minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

TReS+1 プチツアー終了。

2021年11月23日 | ライブとミュージシャンたち
TReS+大和田千弘pのプチツアーは無事に終了いたしました。

新潟ジャズフラッシュ、そして鶴岡Bar ChiCにお越しくださったみなさまに心から感謝いたします。
また、こんな状況下で(やや感染者は減ったものの)東京から受け入れてくださったお店の皆様、ありがとうございました。

急遽決まったPit Innとツアーに付き合ってくれた大和田千弘pちゃん。本当に素晴らしいピアニストでした。


新宿ピットイン(ツアー前日のライブで、外山明drと飛び入りで飯島ゆかりperさんも入って大盛り上がりでした。)

ほぼ、初共演だったのに私たちのオリジナルを見事に弾きこなし、さらに各地のピアノをがんがんに鳴らす。。。。身を削って魂を揺さぶる音を出している感じ。ついつい、私たちは体のことを心配してしまいますw。

でも自分の若い頃を見るようで本当に清々しい。これからも楽しみです。末長くお付き合いくださいね。





新潟ジャズフラッシュもたくさんのお客様が待っていてくださって本当に心が温まりました。またゆっくりお邪魔します!



鶴岡ではいつもの宿でゆったり温泉に浸かり、Bar ChiCがグランドピアノになっていたことに驚き、響きの良いハコなので、音量は少し抑えめにw。




加茂水族館の館長がお忙しい中来てくださり、最初から最後まで永田利樹の新しいベースにうっとりw。



美味しいお酒なども堪能(私と千弘ちゃんはノンアルコールのジュースですが)させていただきました。いつもご馳走さまです。






来年は加茂水でもまたコンサート復活してくれるようで楽しみです。



ただ、一つだけ残念なことがありました。

酒田のLush Lifeのママ、さっちゃんが亡くなったという知らせは受けておりましたが、なんと、天童らぐたいむの天野さんまで秋に天国へ旅立ったそうです。

本当にいろいろとお世話になり、あまりに突然のお別れで・・・・。天野さんは昨年の5月に緊急事態が明けた当日に2日間もらぐたいむでライブをやらせていただいたばかりでした。

ご病気だったなんて全く知らず。。。ジャズをこよなく愛するお二人が天国からライブを堪能してくださっていると信じて。。。千弘ちゃんの名曲「生きる」を演奏させていただきました。


昨年5月の天野さん。どうぞ安らかに。


どんどんとジャズの老舗、大切な方達がいなくなっていきます。若いお客様ももっともっとジャズのお店に足を運んで欲しいと心から願っています。

「ライブってミュージシャンの顔や目の動きまで見れて本当に面白いですね。オリジナルの曲もとても良かった。来年は226を聴きに東京まで行きます!」
と鶴岡で出会った青年がキラキラとした目でとても嬉しい言葉をくれました。

こういう若者がどんどん増えて、ライブに行くようになってくれることが一番の願いです。だって、本当にライブでしか味わえない一期一会の世界ですから。

別れと出会いのいっぱい詰まった東北ツアーでした。温かい人たちとの出会いに改めてお礼を申し上げます。









秋の東北プチツアーとPit Innやります。 〜大和田千弘ちゃんとの出会い

2021年11月19日 | ライブとミュージシャンたち
そして、今週末はこれ!!

新宿Pit Innでスペシャル企画、「TReS+2」です。

毎年秋にベルリンから里帰りされ、4年前からDUOを行わせていただいていた高瀬アキさんが、昨年に引き続き、今回もコロナの影響で日本に来ることができなくなりました。

そのため、急遽集まってくれたのが、今回のメンバーです。

TReS(永田利樹b RIObsax 早坂紗知sax) と大和田千弘p、外山明dr。

大和田千弘pとは3年前の秋、パスコアールのバンドで右腕ともいえる、天才ベーシストのイチベレさんがパスコアールバンドで来日してついでにクリニックを行った際に出会いました。

最初に集まった音楽家たち全員、自己紹介がてら音を出す場面があり・・・。

みんなが順番に美しい音色などを奏でる中、ほんの1分くらいづつの演奏でしたが、大和田さんはどぎゃーーーん、ばきゆーーーん、という度肝を抜くピアノを弾き、おおお〜〜〜!と全員が驚いたのでしたw。

そして翌年もイチベレさんがオーケストラジャポンを作ってコンサートを行う、という企画があり、参加するとそこに千弘ちゃんも。

約2週間のびっちりとした練習の中で、いつもキラキラと輝いた目でイチベレさんの音楽を吸収しようとしている姿がとても素敵だった印象があります。

そんな印象で、いつか彼女と音を出してみたいな、と思っていたのです。

高瀬アキさんがいらっしゃれないので、その代わり(と言っては両方に失礼ですが)に女性でエモーショナル&エネルギッシュな彼女に白羽の矢がたったという訳。

愛知芸大の作曲家を主席で卒業し、のちに板橋文夫の弟子となった彼女の音楽性がきっとTReS(永田利樹b RIObsax 早坂紗知sax)とマッチングして楽しいこと間違いなしです。

11/20(土)のピットインではさらに外山明drにも加わってもらってオリジナルをばしばし演奏させていただきます。

なんと、「カナビスの輪」(早坂紗知が書いた韓国変拍子の曲)を千弘ちゃんが熱望してくれたので、初顔合わせ、ほぼ本番のみで演奏します。

あと、ブラジル曲もいくつか。。。サプライズゲストもありそうなので、ぜひお聞き逃しなく!!!


お待ちしております。そして、新潟、鶴岡の皆様も楽しみに待っていてくださいね〜!




11/21(日) 新潟Jazz Flash



11/22(月)鶴岡Bar ChiC










秋のBailaTReSツアー終了。

2021年11月19日 | ライブとミュージシャンたち
すっかりブログを更新してなくて秋になってしまいました。。。汗。

今年はメンバーの都合で夏のツアーではなく、秋のツアーになりました(が、また来年は8月頭になる予定です。)無事に終了いたしました。

各地でお世話になった皆様に心から感謝いたします。
コロナ緊急事態宣言のあった夏に比べると、だいぶ人が動き出したな、という感じが伝わってきました。

音楽が聴きたくてうずうずしていたお客様たちも、たまらずにきてくださった方が多くて、久しぶりの再会になんだか感激。涙腺が弱くなっている今日この頃、困りますw。

本当に皆様ありがとうございました。

また来年の夏に新譜を持って伺いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

各地で素晴らしい写真家たちがとってくださったものを掲載しておきます。


愛知 インテルサット





by Kenji Watanabe

奈良 ブルーノート

by Kaz Hama




淡路島 蒼開学園でのクリニック


高松So Nice


広島Lush Life あにやんと。





滋賀BochiBochi





名古屋Lovely 大儀見元perと合流。







大阪ロイヤルホース

by Junko Ono




by Junko Ono