minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

もう一度、芳雄の歌が聴きたい。

2024年03月01日 | ライブとミュージシャンたち
2/29は芳雄さんの21回目のバースデイ。

芳雄さんのバンドに参加させていただいたのは28歳くらいのときかなあ。。。もう記憶が定かではないけれど、佐藤達哉tsさんの紹介でリハーサルスタジオに行き、ドキドキしながら演奏したのを今でも鮮明に覚えている。
メンバーの中には、中学生の頃から憧れていた「矢沢永吉・キャロル」のリードギターのうっちゃん(内海利勝)もいたんだからw。

「あなたのサックスはいきなりストレートパンチできますね〜w。」とリハーサル後に芳雄さん。

そこからとても気に入ってくださったようで、BSジャズ喫茶 というNHKBSの音楽番組に芳雄さんが出演される回で、私を推薦してくださって一緒に出たり、芳雄さんのツアーで北海道や九州、和歌山の火祭り、などたくさんの場所で演奏させてもらった。。。

226の私のバースデイにも3回出演してくださった。最後の年(2011年)は「歌えないからご挨拶だけ」と言って辛い体で2時間ほどのライブも聞いて、最後に挨拶をしてくださった。。。。

本当に本当に素晴らしい方でした。みんなから愛されて、尊敬されて。。。そんな芳雄さんだからこそ、この閏年にはみんなが大集結。

「芳雄のあんな嬉しそうな顔、映画やお芝居の時に見せたことないのよ。やっぱり歌っている時が一番楽しかったのね〜。」とかおりさん。







ステージの企画、構成は女優でもある愛娘、麻由ちゃんが担当。
芳雄さんの映像や歌を全てわかっている麻由ちゃんでなければこのステージは創れなかったと思います。

音楽面でどんどん成長していき、男っぷりもどんどん上がっている長男、喧太くん。
アンコールで芳雄さんの「りんご追分」にアクースティックギターで見事に芳雄さんとのDUOを果たしました。
もともとは芳雄さんがライブで自分でギター弾きながら歌ったものを歌だけ抽出したのです。
コードアレンジも含め、本当に本当に素晴らしい演奏でした。
親子でなければこんな意気のあった演奏はできないな〜。(これはどこかの関係にも似ているけどw。)

さらに影で全てのフォローをしてくれた喧太くんの妻であるゆかちゃん。
本来はコーラスとして参加していたのですが、今回は完全に裏方へ。
ありがとう!!!本当にお疲れさま〜。

原田家が一丸となってこのステージを成功させてくれました。本当にお見事です。

奥様の章代さんも目を真っ赤にしてステージ裏で全員で乾杯!!!


アメリカからこの日のために駆けつけてくださった桃井かおりさん。
リハーサルからトークが面白くて面白くて。。。「もうね、70過ぎるとSK2も効かなくなるんだから!」
いやいや、お肌ツルツル、すっぴんもとてもお綺麗でした。







アンコールでは小澤征悦、柄本明、時生親子、大黒摩季、松潤、などなどが次々にステージに上がって全員で「生きているうちが花なんだぜ」を一緒に熱唱。

作曲者の宇崎竜童さんもさすがの存在感でした。佐藤浩市、江口洋介、大森南朋、山崎ハコ、中野茂(Fromアナーキー)、岸辺一徳(敬称略)のみなさま、本当にお疲れ様でした。


豪華ゲストのみなさま

いや〜Flower Top、最高です。
今回は闘病中のためにサイドギターに徹したうっちゃんも地味なようで存在感がありました。


リハーサルのFlower Top(うっちゃんがいないけど)

来年は2/28に裏バースデイ、やりますよ〜。


「風来去〜もう一度、芳雄の歌が聴きたい」

BSフジで3/30 夜9時から2時間スペシャルでこの日の様子が放送されるそうです。

今回、お越しになれなかった方も芳雄さんの歌声を聴いたことがない方もぜひぜひご覧くださいね!!!






















226、奇跡の夜。

2024年03月01日 | 環境
怒涛の5日間がようやく終了。。。。心地よい疲れが残っております。

226。

38回目を迎えたバースデイライブ。
寒い中、お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。



可愛い看板に迎えられ、いつもの江古田Buddyに到着。リハーサルから打ち上げまでいつも快く会場を提供してくれて感謝しています。



そして、遠方から駆けつけてくださった、ゲストのお二人(小山彰太dr、内橋和久g)の素晴らしい演奏で盛り上げてくださいました。




「Baby Monster」で披露してくれたダクソフォン。まるで赤ちゃんの鳴き声みたい!とお客様もびっくり。


彰太さんのドラムは空間がいっぱいあって、しかも本当に音が美しいのです。


リハーサルでは色々心配事も多かったのですがw、いざ、蓋をあけたら、さすが、プロのジャズマン!
予想外の嬉しいハプニングだらけ。こういう場面がジャズの醍醐味なんだな〜。と演奏中に楽しくて楽しくてニヤニヤ。




82歳を迎えた洋輔さんも名曲、「クルディッシュダンス」で登場。
予定外のソロまでがんがん弾いてくださり、いや〜〜、すごいすごい。
私も洋輔さんにエネルギーをいただいて燃え上がりましたw。





いつもどっしり支えてくれる利樹のベース、日々成長するRIOのバリトンサックスにも脱帽。









本当に良きメンバー、良き家族に恵まれて幸せいっぱい、奇跡の一夜でした。

ありがとう、ありがとう。。。。






まだまだ来年も元気で頑張ります!!!!応援よろしくお願いします。

写真提供:高下徹氏、大隈孝之氏 (素敵な写真をいつもありがとうございます。)