La douce vie

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シュヴァルツベルダーキルシュトルテとクリスマスのショートケーキ

2021-12-31 | patisserie / favarite sweets

三軒茶屋にあるドイツ菓子工房「シュヴァルツベルダーキルシュトルテ」

なかなか、買うことができないというこちらのおみせのケーキ。家族からのお裾分け。ご主人はドイツで本格的に修行をされて、きちんと資格を取られたのだそう。

話していて、ドイツ語で黒い森のトルテ、というところから、ああ、私もパティスリーでよく買うよ、なんて、話をして、でも、その名前が出てこない。出してもらったケーキは私が想像したものとちょっと違う、でも、もちろん、美味しい。ドイツのケーキの勝手なイメージでどっしりしてるかと思いきや、わりと軽い。甘さもちょうどいい。きっと日本人の味覚に合うように、微調整されているのでしょう。

帰りにふと「フォレノワールだ!」と思い出して、伝えたところ、調べてくれて、意味は同じと発覚。

ジャルダンブルーのクリスマスショートケーキ

クリスマスケーキを食べるのは久しぶり。美味しゅうございました。


フィギュアスケート:アイスダンスと宇野選手

2021-12-29 | figure skathing、ice show

RD

 事前にニュースを知ってから、演技を見ました。

1つ1つの要素を明確にジャッジに慎重にアピールしているように思え、そのせいか、NHK杯に比べ、スピード感がないようにも感じました。

転倒はありましたが、二人ともすぐ立ち上がり、作品性が損なわれことはなく傷は最小限に抑えられました。

村元・髙橋組は周知の通り、前例のないカップルです。ファンにとってだけでなく、コーチにとっても、本人達にとっても。

おそらく、ズエワコーチは二人のスケーティング能力はかつての教え子達のレベルと比較してコーチという立場から体感しているから、凝った振付をシーズン中に変更していったのだと思うし、二人は能力があるから、要求に応じられたのだと思う。

能力の高さと短期間で積み上げた故の脆さ、ベテランでありながら経験値の少なさ(結成後の試合数の少なさ)、プログラム内容のブラッシュアップ。高橋大輔というスケーターであるが故の日本のみならず、世界的な注目度と期待、それが故のプラス面とマイナス面。競技復帰後初めて国内外を行き来しての試合、アイスダンサーとしてのリカバリー。そういう背景は後から気づくものです。

でも、二人が結成すると聞いた時に、こんな短期間でここまでのプログラムを滑るカップルになれるなんて、想像もできなかった。リフトとスピンもツイズルもプログラムの密度も想像以上でした。

そして、ずっと、海外のトップアイスダンサーのプログラムを繰り返し見ていた私が、日本のソーラン節をわくわくしながら繰り返し見るなんて、こんな日が来るなんて、思いもしなかった。本当に二人にはおみそれいたしました。

FD

髙橋選手が万全じゃないというニュースを知ってから、演技を見ました。

それでも、ところどころ危ういところを技術で持ち堪えた印象。

よく、全日本を頑張ってくれました。昨年から大きく成長してくれました。

結果が出てから書いても説得力がないかもしれませんが、私は二人の作品を見るというところが一番大事なのです。

だから、四大陸、世界選手権であと2度見ることができるなんて本当に嬉しい。

 

小松原組

RD

小松原選手がツイズルでミスしたのを見て、全日本はやはり緊張するんだな、と思いました。細かい腕の振りまで突き詰めて合わせて、表情も楽しくつけてステキなプログラムです。

FD

 NHK杯の衣装は氷と同化していったので、今回はよかったです。

NHK杯の頃から二人にぴったりなプログラムだと思っていましたが、より、完成度が高まっていました。コレト選手のリフトが魅力ですね。全日本優勝おめでとう。五輪頑張って下さい!

 

高波・西山組

踊るのが大好き、表現するのが大好きと伝わってくるような素敵なカップル。

 

平山・立野組

 

大人のせつない情感を表現。

今回は日本のアイスダンスが4組も見ることができて嬉しい。

 

ただ、コロナのため、来日出来ず全日本に出場出来なかった選手もいることを思うと胸が痛みます。

男子 宇野選手

気品があるSP。高潔、高貴という言葉が浮かびます。ジャンプが終わっても、曲が終わる瞬間まで極上なのが、宇野選手。

FS

時にジャンプミスがあっても作品性を損なわない演技というものがあって、今回のボレロはそれでした。転倒した後の4T.そして情熱をぶつけたステップを見ながら、私は家でうおーっと叫びたくなりました。

これぞ、宇野選手。これぞ、フィギュアスケート!


