minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

226 feat.山下洋輔&森山威男 CD発売決定!

2020年06月23日 | 音楽&CD
ようやく、正式リリースが7/4に決定いたしました。

といっても、すでに私のサイトから購入いただけるようになっておりますが・・・・・。

NBAGI Record
こちらから購入されると、送料込みで3100円(消費税サービス)になります。

とにかく奇跡の復活劇のライブです。

巨匠たちのあばれっぷり、ご堪能ください。













NBAGI Radio vol.15 キム・デ・ファンperと「カナビスの輪」後編

2020年06月20日 | 環境
NBAGI Radio vol.15 キム・デ・ファンperと「カナビスの輪」後編


韓国の変拍子(チルチェ)を使って作曲した「Ring of Cannabis
/カナビスの輪」についてのエピソード、後半です。

チルチェ(7)は韓国の国宝級パーカッショニスト、キム・デ・ファンper氏から教わった伝統的リズム。「5/5/6/5/5/4/6」

20年の歳月を経て、この曲をTReSでも演奏し、ブラジルで講座を開いたり、山下洋輔氏の大学講座で教えたり・・・・いまだに変化している曲。

今回も[Ring of Cannabis/カナビスの輪」の音源は2つかけています。


一つ目は2014 TReS[La Luna Roja](N013)より
演奏/TReS 永田利樹bass RIO bsax 早坂紗知ssax



二つ目は2020 226 Live音源より(未発表音源)
演奏/早坂紗知ss RIO bsax 永田利樹bass 山下洋輔p 本田珠也dr



また現在(7/10まで)(ここをクリック)「MG3」(田中信正p、永田利樹bass、早坂紗知)のライブ映像配信中です。
ツイキャスに登録、そして2000円(視聴料)で何度でも楽しめます。
宜しくお願いいたします。



チャンネル登録もどうぞ宜しくお願いいたします。

NBAGIRadio vol.14 キム・デ・ファンperと「Ring of Cannabis」前編

2020年06月13日 | NBAGI Radio
NBAGIRadio vol.14 キム・デ・ファンperと「Ring of Cannabis」前編


今回は韓国の変拍子(チルチェ)を使って作曲した「Ring of Cannabis
/カナビスの輪」についてのエピソードの前半です。

チルチェは韓国の国宝級パーカッショニスト、キム・デ・ファンper氏から教わった伝統的リズム。「5/5/6/5/5/4/6」

キムさんとの出会いは池袋西武のスタジオ200というホールで行われたイベント。副島輝人さんの企画でした。

それから・・・・ソウルでの演奏、その後このリズムにメロディをつけて作曲した私のオリジナルで、初めてNYで録音したときは・・・・。

[Ring of Cannabis/カナビスの輪」の音源は2つかけています。

一つ目は1999[Double Rainbow] より
演奏/早坂紗知ss フェビアン・レザ・パネp 定村史郎vln 永田利樹bass フェローン・アクラフdr エメディン・リベラper

二つ目は2008 [minga/Palpitante!]より
演奏/早坂紗知ss 新澤健一郎p 永田利樹bass コスマス・カピッツァper 大儀見元per

チャンネル登録宜しくお願いいたします。

NBAGI Radio vol.13 NY物語最終回「Jackyの秘密」

2020年06月07日 | 環境
NBAGI Radio vol.13 NY物語最終回「Jackyの秘密」


NYものがたりもいよいよ最終回になりました。


Jackyと。

ジャッキーが初めて送ってくれたファンレターはまるで詩人が書いたような美しい文章と色とりどりの挿絵まで。
でもジャッキーは話すときはいつも現在形。なんでだろう????と思っていたら・・・・。

