minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

旭川&小樽、満員御礼申し上げます。

2018年09月30日 | 
旭川へ行く高速道路で大きなダブルレインボー!やった〜、なんだか良いことありそう。とテンションを朝からマックスに。



田中くんとMizuhoさんの合同ユニットでのライブです。旭川の箭原さんのお弟子さんのおばさまが経営する「スープカレーの店ふわわ」。

アップライトピアノでしたが小さなハコで良く鳴り響き、お客様をぎゅうぎゅうに詰めてのコンサート。なんと、前日に飲み屋で軽く打ち上げをした私たちとMizuhoちゃんがラテンの名曲「Lagrimas Negras」で盛り上がり、そのまま旭川のアンコールでやってしまうという暴挙にw。Mizuhoちゃん、クラーベもめちゃくちゃ上手なんです。
そんなこんなで熱気も十分。旭川在住のサックス奏者の鈴木さんという方も聴きに来てくださっていて、終わってからもキューバの話に花が咲きました。

旭川でライブ大好きな小学生の空くんも6年生になって大きくなっていたけれど可愛さはそのまま。「今年聞いたライブの中で一番よかった!」って。トランペットも続けているようで嬉しかったです。また会いましょうね。



そして翌日も朝早くから小樽へ移動。

小樽のコーラスグループ「スカイビュー」の皆様とのジョイントコンサートも今回で4回目になります。ますますお元気でメンバーも2人増えてさらにパワーアップlしていました!!!



そしていつも100名以上のお客様が集まるのですが、なんと今回は200名以上に。素晴らしいパワーですね。

1部はスカイビューの懐かしい歌声を楽しんでいただき、第2部に私たちがMizuhoちゃんと登場。ここにはピアノはなくてキーボードだったのですが、なんと、真ん中の方の鍵盤が4つほど鳴らない状態に!!!!ピ〜〜〜ンチ!!でしたが、笑いながら弾いている信正くん、流石でした!!



それにしても小樽は美しい街ですね。水のある風景が大好きな私としては、この夕暮れ時はなんとも言えない美しさにうっとり。



さらに楽しみなのが、ここの打ち上げ。毎回スカイビューの皆様が選りすぐりに美味しいお店を選んで予約してくださっています。

今回は「柳助(りゅうすけ)」という居酒屋で、みたことのないお魚がでてきてびっくり!


八角という魚だそうです。顔は怖いけれど絶品でした。


圧巻のツブ貝の塩焼き。


本当に毎回美味しいものをふんだんに食べさせていただき、元気までもらっちゃって・・・スカイビューのみなさま、そして箭原顕さん、Mizuhoちゃん、ありがとうございました。また札幌からもコンサートに駆けつけてくださった皆様、ありがとうございました。美味しいお土産もいっぱい。幸せ〜。

信正くんとはこれでしばしのお別れ。お疲れ様でした〜〜〜!!!




今夜は函館Hanabiです。台風の行方も心配しつつ・・・がんばります。








北海道ツアー驀進中!(前半戦まとめ)

2018年09月27日 | 
洞爺湖から苫小牧へ・・・

ここが一番地震の震源地に近いということでとっても心配していましたが、みんなとっても元気なご様子で一安心。

昨年、年季の入った公民館で演奏させていただきましたが、今年はそこで聞いてくださっていた花園町の福祉会館の館長さんが「ぜひ、今年はうちの会館でやりましょう!」とおっしゃってくださり実現しました。町内会の方達がたくさん集まってくださって、天国のつるさんも大喜びだったと思います。もちろん、打ち上げは「私の青空」です。ももちゃん、いつもありがとうございます!!!


私の青空にて。

翌日は札幌に入り、ジェリコでした。毎年、小山彰太drさんと共演できるのを楽しみにしていたのですが、今年は彰太さんの都合があわず、初めてTReSのみの演奏になりました。北大の学生さんたちも相変わらず元気に聴きに来てくれて、打ち上げのジェリコ名物大皿料理に舌鼓。若いっていいな〜。


ジェリコにて。

そして次の日の昼間は発寒イオンでMizuhoさん、安斉亨pさんにトレスというメンバーで無料ライブ。苫小牧で聞いて駆けつけてくださったかたや、岩見沢のサックス奏者吉田ののこちゃんが家族で聴きにきてくれました。私の大学時代の先輩も!みなさま、本当にありがとうございました。楽しかった〜。Mizuhoさんの声は本当にいつも癒されます。安斉さんの美しいピアノにもお客様たちはうっとり・・・。





