ・ワン
出演:ヴィン・ディーゼル,ポール・ウォーカー,ドウェイン・ジョンソン,ミシェル・ロドリゲス,
ジョーダナ・ブリュースター,タイリース・ギブソン,クリス・“リュダクリス”・ブリッジス他
『クレしん』→京都でお昼ごはん→大阪でお茶。
やっぱり昼間から呑むのは幸せ。
友人たちと別れ、私はTOHOシネマズ梅田で本作を鑑賞。
特に“ワイルド・スピード”シリーズのファンというわけではありませんが、
なんといってもポール・ウォーカー最後の出演作。
私の中では、ポール・ウォーカーとジョシュ・デュアメルは「存在感の薄い、かなりのイケメン」でした。
イケメンだけど特徴がなく、役柄もアクがなさすぎるものが多いから、ちっとも印象に残らない。
それでも優しげで人当たりのよさそうな容貌に、売れないと可哀想な気すらして。
“ワイルド・スピード”でグッと知名度がアップしたときは嬉しくなりましたが、
意外にもいい役者だったんだと思えたのは『ハリケーンアワー』(2013)。
つまり亡くなってからということになってしまいます。
もっと長く生きていてくれたら、これからどんどんいい味が出たかもしれないのに。
前作でオーウェン・ショウ率いる国際犯罪組織を打倒、
記憶喪失のためにショウの手先になっていたレティを奪還。
ロサンゼルスで穏やかな日々を送っていたドミニクやブライアンたち。
ところが、前作でドミニクらに協力を依頼したDSS(アメリカ外交保安部)の捜査官ホブスが
何者かに襲われて重傷を負う。
ホブスを襲ったのは、オーウェンの兄・デッカード・ショウ。
意識不明のまま入院中の弟の敵を討つため、
ドミニクとその仲間たちを皆殺しにしてやるとホブスに宣言。
まずは東京に滞在中だったハンがデッカードに殺害される。
ドミニクにとって仲間は仲間ではなく、家族。
ハンを殺されて黙っているわけにはいかないと、デッカードを追うことに。
居場所をどうやって突き止めようかと考えていたところ、
アメリカ政府に属する秘密工作組織の長、ミスター・ノーバディが接触してくる。
ミスター・ノーバディは、民間軍事組織に拉致された女性ハッカーのラムジーを救出せよと言う。
ラムジーは人物監視プログラム“ゴッドアイ”の開発者で、
もしも“ゴッドアイ”が悪事に利用されればとんでもないことになる。
ラムジーを救出すれば、そうした危険を回避できるうえに、
“ゴッドアイ”を用いてデッカードを見つけることができるのだ。
こうしてドミニクらは打倒デッカードを近い、結集するのだが……。
ひとつ終われば次へ、それが終わればまた次へというふうに、
よくもこれだけ数珠つなぎにしたなぁというぐらい、次から次へと展開。
たいした話じゃないのですが、キャストが豪華だし、アクションはド派手。
お目当てのポール・ウォーカーはもちろんのこと、
デッカードにはこれまた大好きなジェイソン・ステイサム。
重傷を負っても病室を抜け出してまで闘うホブスにドウェイン・ジョンソン。
民間軍事組織のリーダーがジャイモン・フンスーで、
ミスター・ノーバディがカート・ラッセルですもの。
そら楽しくないわけがないでしょう。
早朝起きで寝不足、昼酒もかっくらった後なのに、ちっとも眠くならず。
ラストはちょっと感傷的に過ぎるというぐらい、取って付けたような。
ドミニク役のヴィン・ディーゼルが車を走らせながら、
「会えなくなってもずっと家族さ」みたいな台詞を連発。
エンドロールでは過去のポール・ウォーカー出演シーンをまとめて流し、
やりすぎだと思いつつ、ホロリとしてしまいました。
やっぱりイケメン。年を取ってからの彼も観たかったのに、とても残念。
心から哀悼の意を表します。