La douce vie

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NHK MUSIC SPECIAL 久石譲 ~いま世界で奏でる音楽~

2024-03-14 | ジブリ関連
いま世界に最も求められている日本人作曲家・久石譲。そんな彼の世界への挑戦を描く音楽ドキュメント。
コロナ禍が落ち着きをみせ、海外での活動が一気に動き出した22年5月のフランスツアーから、23年3月のウィーン楽友協会でのコンサートまでの活動を、名曲の演奏シーンを交え紡いでいく。

パリでのコンサート、ニューヨークでのスタジオジブリのスクリーンコンサート、ロンドンでのロイヤル・シェククスピア・カンパニーが手がける舞台「となりのトトロ」のプロデュース、クラシックの殿堂、ウィーン楽友協会での公演、そして宮﨑駿監督の「君たちはどう生きるか」の貴重な音楽制作シーンなど、世界の人々にいかに自身の音楽を届けるかにこだわる姿を追い、「世界の頂点に立つ」という見果てぬゴールを目指す人間の物語を届ける。

HPより

パリ、ウイーン、ニューヨーク、ヘルシンキ等世界各国でコンサートが開れ、満員の聴衆の熱烈な反応が伺えます。
会場やコンサートの主旨にもよりますが、ジブリ映画のダイジェスト映像もあり、耳にも目にも楽しいコンサートです。

また、映画「君たちはどう生きるか」に使われる楽曲の収録シーンの他、ロンドンのロイヤル・シェークスピア劇団の「となりのトトロ」制作の裏側も知る事ができます。この舞台は13万3,000枚のチケットは完売、英国演劇界で最も権威のある「ローレンス・オリビエ賞」の授賞式がロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われ、スタジオジブリのアニメーション映画「となりのトトロ」を舞台化した「My Neighbour Totoro」が、最優秀作品賞、演出賞、衣装デザイン賞など最多の6部門を受賞!
また、今年11月からロンドンのバービカン劇場で再演されることも決定しました。
映画を尊重した作りで、アジア系キャストが多くいるのを見て、ロンドンで奮闘するアジア系俳優にとっても素晴らしい公演だったのではないかと思いました。

恐らく、ジブリの映画を観た人々が映画音楽にも興味を持ち、評価されていったと思いますが、ナウシカで久石譲さんが初めて依頼を受けた時は宮崎駿監督も高畑勲監督もまだ知名度はなく、アニメーションというジャンルの社会的評価が高いとは言えない時代に、素晴らしい音楽を提供した事が長いタッグの始まりだと思うし、久石譲さんがアニメーション映画という依頼を軽んじなかったからこその今日(世界ツアー大盛況)だと思うのです。

また、久石譲の最新アルバム『A Symphonic Celebration - Music from the Studio Ghibli Films of Hayao Miyazaki』が、2023年7月15日付けアメリカ・ビルボード「Classical Albums」と「Classical Crossover Albums」において、自身初の1位を獲得。そしてアメリカのみならず、フランス「Classique Chart」1位、イギリス「Specialist Classical Chart」2位を獲得しており、「アニメ映画界で特別な存在感を持ち愛され続けるジブリ映画と久石譲のコラボレーションの結実」として世界のクラシック・チャートを席巻し、話題を呼んでいるそうです。

きっとジブリの功績を振り返る時、久石さんはジブリの所属ではないけれど、重要な一人として名前が挙げられるのでしょうね。


「君たちはどう生きるか」アカデミー長編アニメーション賞受賞おめでとう。


映画「君たちはどう生きるか」公開中!!

2023-08-24 | ジブリ関連
スタジオジプリの宮崎駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」が公開中です。