翌日はオフ。ということで東京で観たかった話題の映画「カメラを止めるな!」を観てきました。たくさんの人たちが絶賛していたのでここで今更言うまでもありませんが大好きな映画でした。

そして昨日は室蘭Dear Debby。ここのマスター清野さんはピアニスト、ということもあって「せっかく良いピアノがあるのだから、田中さんを呼んでよ。」というリクエストをいただき、Mizuhoさんの仕事もあったので、1日前に来てもらい「TReS+田中信正」のユニットが実現できました。グランドピアノが響き渡るこのお店の鳴りが素晴らしく、 TReSの音楽に田中くんの世界が混じって・・・もうすごいのなんの。東京からも知人が2人駆けつけてくれて、盛り上がりました。ありがと〜〜。そして、室工大のジャズ研のサックス隊も最後の曲でジャムセッション。1年から3年まで、今回は男の子たちがほとんどでしたがみんな音が良くて、昨年よりさらに進化している!来年もまた楽しみになりました。みんな、がんばってね〜。


室工大の学生たち。


ピアニスト3人。

さあ、明日は旭川、そして小樽とMizuhoさんとの演奏が2日続きます。(本日は札幌ハウスオブジャズで田中&MizuhoDUOです。)

お会いできるのを楽しみに、後半戦がんばります!!





元気をありがとう!@洞爺湖(Cafe Lake Toya)

2018年09月22日 | 環境
始まりました、秋の北海道ツアー。

苫小牧港から洞爺に向かう途中で必ず立ち寄る「久保田農園」でめちゃくちゃ美味しいトウキビを食べ、ヤギのメリーちゃんにもご挨拶。「おお、また今年もやってきたね〜。」と農園のおじさんもニコニコ。美味しいメロンまで試食させていただきました。あまりの美味しさにお土産に購入。



洞爺湖に向かう白樺並木、広大な畑や牧場にワクワク。大きな地震の被害はこのあたりはそれほどなかったようです。





美しい洞爺湖の目の前にあるCafe Lake Toya。昨年に続いて2回目です。いつもたくさんお客様を呼んでくださるYumikoさん、今年も頑張ってくれました。満員御礼。本当にいつもありがとうございます!!!



洞爺湖はニセコと並んで北海道に移住する海外の方達、道外からの人たちで人気の街。だからでしょうか、たくさんの外国の方達も来てくださり(実はここのCafeも外国の方です。)なんとなく、パタゴニアでライブしているような感じになりましたw







「最初の音から震えがきました・・・」と嬉しい言葉をかけてくださる方、バラッドで目頭を抑える女性、そしてそしてノリノリで踊りだすYumiさんたち・・・。

ダブルアンコールさせていただき、楽しい楽しいライブとなりました。元気付けに行こうと思っていたのに逆に気がついたら元気をいただいておりました。
洞爺の皆様、本当にありがとうございます!また来年もお会いしましょうね。


「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス」とキューバの思い出

2018年09月14日 | 映画、本、芝居関係
18年前、世界中で話題になった「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」という映画。日本でも話題になり、音楽ファンだけでなく映画を観た人たちはキューバ音楽の虜になった人も多かったと思う。

私もその中の一人だが、それまではあまりキューバの国の歴史も音楽のことも知らず映画を観た当初もすごいおじいさん、おばあさんたちが元気に音楽をやっていて素敵だな!とシンプルに感動したものだ(苦笑)。



その後、アルゼンチン、ブラジルと南米を演奏旅行するようになるのだが、初めて2016年の11月にキューバを訪問。滞在の最中にフィデル・カストロがなくなるという大きなニュースが流れたのが11月25日。

私たちはその日、セサル・ロペス(キューバ最高峰のサックス奏者)のグループの前座で演奏させていただくことになり、Jazz Cafeというクラブで演奏していた。演奏を終えてステージから降りるとニコニコと拍手で迎えてくれた一人のキューバ人がいた。「イエ〜イ!日本から来たの?」と気さくに話しかけてくれる彼はなんと、里帰りしていたオラシオ・フェルナンデスdrだった。「たまにキューバに帰ってドラムの練習するんだよ。」