アメリカンドリームを追いかけたNY生活も3ヶ月があっという間に過ぎていった。


ラシッド・アリと「You don't Know what love is」を演奏。


アポロシアターの楽屋でフェラ・クティ。


私たちの青春の一ページです。どうぞお楽しみください。

音楽は「Double Rainbow」(1998 NYシステムズ2/N001) からJackyに捧げたオリジナル「I Remember Jacky」

演奏/早坂紗知Alt sax フェビアン・レザ・パネpiano 永田利樹bass Pheeroan AkLaff drums

チャンネル登録宜しく願いいたします。

MG3 チャレンジツアーを終えて。

2020年06月04日 | ライブとミュージシャンたち


コロナの緊急事態宣言から約3ヶ月・・・・。

ツアーもできないだろうな、と半分諦めかけていたのですが、緊急事態解除とともに「ぜひやりましょう!」と言ってくださるお店が・・・・。

仙台は大都会なので、やはり難しくキャンセルになりましたが、他のお店に打診すると「やっちゃいましょう。」とみんな前向きな意見だったので、勇気100倍。

「チャレンジャーですね。」と影でいろいろと言われていたようですが(苦笑)、本当にこの非常事態にライブをやらせていただき感謝しております。

初日は宇都宮店から本店の小山Fellowsで無観客撮影。

MG3でツアーに行くのは初めてなので、緊張感いっぱいの中、一発どりでした。ここのマスターは料理のプロで、コロナの時にも全国から料理の注文が殺到し、「毎日ハンバーグを100個焼いてました。」
普段のライブハウスでは考えられないくらい料理に忙殺されたようです。お客様たちやミュージシャンの応援がありがたかった、としみじみ語っていらっしゃいました。

さらに、ネット配信をするならきちんとしたグレードのものをやりたい、ということで、カメラを5台くらい並べ、演奏と同時にスイッチング。「もともとミュージシャンになりたかったから、こうやって一発どりでカメラをスイッチングしていると、メンバーの一人になった緊張感でとても楽しい。」と秋山さん。

カメラもPCもPAもコロナになってから勉強して、持続化給付金などでカメラも購入したそうな。本当に前向きでパワフルな秋山さんに脱帽でした。まだまだ実験的ではありますが、かなり良い音と映像ですので、どうか楽しみにしていてください。来週のあたまくらいにはみられるようになります。またお知らせしますので、そのときはご協力(投げ銭あり)、どうぞ宜しくお願いいたします。

翌日から山形に入り、天童らぐたいむ。こちらもジャズが大好きで生音に飢えたおじさまたちが大集合。もちろん、医療関係の方たちや学校関係の方たちには声はかけず、マニアックなジャズファンたちが・・・。

久しぶりに人前で演奏。一曲目のソロが終わった途端「おおお〜〜〜〜!」と歓声とどよめきがw。本当にやってよかった〜と思った瞬間でした。

マスターの天野さんも飄々としてますが、「まあ、大変だけど、普段と変わらず営業してますよ。」 

<いつも通り>というのがどれだけ幸せなことか。

翌日もその中の何名かとジャムセッション。これがみんな凄腕揃い。有名な柴崎さんは冨樫雅彦さんの弟子で、野中みつまさ悟空の師匠でもあります。彼のドラミングはサニーマレイのようでしなやかで美しく、時には激しく・・・林栄一さんがお気に入りのドラマーだというのがよくわかりました。他の方たちもみんな熱く、普段めったにジャムセッションに参加しない私がとても楽しく演奏させてもらえました。感謝〜〜〜。

2日間の天童をたっぷり楽しませていただきました。

実は、この天童の初日、ホテルに到着して車から降りた途端、車止めの石に蹴躓き、左手を捻挫するというドジなことが起きたのですが、らぐたいむに来てくれていた酒田市の K子さんが今夜眠れないといけないから、と持参していた「ロキソニン」錠剤をくださり、翌日はやはりお客様がロキソニンの塗り薬をくださるという、とても親切な方々のおかげで演奏には支障なく、なんとかツアーが敢行できました。