広告宣伝をしない、という選択をしたジブリ。

情報番組でもほぼ取り上げられず、ああ、これが広告宣伝をしないという事なんだな、と思います。なので、公開からしばらく経ちましたが、今更ながら、紹介。

私としては子供の頃からジブリ(宮崎駿監督や故高畑勲監督の作品)を観て心の栄養や成長をさてもらった世代。

年齢だけは成長しているので、今までジブリに育ててもらった分の感謝を込めて。

私の映画の感想はまた改めてしようと思います。

スタジオジブリ「ラセターさんありがとう」

2023-07-13 | ジブリ関連
宮崎駿監督が「千と千尋の神隠し」をアメリカで公開した際のドキュメンタリー。
ジブリのスタッフが撮ったホームビデオをラセター氏に感謝を伝えるために作ったごく内輪なものだったアメリカ滞在記を公表した作品。
身内ため、ラセター氏のための編集は淡々としていて、商業的な演出はなく、そこから伝わるのはアメリカ滞在に対し、ラセター氏が多大な貢献をしてくれたこと。恐らく、ジブリスタッフが滞在中の多くの時間をジブリやスタッフのために使っていたであろうこと。当時のラセター氏の地位を考えれば、これはかなり異例の事であろう。職場で家族で、温かな交流の場を設けてくれた事、宮崎駿監督がキャンペーンで疲れていないか気を配り、何をすれば喜ぶか考え、たくさんのイベントを用意していた事。
それを友情という言葉で宮崎駿監督は多大な感謝を繰り返し伝えていましたが、こういう事があったのか、と、その言葉の意味するところを垣間見た気がしました。

どこか、ラセター氏の行動はファン代表の恩返しのようにも思えて、ありがとう、は、ファンの方からラセター氏に対してでもあるような気がしてしまいます。

「ミヤザキ・ワールド 宮崎駿の闇と光」 スーザン・ネイピア

2022-03-19 | ジブリ関連

日本のあらゆるインタビュー資料を縦横無尽に読んだよう(収集の努力に感嘆する)なので、子供の頃に読んで、難解だと感じた宮崎駿監督の話も分かりやすく入っていくる。

研究色の強い本。
ただ、ネイピア氏のフィルターがかかっているので、それが宮崎駿監督本人が意図したことそのままであるかについては若干疑問。

なぜなら、彼女の映画の解釈で私だったら、そうは捉えないなぁ、と思うところが何カ所かあった。
彼女が西洋人だからか、と思うのと同時に、映画の解釈は同じ日本人であっても、千差万別だし、彼女の解釈に対して思ったのと同様、私の捉え方が宮崎駿監督が意図したものである保証もない。

ただ、はっきりしているのは本を通じて、ミヤザキワールドに対する愛を感じることができます。

それにしても、大学で宮崎駿氏の研究で講座を持っているそうですが、そんな選択もあるのね。海外の大学?最近の大学はユニークなのかな?


「アーヤと魔女」

2021-12-27 | ジブリ関連

10歳の少女、アーヤ。赤ん坊の頃から孤児として育ったアーヤは、大人をうまく転がしながら、思いどおりにしてくれる孤児院での生活に満足していた。

そんなある日、悪そうな二人、魔女ベラと長身の男マンドレークに引き取られることになってしまう。

アーヤは取引として、魔法を教えてくれるかわりに、私がおばさんの助手になったげる」と言う。しかし、ベラはアーヤがお手伝いをしても、一つも魔法を教えてくれない。

そこで、アーヤは…。

 

ポスターの絵より、動画のアーヤはもうちょっとかわいい。話も進むと登場人物の印象がどんどん変わっていくのが上手い。ベラはいかにもイギリスにいそうな、80年代のパンクなロンドンで青春時代を駆け抜けたんじゃないかと思わせる雰囲気もいい。

これはNHKの放送で観たのですが、出来が良いので映画にしても良かったのに、と思ったら、映画として買い付けもあったようで、よかったです。

宮崎吾朗監督は宮崎駿監督のファンタジーと高畑勲監督の日々の暮らしの営みを丹念に描く様や人々の心の機微を描く両方を受け継いでいると思います。

 

作品ごとに監督として、力量が倍増している気がします。

 

子供はちょっとスカッとして、大人も最後には微笑んでしまう作品。

親子で楽しめる作品です。


ジブリの教科書「風の谷のナウシカ」

2021-03-29 | ジブリ関連
子供の頃、叔母夫婦から、プレゼントされた「風の谷のナウシカ」の前売り券で姉と二人で映画館で観た記憶は私にとって特別な思いがあるんだと思います。