オラシオとそんな話をしながら、一緒にセサルたちのノリノリの演奏を聴いていたのだが、彼らの演奏直後にバーが騒がしくなった。なんだなんだ?と観たらカストロの亡くなったというニュースがテレビで流れ出していたのだった・・・・。

翌日から予定されていた全ての演奏はキャンセル。9日間の歌舞音曲は中止となった。町中は悲しみにあふれ、テレビは一日中カストロのことを報道。セサルのバンドのギターリストは「やった〜、9日間も休暇がとれた!」なんて喜んでいたけれど(苦笑)。その日から街から音楽が消えお酒も飲めなくなった(形の上で)。


カストロ訃報のニュースが流れた翌朝。ハバナ大学の前に追悼で集まってくる学生たち。カストロを讃える国旗が掲げられ、悲しい音楽が流されていた。最終的にはこの階段が埋め尽くされるのだが観光客は近寄れなくなっていた。

その二日後から私たちはカストロの生誕の地、さらにキューバ革命が始まった場所「サンティアゴ・デ・クーバ」に移った。『ソン』という音楽の発祥地でもある。


ハバナよりも空気も綺麗で美しくて大好きになった街「サンティアゴ・デ・クーバ」


前置きが長くなってしまったけれど、この映画「ブエナビスタ〜アディオス」の始まりが「カストロの訃報のニュース」だったのだ。なんだか同じ場所に同じところにいた風景だと思うといきなり映画館で鳥肌がたってしまった。



そして、彼らの故郷でもあるソン発祥のサンティアゴ・デ・クーバもたくさん出てくる。18年前から時々、彼らのそれ以降の話や当時の話などがみごとに織り込まれ・・・・。もう、これは1作目を凌ぐ素晴らしい音楽映画であり、キューバ音楽の歴史でもあった。

オマーラは今でも現役で歌い続けている。私たちもキューバ国際ジャズフェスでチューチョ・バルデスのゲストで歌う姿を観れた。かすれた声で観客のアンコールに答える彼女が、「何が聴きたいの?」と観客に聴くと、みんなが「Veinte Anos!!!(20年)」と叫ぶ。それに答えて彼女が歌いだした。途中でマイクを座席の方に向けて観客に歌わせたり、ベサメ・ムーチョになったり・・・と感動的なステージだった。

映画の最後の方で「私たちの生い立ちの何を知っているの?キューバの国の何がわかるの?」という言葉が胸に突き刺さる。

うわべだけで音楽を捉えて、その国のことを何も知らずに演奏を聴いたり、まして演奏することにものすごく抵抗を感じることが最近よくある。

音楽学校で教えてくれないもの。その土地に行かなくてはわからないこと、経験がたくさんある。この映画からもたくさんのことを教えてもらった気がする。本当に素晴らしい映画でした!

まだ公開中なので、ぜひ興味あるかたはご覧ください。


映画の最後のほうに出てくる、ブエナビスタ・ソシアル・クラブの若手ピアニスト「ロランド・ハナ」と。

【公式】『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』7.20公開/本予告

Viva!!北海道!勇気をありがとう!

2018年09月07日 | 家族の日常
相次ぐ自然災害。関西の被害も未だに復興していないうちに、未曾有の台風、そして昨日の北海道の地震・・・・。本当にお見舞い申し上げます。

20日から北海道ツアー。こんな状況になってしまって本当にツアーができるのか半信半疑。各地の友人たちの無事は確認できてほっとしたところです。

今回の友人たちの反応は「たまには電気なしの生活も楽しみます。」とか「元気だから大丈夫ですよ。ツアー楽しみにしてるよ。」などなど、逆にこちらが励まされてしまいました。

本当に北海道のみなさん、前向きで明るい人たちばかりです。

比較的早く電気の供給もあったようで、みんな協力しあってたくましく生きている様子があちこちから伝わってきています。

なんにもできないで歯がゆい思いでしたが、こうなったら精一杯演奏して、元気をお返しに行かなくては!!!と勇気づけられてます。

それにしても、日本中が災害の被害で大変な夏です。どうかこれからも気をつけてください。1日も早い復興をお祈り申し上げます。


夏が来れば思い出す・・・

2018年09月03日 | 
このブログを書き始めた頃だった2005年。RIOがまだ小学3,4年の頃だ。

「尾瀬(片品村)に演奏しにきませんか?」池袋のライブでワガン・ンジャエ・ローズ(セネガルのパーカッショニスト)たちと演奏していたときに、アフリカンパーカッション好きのファンの男性たちに声をかけられた。