「アーヤと魔女」

2021-12-27 | ジブリ関連

10歳の少女、アーヤ。赤ん坊の頃から孤児として育ったアーヤは、大人をうまく転がしながら、思いどおりにしてくれる孤児院での生活に満足していた。

そんなある日、悪そうな二人、魔女ベラと長身の男マンドレークに引き取られることになってしまう。

アーヤは取引として、魔法を教えてくれるかわりに、私がおばさんの助手になったげる」と言う。しかし、ベラはアーヤがお手伝いをしても、一つも魔法を教えてくれない。

そこで、アーヤは…。

 

ポスターの絵より、動画のアーヤはもうちょっとかわいい。話も進むと登場人物の印象がどんどん変わっていくのが上手い。ベラはいかにもイギリスにいそうな、80年代のパンクなロンドンで青春時代を駆け抜けたんじゃないかと思わせる雰囲気もいい。

これはNHKの放送で観たのですが、出来が良いので映画にしても良かったのに、と思ったら、映画として買い付けもあったようで、よかったです。

宮崎吾朗監督は宮崎駿監督のファンタジーと高畑勲監督の日々の暮らしの営みを丹念に描く様や人々の心の機微を描く両方を受け継いでいると思います。

 

作品ごとに監督として、力量が倍増している気がします。

 

子供はちょっとスカッとして、大人も最後には微笑んでしまう作品。

親子で楽しめる作品です。


WEDGEWOODのホリデイオーナメント トナカイ

2021-12-24 | 雑貨・table wear
WEDGEWOODのアウトレットショップで出会い、クリスマスオーナメント好きな私なので見とれているとバーゲン価格からさらに限定のお値引き中ですよ、という甘い言葉にそそのかされて購入。
 
ウエッジウッドらしい青い箱から白いトナカイさんがクリスマスに新鮮な参入をしてくれました。
 
 

WESTのクリスマス缶

2021-12-22 | patisserie / favarite sweets

昨年、実家で素敵な缶を見つけて聞いたら、ウエストのクリスマス缶ということで、カワイイな、自分で買ってもいいくらいだな、と思っていたら、今年、プレゼントしてもらいました。



今まで、載せたことがあっただろうか?ウエストはクッキーじゃなくて、ドライケーキと呼ぶんですよね。
その名に相応しいバターを贅沢に使った焼き菓子。
昔から、マカデミアナッツが乗ったガレットが好き。



クリスマスの街風景の絵が本当に素敵。



サイドはモミの木並木。


ジャンナッツのクリスマスブレンドティー 2020

2021-12-19 | tea,juice,liquor,soup,drink

昨年、KALDIで販売されたクリスマスブレンドの紅茶。

これが、思っていた以上でした。

蓋を開けただけで、ヘーゼルナッツの濃厚な香りがします。

 

私はいつもミルクティーにするのですが、それが、子供の頃よく食べた懐かしのスコッチキャンディのような風味なのです。砂糖は入れないので、甘味はないのだけれど、十分甘味を感じます。

 今年のクリスマスティーの販売時期は気付かずに買いそびれてしまいましたが、今年のはまた別のフレーバーだったようです。


「大きな森の小さな家」ローラ・インガルス・ワイルダー

2021-12-17 | book/comic

幼馴染の友達が子供に読み聞かせていたら、自分も夢中になってしまって、という話を聞いて、実家から借りてきてもう一度読んでみました。

今読むと、アメリカの開拓者時代が色濃く反映されています。
熊や鹿との遭遇のエピソードは何度か書かれており、当時は人間が少なく動物達が多くいたであろう大きな森の中での生活ならでは。
鹿や熊を狩りして、冬の保存食を作り、なめし皮を作るお父さんの様子。
家畜の豚や牛をどの時期に食用にするか、食べるための作業を丹念に描いている様、お父さんが銃の手入れをする作業の様子を子供の目線から描いています。

メープルシロップを雪に落として固めたり、雪に飛び込んで、人の型を見て楽しんだり、厳しいだけの冬だけではなく、楽しい時間も描かれています。

日曜日は何もしてはいけない日だったことを今のアメリカ人でどれだけの人たちが守っているのだろか?