本当にドジな私ですが、色々な方たちに支えられてなんとかかんとかいきていけているんだなあ。

次は鶴岡市Bar ChiC。ここもずっとお店を閉めている間じゅう、マスターは「毎日店に来てなんやかんや掃除してました。家にいたってすることないですからねw。」

そして、ちょうどお店には小さなグランドピアノが入ったばかりでコロナが始まり・・・・。MG3がこけら落としとなりましたが、素晴らしい音でご機嫌なライブになりました。 
もちろん、クラゲの館長も一番前の席で大喜びで聴き入ってくださって・・・盛り上がりました。ありがたや〜。
40度を超える絶品ラム酒を飲ませていただき、ライブの喜びに浸る1日となりました。

最終日は新潟Jazz Flash。1setのみの1時間半のライブでしたが、やはり音に飢えたコアなファンの方ばかりが集まって、村上市からも楽屋のマスター青山さんまで駆けつけてくださり、最初っから熱い雰囲気。

お店に入った途端、女将のアッコちゃんがハイ、検温。と小さなピストル型の検温きをおでこに近づけ、体温測定。お客様にも全員にこれをやってから入店していただき、マスクも配られていました。

どのお店もそうでしたが、コロナ対策はきちんとされ、マスクもアベノマスクまで置いてあるという徹底ぶりなので本当に素晴らしいと思いました。

ライブはやはりお客様とミュージシャンの一体感があってこそ。演奏のたびにため息や歓声がじかに伝わってきてさらにこちらもそれに呼応して音が出て行くんだなあ、と改めて再認識。

ピアノの田中くんも最終日は古巣に戻ったかのようにハジケまくりw。なんと新潟在住(普段は東京だけど)の天才アコーディオン佐藤芳明くんがたまたま私のツイッターでライブがあるのを知って聴きに来てくれていた!!!こういうサプライズも超嬉しいですね。もちろん、打ち上げは最高潮に盛り上がりました。

ノブちゃん、素晴らしい演奏をありがとう!

Jazz Flashのみなさん、本当にありがとうございました。

打ち上げでお客様が「MG3って、マジ、グレートって意味でしょう?」 ハイ、これからはそういうことにしましょうw。

当たり前のことが当たり前にできる日常に1日も早くもどれますように。

みんなが健康でありますように。

音楽は一人一人の心の中で勝手に大きくなったり小さくなったり・・・・でも間違いなく元気をくれるものです。

こんな時期に思い切ってツアーをやらせていただき、心からお礼申し上げます。

前向きに、みんなでがんばっていきましょうね。

出会えた東北のあったか〜〜〜い人たちにも大きなハグを贈ります。

音楽って最高!!ライブがやはり一番です!!

ツアーも、なんと言われようと、これからもできる限り続けていきますので、そこのところ、よろしく!!!






チャレンジツアー終了。(MG3)

2020年06月04日 | ライブとミュージシャンたち
コロナの緊急事態宣言から約3ヶ月・・・・。

ツアーもできないだろうな、と半分諦めかけていたのだが緊急事態解除とともに「ぜひやりましょう!」と言ってくださるお店が・・・・。

仙台は大都会なので、やはり難しかったが、他のお店にも打診すると「やっちゃいましょう。」とみんな前向きな意見だったので、勇気100倍。

「チャレンジャーですね。」と影でいろいろと言われていたようですが(苦笑)、本当にこの非常事態にライブをやらせていただき感謝しております。

初日は宇都宮店から本店の小山Fellowsで無観客撮影。

MG3でツアーに行くのは初めてなので、緊張感いっぱいの中、一発どりでした。ここのマスターは料理のプロで、コロナの時にも全国から料理の注文が殺到し、毎日ハンバーグを100個焼いてました。普段のライブハウスでは考えられないくらい料理に忙殺されたようです。応援がありがたかった、としみじみ。

さらに、ネット配信をするならきちんとしたグレードのものをやりたい、ということで、カメラを5台くらい並べ、演奏と同時にスイッチング。「もともとミュージシャンになりたかったから、こうやって一発どりでカメラをスイッチングしていると、メンバーの一人になった緊張感でとても楽しい。」と秋山さん。