彼らは尾瀬を愛し、夏は尾瀬ヶ原でガイドをやったり、スイスの山などにも滑りに行くスノーボーダーたちだった。オリンピックの強化選手を育てるコーチ(元チャンピオン)などもいて戸倉スキー場はボーダーたちの聖地になっていたのだ。そこに30歳になるかならないかの若者たちが集い、私たちの演奏に喜んでくれ、それからは年に1度・・・ではなく四季折々に遊びに行くようになっていった。

東京生まれ、東京育ちのRIOにとってそんな尾瀬は故郷だ。素敵な若者たちがみんなRIOのことを可愛がってくれ、冬はスノーボード、スキー、夏はキャンプ、とたくさん遊んでくれた。彼らがRIOにとってのヒーローだった。

私もその頃は生徒が何人かいたのでサックスミュージックキャンプを行った。遊楽木舎という素敵な農家があってそこを解放していただき、手作りピザを焼いたり、薪割りしたり、もぎたてのトウモロコシやりんごを食べさせていただいた。













そのときトシキが曲を作ったハーベストソングの動画はこれ。
Harvest Song ~Dedicated to our friends in Oze


RIOが留学に行ったときも、スカイプでパタゴニアと片品村でバーベキューをしながら会話をしたりした。もちろん、サックスを吹き始めたときから知っているのでサックス奏者になったときもみんな大喜び。留学から戻って真っ先に遊びに行ったのも片品村だった。

その片品村と6年ぶりに再会できたのが今年の6月。


森の宿Amberでのライブ

初めて声をかけてくれたボーダーのKちゃんがご夫婦で素敵なロッヂをやり始めたのだ(森の宿Amber)。そこで東北ツアーの帰りに久しぶりにライブを行わせてもらった。昔の仲間たちがみんな集ってくれて大いに盛り上がった。そのとき、片品でキャンプ場をやり始めて5年、という皇海キャンプ場のオーナーがきていて「僕のキャンプ場でぜひ演奏してくれませんか?」という話になって9/1に演奏することになったのだった。



雨が心配されていたのですが、なんと当日の昼に雨が止み、私たちが到着した夕方5時くらいには少しだけ肌寒いけれどなんとかテントを出さずに演奏できそう、ということで広場に急遽ステージを作成。初めての試みなのでまったく PAなどもないけれど、TReSは電源1つあればどこでも演奏できちゃうのがすごいところw。

東京や名古屋からキャンプしにくる人たちがわらわら、とサウンドチェックしていたら集まりだして、さらに仲間たちも駆けつけてくれて1時間くらいのステージを終了。

終わってからはキャンプ場のバーでみんなで宴会。このキャンプ場、バンガローには冷蔵庫、そして水飲み場には電子レンジや湯沸しポット、洗濯機まで設置されている、超便利なキャンプ場なのです。毎週末は予約でいっぱいだそう。人気あるのもわかります。

ここのオーナーの小島さんも遊び人のとても面白い人でした。また来年もやりましょうね!








翌日は久しぶりに戸倉スキー場の友人宅でバーベキュー。調子に乗ってまた3曲ほど演奏。もちろん、彼らに捧げたハーベストソングは必須ですw。

夢をひたすら追いかけていた遊び大好きの若者たちはそれぞれに家族を持って未だに夢を追い続けています。本当に素敵なひとたち。

その一人、Tくんはフィールド・アースという会社を立ち上げて夏は水上や尾瀬の川でキャニオニングをやり、冬は戸倉スキー場でスノーパイプを作っています。川遊びの好きなトシキは動画を見せてもらって目がキラキラ。来年の夏は遊びたい!!!

興味ある方はぜひ!まだ紅葉の美しい9月までは遊べるようです。
キャニオニング IN 尾瀬 FIELD EARTH


もちろん、今もスノーボードも作って販売もしています。私たちのCDジャケットでおなじみのクレプトマニアックのデザインしたスノーボードも残りわずかだそうです。



いやはや、またまた片品村との強力なつながりが復活しちゃいました。ありがとう、片品村の友人たち。