La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

LA VIE DOUCEのペーシュフレーズとパティスリープラネッツのショコラアプリコ

2021-07-31 | patisserie / favarite sweets
家族がパティシエリアに寄ってケーキを買ってきてくれました。

LAVIEDOUCEのペーシュフレーズ

ペーシュ(桃)フレーズ(いちご)のムース。
とっても綺麗な色のケーキ。見ているだけで幸せなカラー、そしておいしい。





パティスリー・プラネッツのショコラアプリコ。
ショコラのムースにアプリコットの酸味が絶妙。

「西村玲子のていねいだけど軽やかな暮らし」

2021-07-29 | book/comic
本屋さんの棚で、表紙が見えるよう棚に置かれていたのが目につき、昔、西村玲子さんの本が好きだったな、買い物したものを素敵なイラストとワクワクするような文章で説明する本を何度も読んだものでした。

最近の本はないかな、と探してみました。

この本での西村玲子さんのテーマは老いの自覚(気持ちは若いけど、自覚は持たなければならないという言い聞かせ、そして、昔と違う買い物熱。

昔のキラキラした買い物欲はそこにはなく、断捨離を意識しつつ、でも、新しいものも手に入れる、という感じでしょうか。

同世代とは思わないのですが、なんとなく、今の私の気持ちと重なります。


本を読んだら知ったのですが、お亡くなりになられていたそうで、ご冥福をお祈りします。




W.H.L.のBrunch collectionのガラスの器

2021-07-27 | 雑貨・table wear
W.H.L.のBrunch collectionの食器。

私の雑貨の記事の中でも古いものですが、今でもご覧くださる方々がいらっしゃって、嬉しいです。
お気に入りで、今も飽きることなく愛用しています。

ガラス系の器が一緒に写真に写っているのですが、後ろの方でほぼ見えない状態だったので。再度載せてみます。


映画「ウィズアウト・リモース」

2021-07-23 | cinema/観劇/舞台
トム・クランシー原作。

アメリカ軍のある作戦の実行に、計画になかった、ロシア兵がいた。
その後、その実行部隊が次々と殺される。部隊の一員だったジョン・ケリーも襲われ、妊娠中の妻を殺害される。
CIAから事件に対する報告、報復をしないと聞かされる。
情報を手に入れたジョンは妻の復讐に動き出す。
大胆な展開、アクションにつぐアクション。だからといって、アクションシーン過多でストーリーを大幅にカットしていくような最近の傾向よりは観客(というか私)を置いて行かない程度のストーリー展開の時間をとっている。

「死ぬ前に妻の名前を言え」というのが、決まり文句らしく、復讐のたびに使う主人公。
ただ、次々と殺す相手にも親がいたり家族がいる、という発想にならないのかなぁ。

それと、ロシアの市街であれだけ派手にやらかして、無事に帰れるものだろうか???

AFTERNOON TEAのCOLD BREW TEA シャルドネダージリン

2021-07-16 | tea,juice,liquor,soup,drink
セカンドフラッシュシーズンに摘み取られた芳醇でマイルドな渋みのダージリンに、すっきりとした甘味のシャルドネの香りをイメージ。
フルーティな香りをお楽しみ下さい。とのこと。

昨年のものなんですが、今更UPします。
シャルドネの香り大好き。氷結も好きだし(笑)

とりあえず、沸騰したお湯で淹れて、ホットで楽しんでから、残りを常温にして楽しみ、さらにアイスで楽しむ。3段階が私の楽しみ方です。


キルフェボンのアメリカンチェリーのタルト

2021-07-14 | patisserie / favarite sweets
何年ぶりだろう、キルフェボン。

所用で通りかかった時に、見つけて、思い切って、お店に入ってしまった。

昔はもっと身近な駅にあって、金額ももう少しだけリーズナブルだったのですが、今は随分と敷居が高くなりました。

なかなか、パティスリーに通う機会もなかったので、久々に食べることに。

アメリカンチェリーのタルトははじめかも。

感慨深く頂きました。

「荒神」宮部みゆき

2021-07-11 | book/comic
元禄の世、東北の小藩の山村が怪物によって村人が喰われ、村は壊滅した隣藩に助けられた少年。
そこには永津野藩主の側近を務める曽谷弾正の妹である朱音がいた。

宮部さんの作品の中で一番アクションを感じる作品。映画の薬師丸ひろ子さん主演の「里見八犬伝」のような、話の内容は全然違いますけど。
怪物はもののけ姫のたたり神と千と千尋の暴走するカオナシを足したようなキャラクターを想像してしまう。

宮部さんの作品には社会問題に根差してどうしてこういう人物が生まれたか、というような悪の存在があるけれど、曽谷弾正は歴史モノに出てきそうな悪だなぁ。彼の言い分みたいなものを描かなかったのは悪として凄みが出るのかもしれない。

「HELP EVER HURT NEVER」藤井風

2021-07-09 | music
前回、藤井風さんについて書いた時にはそんなにまだほとんど彼のことを知らなかった。
新しい才能との出会いはいつの時も楽しい。毎日のように、藤井風さんの歌を聴いています。

もちろん、あれから、短い期間しか経っていないから、今でもそんなに知らないけれど、今の時代便利ですね。YOUTUBEでいろいろな楽曲を聴くこともできるし、彼自身の言葉での解説を聞くこともできる。
そうしているうちに、あの当時、まだピンと来ていなかった曲も、もう一度聴いてみようか、という気になり、聴いていくと、どんどん好きになっていく。ということで、とうとうアルバムで聴きました。
発売から1年以上過ぎた今になって、やっと知る人もいるんですよ、相変わらず流行に疎い私です。

「もうええわ」「優しさ」「帰ろう」はピアノで曲を作ったんだろうな、と感じる美しいメロディ。ピアノで美しい和音を奏でながら、メロディを紡ぎ出す姿が目に浮かびます。

「風よ」「さよならベイベ」は80年代や90年代のバンドブームやストリートミュージシャンが乱立をしていた頃を思い出す。

あっという間です。

なんというか、このアルバム通じて、耳が洋楽を聴いているような気分になるんですよ。桑田佳祐さんの日本語っぽくない日本語で、というのと違って(桑田さんをディスってる意味じゃないですよ)、彼の歌声にはすごくグルーヴを感じるので、日本語の歌詞でもメロディが流れるにつれて、耳が洋楽モード(歌詞を一生懸命聞き取ろうとせず、歌声を含めたメロディに耳が持っていかれる感じ。

だからといって、歌詞の世界観がイマイチかというと、そうではない。もちろん、歌詞の世界も素晴らしい。言葉遊びやメロディに引き寄せられる言葉を選んでいるところもあるし、比喩として選んでいる言葉もあるから、だからこそ、直接的に詩のメッセージを受け取らず、意味を理解してメッセージを受け取る時なんか、頭がいい人だなぁ、と思う。

正直、最近は「あの曲が好き」止まりで、あまりミュージシャン自体に興味を持つことがなかったのですが、最初は「旅路」が好き、だったつもりですが、「藤井風というミュージシャンが好き」に変わってきています。

「何なんw」で藤井風という器の大きいミュージシャンとの遭遇にインパクトを受けて、「優しさ」で、この人は本物だ、と唸り、最後に「帰ろう」で余韻が残りまくる。
そんな、アルバムです。