カメラもPCもPAもコロナになってから勉強して、持続化給付金などでカメラも購入したそうな。本当に前向きでパワフルな秋山さんに脱帽でした。まだまだ実験的ではありますが、かなり良い音と映像ですので、どうか楽しみにしていてください。来週のあたまくらいにはみられるようになります。またお知らせしますので、そのときはご協力(投げ銭あり)、どうぞ宜しくお願いいたします。

翌日から山形に入り、天童らぐたいむ。こちらもジャズが大好きで生音に飢えたおじさまたちが大集合。もちろん、医療関係の方たちや学校関係の方たちには声はかけず、マニアックなジャズファンたちが・・・。

久しぶりに人前で演奏。一曲目のソロが終わった途端「おおお〜〜〜〜!」と歓声とどよめきがw。本当にやってよかった〜と思った瞬間でした。

マスターの天野さんも飄々としてますが、「まあ、大変だけど、普段と変わらず営業してますよ。」 

<いつも通り>というのがどれだけ幸せなことか。

翌日もその中の何名かとジャムセッション。これがみんな凄腕揃い。有名な柴崎さんは冨樫雅彦さんの弟子で、野中みつまさ悟空の師匠でもあります。彼のドラミングはサニーマレイのようでしなやかで美しく、時には激しく・・・林栄一さんがお気に入りのドラマーだというのがよくわかりました。他の方たちもみんな熱く、普段めったにジャムセッションに参加しない私がとても楽しく演奏させてもらえました。感謝〜〜〜。

2日間の天童をたっぷり楽しませていただきました。

実は、この天童の初日、ホテルに到着して車から降りた途端、車止めの石に蹴躓き、左手を捻挫するというドジなことが起きたのですが、らぐたいむに来てくれていた酒田市の K子さんが今夜眠れないといけないから、と持参していた「ロキソニン」錠剤をくださり、翌日はやはりお客様がロキソニンの塗り薬をくださるという、とても親切な方々のおかげで演奏には支障なく、なんとかツアーが敢行できました。

本当にドジな私ですが、色々な方たちに支えられてなんとかかんとかいきていけているんだなあ。

次は鶴岡市Bar ChiC。ここもずっとお店を閉めている間じゅう、マスターは「毎日店に来てなんやかんや掃除してました。家にいたってすることないですからねw。」

そして、ちょうどお店には小さなグランドピアノが入ったばかりでコロナが始まり・・・・。MG3がこけら落としとなりましたが、素晴らしい音でご機嫌なライブになりました。 
もちろん、クラゲの館長も一番前の席で大喜びで聴き入ってくださって・・・盛り上がりました。ありがたや〜。
40度を超える絶品ラム酒を飲ませていただき、ライブの喜びに浸る1日となりました。

最終日は新潟Jazz Flash。1setのみの1時間半のライブでしたが、やはり音に飢えたコアなファンの方ばかりが集まって、村上市からも楽屋のマスター青山さんまで駆けつけてくださり、最初っから熱い雰囲気。

お店に入った途端、女将のアッコちゃんがハイ、検温。と小さなピストル型の検温きをおでこにくっつけ、体温測定。お客様にも全員にこれをやってから入店していただき、マスクも配られていました。

どのお店もそうでしたが、コロナ対策はきちんとされ、マスクもアベノマスクまで置いてあるという徹底ぶりなので本当に素晴らしいと思いました。

ライブはやはりお客様とミュージシャンの一体感があってこそ。演奏のたびにため息や歓声がじかに伝わってきてさらにこちらもそれに呼応して音が出て行くんだなあ、と改めて再認識。

当たり前のことが当たり前にできる日常に1日も早くもどれますように。みんなが健康でありますように。

音楽は一人一人の心の中で勝手に大きくなったり小さくなったり・・・・でも間違いなく元気をくれるものです。

こんな時期に思い切ってツアーをやらせていただき、心からお礼申し上げます。

前向きに、みんなでがんばっていきましょうね。

出会えた東北のあったか〜〜〜い人たちにも大きなハグを贈ります。

音楽って最高!!ライブがやはり一番です!!