ナウシカやジブリが作られた裏側に興味があったので、読んでみました。

立花隆氏の当時の映画ナウシカの論評の熱量がすごい。

鈴木敏夫氏の宮崎駿監督と高畑勲監督の両氏の出会いから、親しくなり、風の谷のナウシカを映画化する企画を掲げ、スタッフ集め、協力者を賭け事でわざと負けて味方につける話や、宮崎駿監督のご兄弟が関わる過程などが、書かれていて興味深い。

何より、高畑勲監督と宮崎駿監督が風の谷の環境やその環境で暮らす人々が持つその土地の暮らし方やその土地に暮らすために身についた能力など、世界が細部に渡り、納得してしまうような設定を話しているところが、興味深い。今現在私たちが暮らしている世界とは違うけれど、納得してみることができていたのも、そこまでの世界が考え抜かれていたからに違いないと思うのです。

また、鈴木さんがジブリと関わるまでのエピソードやナウシカを映画化に持ち込み、実現化していくエピソードや高畑勲監督がプロデューサーとしての役割を果たしたエピソードも興味深い。


米アカデミー映画博物館、 オープン オープン記念企画展として『宮崎駿展』を開催

2020-09-15 | ジブリ関連
米アカデミー映画博物館、2021年4月30日(金)※ オープン オープン記念企画展として『宮崎駿展』を開催 ※日本時間2021年5月1日(土)

↓記事はこちらから。
https://digitalpr.jp/r/41253

~ 北米では初となる映画監督宮崎駿の回顧展 ~

「アカデミー賞」を主催するアメリカの映画芸術科学アカデミーによる「アカデミー映画博物館」(Academy Museum of Motion Pictures)が、アメリカ・ロサンゼルスに2021年4月30日(日本時間2021年5月1日)にオープンいたします。この開館を記念し、館内のMarilyn and Jeffrey Katzenbergギャラリーにて『宮崎駿展』を開催いたします。本展は、「スタジオジブリ」の企画制作協力で、北米で初めて宮崎駿監督に焦点を当てた回顧展となります。キュレーションは、アカデミー映画博物館キュレーターのジェシカ・ニーベル氏とアシスタント・キュレーターのJ・ラウル・グズマン氏が担当します。
今回の『宮崎駿展』では、宮崎駿監督の長編アニメーション作品『となりのトトロ』(1988年)、アカデミー賞受賞作品である『千と千尋の神隠し』(2001年)などから、海外初出品のものを含む、オリジナルイメージボード、キャラクターデザイン、絵コンテ、レイアウト、背景画、ポスター、セルなど約300点以上をダイナミックに展示し、フィルムクリップの大型投影など臨場感たっぷりの環境の中、半世紀を超える宮崎駿監督のキャリアを振り返ります。

アカデミー映画博物館『宮崎駿展』関係者のコメント>
スタジオジブリ 代表取締役プロデューサー 鈴木敏夫氏:
アカデミー映画博物館の開館記念の展覧会に、宮崎駿展を開催いただけること、大変光栄に思います。宮崎の才能は、見たものを記憶する力です。頭の中の引き出しから記憶を引っ張り出したりし、オリジナリティの強いキャラクター、風景、建物を作り上げて来ました。今回の展示では、宮崎駿の創作活動の全てを見ていただければ幸いです。開催にあたり、ご尽力いただいたすべての方々に感謝いたします。
アカデミー映画博物館 館長 ビル・クレイマー氏:
これまでの宮崎作品を網羅した展示と共に、私たちの新しい施設である「アカデミー映画博物館」を立ち上げることができ、これ以上の喜びはありません。国際的なレジェンドであり、卓越したキャリアを称えることは、私たちの門戸を開くにふさわしいものであり、アカデミー映画博物館の世界的な広がりを示すものです。
アカデミー映画博物館 キュレーター ジェシカ・ニーベル氏:
宮崎駿監督には、人生の曖昧さや複雑さの中で、私たちがどのように人生を捉えているのかを感じ取ることができる際立った能力があります。宮崎作品の熱烈なファンはもちろん、作品をあまり知らない人も魅了できるような展覧会を、「スタジオジブリ」とのコラボレーションで開催でき、大変光栄に思っています。