クリスマスの親族が集まる楽しさ。 

子供心に印象に残っているのは、ローラは幼い頃とうもろこしの芯をお人形さん代わりにして可愛がっていて、お姉さんの本当の人形をちょっと抱かせてもらえる時はローラの人形が見ていないところと子供心に気を遣っているのが垣間見えるエピソード。

挿絵も魅力的。

作者が子供時代の目線や気持ちがどのようなものだったかを忘れずに描いている素晴らしい近代史であり児童書ですね。


車いすテニス 国枝選手更なる偉業

2021-12-15 | sports

国枝選手が世界選手権9度目の優勝を果たし、世界ランキング1位となりました。

今年は国枝選手は特集番組をいくつも録画しては見て、きっと、怪我でどん底に落ちて這い上がっている途上であること、昨今の世情など、ツラい時期だったと思うのですが、車いすテニスやパラスポーツの普及のために「顔」であると自覚されて、取材を応じていたのではないかと思います。

今年、一番注目して応援していた選手でした。選手として偉大なのに、勝負を終えると親しみやすいお人柄も素晴らしいですよね。

怪我やそのタイミングでの前回の五輪とつらい日々が続いていただけに、今回のパラの金は本当にこの五輪パラ通して一番嬉しかったです。

そう、今回はパラリンピックの放送や特集が多く、そこで目の当たりにしたのは、どの競技もハンディキャップとは程遠い超人的なアスリートの姿。

車いすを操りながら、ほぼワンバウンドでプレーする国枝選手はメチャクチャカッコいい!

ユニクロさんが国枝選手を一億円プレーヤーにしてくれたことも、国枝選手の存在がパラアスリートを超越している存在だと感じていたので、プロの世界トッププレーヤーとして国枝選手にふさわしい評価を国内企業が先んじて証明してくれたことも嬉しかったです。普段着にユニクロを着ていてよかったと思える瞬間でした!

 


schleichの黒い犬

2021-12-13 | 雑貨・table wear

文房具屋さんのワゴンセールにいた黒い犬。

パグでしょうか?ブルドッグなのかしら?犬種に詳しくないのでわからないのですが、この仔を見たとき、クリスマスヴィレッジハウスの住人にちょうどいいんじゃないかな?と思ってゲット。



こんな感じです。

袋から出してみたら、胸元が小さく黒く染まり切っていなくって、それがワゴンにいた原因かと思いましたが、我が家では純血統じゃなくてもいいのよ、ワンちゃん。


パティスリー・サトウのモンブランとロウブ

2021-12-11 | patisserie / favarite sweets

説明書きはシンプルに「和栗のモンブラン」と書かれているのですが、繊細な構成で作られていて、和栗の邪魔にならない程度に効いているようお酒も、ただの和栗ペーストとは言わせないものがあります。特筆すべきは台の美味しさも目を見張るものがありました。さすが、名店と言われるお店だな。



相変わらず汚い断面でごめんなさい。



ロウブ

紅茶(アールグレイ)の香りのクレームに赤ワイン煮のいちじくとマスカルポーネのムース。シュトゥルーゼル。

最近、うっかりがさらに多くなってきた私は膝にケーキを載せていたことを忘れて、立ち上がりそうになり、ケーキの箱がぐらっと大きく揺れてしまいました。お店のマダムが丁寧に包装してくださったのに、クランブルが飛び散ってしまって、本来の見た目とちょっと違うかもしれません。ごめんなさい。

そう、私はクランブルも好きでクランブルが乗っていると頼みたくなってしまいます。
一口目は香辛料が少し気になる気がしたのですが、二口目からそんなことはなく、こちらも大変美味しく頂きました。



ずっと行ってみたかったパティスリー・サトウさん。前身の墨田区のAvignonの頃から心惹かれていたのですが、そちら方面へ行く用がないので、なかなか縁がありませんでした。

九品仏は自由が丘の近くで、自由が丘の時はどうしても自由が丘の近くになってしまう。でも、先日、二子玉川に用があったので、思い切って足を延ばしてみました。
駅からまっすぐの道、5分くらいというところでしょうか?
入口はモダンシンプルで洗練されたお店でした。