◆『宮崎駿展』概要

(1) ツリートンネル
『となりのトトロ』に登場する4歳の“メイ”の後を追って、宮崎駿監督の魅力的な世界へいざなう「ツリートンネル」ギャラリーに入ります。

(2) クリエイティング キャラクター
「ツリートンネル」をくぐり「クリエイティング キャラクター」ギャラリーに移動すると、宮崎作品の主人公たちの映像がマルチスクリーンで上映されています。『となりのトトロ』、『魔女の宅急便』(1989年)や『もののけ姫』(1997年)などのキャラクターデザイン原画をはじめ、海外未公開の作品も含めて、キャラクターがどのようにして誕生したのかを紹介します。

(3) メイキング
スタジオジブリの共同創設者である故・高畑勲監督と共に、長期にわたり取り組んだ作品をはじめ、初期の作品を中心に紹介します。アニメーターとして参加した高畑勲監督のTVアニメシリーズ『アルプスの少女ハイジ』や初監督作『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)などをご覧いただけます。
また、『風の谷のナウシカ』(1984年)のスペシャルトリビュートでは、宮崎駿監督のキャリアやスタジオジブリの設立に、いかに重要な作品だったかが強調されています。

(4) クリエイティングワールド
宮崎駿監督の幻想的な世界を彷彿とさせる「クリエイティングワールド」ギャラリーでは、宮崎作品にもよく登場する、美しい自然や平和な環境と、労働や技術が支配する産業の世界とのコントラストを総合的に捉えています。
『天空の城ラピュタ』(1986年)のオリジナルイメージボードや、その後のジブリ作品のアートワークなど、宮崎駿監督のイマジネーションを垣間見ることができるコンセプトスケッチや背景画をご覧いただけます。『千と千尋の神隠し』の有名な湯屋や『崖の上のポニョ』(2008年)の水中世界、『紅の豚』(1992年)や『風立ちぬ』(2013年)などの“飛行”をテーマにした作品のように、宮崎駿監督の美術設定における、複雑な垂直構造の魅力に焦点を当てた展示となります。

(5) スカイビュー インスタレーション
本展の見どころとして、宮崎作品のもう一つのモチーフとなる「ゆったりとした時間を過ごし たい」「一休みしたい」「考えたい」「夢を見たい」という思いを表現したスカイビュー イン スタレーションでは、ゆっくりとした時間を過ごしていただけます。

(6) トランスフォーメーション
ここでは、宮崎作品の登場人物やストーリーが目覚ましい変容を遂げていく様子など、映画の世界観を体感していただけます。
例えば、『ハウルの動く城』(2004 年)では、主人公たちが様々な感情とともに肉体的な変容を遂げ、『風の谷のナウシカ』では、人間が自然界に及ぼす様々な影響を、異様で想像力豊かな方法で表現しています。

(7) マジカルフォレスト
宮崎作品に登場する巨大で神秘的な木は、夢と現実の狭間で、別の世界への扉を開いてくれます。
本展の最終ギャラリーでは、『もののけ姫』に登場する森の精霊“コダマ”たちや、自然描写を中心とした、宮崎作品のイメージボードや背景画が展示されます。「マジカルフォレスト」ギ ャラリーから再び通路を進んでいくことで、宮崎駿の想像力豊かな世界から博物館に戻れるようになっています。

◆『宮崎駿展』関連グッズや作品の上映について
宮崎駿監督の映画の世界を、豊富なイラストレーションと共に味わえる256 ページに及ぶカタログをご用意しています。初期のテレビ作品から全11 本の長編映画に至るまでの制作資料により、宮崎駿監督の創作過程と卓越したアニメーション技術への理解を深めることができます。
アカデミー映画博物館とデルモニコ・ブックスより出版されたこのカタログには、スタジオジブリ代表取締役プロデューサー鈴木敏夫氏による序文や、ピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるピート・ドクター監督、映画評論家ダニエル・コーテンシュルテ氏、アカデミー映画博物館キュレーターのジェシカ・ニーベル氏によるエッセイや、図版付きのフィルモグラフィーが収録されています。また、アカデミー映画博物館内の最新鋭の劇場にて、日英両言語での映画上映や公開プログラム、ミュージアムストアではスタジオジブリに関連するユニークなグッズなどもご用意しております。

『宮崎駿展』は、アカデミー映画博物館とスタジオジブリとのコラボレーションで開催されて います。本展は、アカデミー映画博物館キュレーターのジェシカ・ニーベル氏とアシスタント キュレーターのJ.ラウル・グズマンによって運営されています。技術面はクリスティ社から提供され、アーサー・アンド・グウェン・ヒラー記念基金からも大きな支援を受けています。
この展覧会は、一部ロサンゼルス郡芸術文化局を通じたロサンゼルス郡監督委員会の支援も受けて
います。また、国際交流基金のご協力にも感謝いたします。

高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの

2019-09-16 | ジブリ関連

高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの


初の長編演出(監督)となった「太陽の王子 ホルスの大冒険」(1968年)で、悪魔と闘う人々の団結という困難な主題に挑戦した高畑は、その後つぎつぎにアニメーションにおける新しい表現を開拓していきました。70年代には、「アルプスの少女ハイジ」(1974年)、「赤毛のアン」(1979年)などのTV名作シリーズで、日常生活を丹念に描き出す手法を通して、冒険ファンタジーとは異なる豊かな人間ドラマの形を完成させます。80年代に入ると舞台を日本に移して、「じゃりン子チエ」(1981年)、「セロ弾きのゴーシュ」(1982年)、「火垂るの墓」(1988年)など、日本の風土や庶民生活のリアリティーを表現するとともに、日本人の戦中・戦後の歴史を再考するようなスケールの大きな作品を制作。遺作となった「かぐや姫の物語」(2013年)ではデジタル技術を駆使して手描きの線を活かした水彩画風の描法に挑み、従来のセル様式とは一線を画した表現上の革新を達成しました。


このように常に今日的なテーマを模索し、それにふさわしい新しい表現方法を徹底して追求した革新者・高畑の創造の軌跡は、戦後の日本のアニメーションの礎を築くとともに、他の制作者にも大きな影響を与えました。本展覧会では、絵を描かない高畑の「演出」というポイントに注目し、多数の未公開資料も紹介しながら、その多面的な作品世界の秘密に迫ります。


(HPより)


太陽の王子ホルスの制作秘話やアルプスの少女ハイジでのスイス視察、「火垂るの墓」から「おもひでぽろぽろ」を通して辿り着いた「かぐや姫の物語」への到達点を垣間見ることができます。


 


会場:東京国立近代美術館 1F  企画展ギャラリー


会期:2019年7月2日(火)~10月6日(日)
開館時間:10:00-17:00 ( 金曜・土曜は10:00-21:00 ) *入館は閉館30分前まで
休館日:月曜(7月15日、8月12日、9月16日、9月23日は開館)、7月16日(火)、 8月13日(火)、9月17日(火)、9月24日(火)
 
観覧料:
【当日券】 一般 1,500(1,300)円 大学生 1,100(900)円 高校生 600(400)円
【前売券】 一般 1,300円 大学生 900円 高校生 400円

キネマ旬報セレクション 高畑勲

2019-08-29 | ジブリ関連

高畑監督に関する本が何かないかと思い、色々調べてこちらの本を読んでみました。

今、一番気に入っているのが「かぐや姫の物語」なので、これが一番大きく扱われているのも嬉しい。

過去の作品のインタビューや作品評。宮崎駿監督、冨野由悠季氏、押井守氏、池澤夏樹氏との対談等充実しています。

 

 


ジブリの大博覧会.2

2019-03-20 | ジブリ関連
前回から、伸び伸びでした。すみません。

中は広告のポスターや企画書、ジブリグッズの展示などでした。

ポスターも何回かに分け、デザインも変わっていってるのてわすね。

ラピュタのつり革広告は見覚えがあり。




若かりし頃の写真なども貼られていて、ラセター監督との写真が数枚あるところが、黒澤明監督がスピルバーグ監督やルーカス監督に映画の支援を受けていた頃を彷彿とさせられました。



オスカー像や金熊賞など、国際映画祭のトロフィーやメダルの展示があり、あまりにも、すみっこに展示されているので、レプリカかと思ったのですが、実際はどうなんでしょう?







大人も喜んで乗るネコバス。