La douce vie

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福井春の旅:金ヶ崎城跡 歴史探訪.2018

2020-05-31 | 北陸/中部旅行・イベント・グルメ

延元元年、恒良、尊良両親王を守護した新田義貞が足利軍と戦った古戦場です。

戦いは激しさを極め、尊良親王ら300人は籠城から半年後、城に火を放ち自害しました。

中腹の金崎宮には、その両親王が祀られています。

親王の遺品らしき発掘品があったそうなのですが、当時はあまり話題にならず、そのまま埋め戻したそうです。




元亀元年、朝倉義景討伐を企てた織田信長が越前に攻め入ろうとしたその時、近江浅井氏裏切りの報が。

窮地に陥った信長だったが、金ヶ崎城でしんがりを努めた木下籐吉郎(のちの豊臣秀吉)の活躍で、無事帰京できたという― 姉川の合戦で、浅井・朝倉連合軍を敗った信長。

2つの歴史的な大事件の舞台となった地です。 歴史は嫌いではないのですが、そういう歴史の舞台が福井県で起きていたんだ、と改めて認識しました。



観光というより、ハイキング。この日の後、1週間くらい久々の筋肉痛が・・・。



敦賀湾が一望できます。また、別の場所からは発電所が見え、時代の移り変わりを感じます。


福井春の旅:敦賀グルメ.2018

2020-05-28 | 北陸/中部旅行・イベント・グルメ
旅と言っておきながら、すぐ食べ物の話です。

 

お昼頃になったので、どこかでごはんを食べようとぐるぐるしていたのですが、なかなかお店がなく、コンビニでおにぎりでも買って食べよう、と言っていたのですが、フレンチ・レストランを発見。

 


 

フレンチということでお高くつくのではないかと、びくびくしたのですが、リーズナブルなランチメニューがありました。

 

お魚はブリなんです。北陸はフレンチでブリがよく出ます。新鮮なブリは脂もいいし、とても美味しかったです。

 


 


 

で、この後買った「敦賀ふわっセ」

ブッセの中のクリームがカスタードと生クリームと2種類あり、その中にみかんのジュレが入っています。

このみかんジュレがさっぱりとしたみかん独特の甘さで美味しかった。

次に敦賀に来たら、また「敦賀ふわっセ」を食べたいです。

 


「その女、アレックス」ピエール・ルメートル

2020-05-25 | book/comic
あるの女性の誘拐事件から物語が始まる。

不確かな情報から警察が動くのだが、担当は過去の事件で妻を亡くした男の復職でもあった。

この後の展開が予想を裏切り続け、募っていく「なぜ」はやがて明かされる。

細かな伏線も回収される。

久々に読書欲の湧くサスペンス。

ただ、あまりにも残酷な描写が多いので、もう一度読むのは躊躇われる。

TWININGSのカモミールティー

2020-05-23 | tea,juice,liquor,soup,drink
なぜだか、時々カモミールティーを飲みたくなるんです。

本当に時々、夜とかに。
紅茶じゃない、緑茶でもない。中国茶でもない。そんな時。

でも、本当に時々。だから、買わずにいました。

でも、スーパーでこのパッケージを見つけて、これなら飲み切ることができるかも。と思い、何度か迷い、やめつつ、結局購入。

買ってみると、わりと飲むもんです。

なんだか、カモミールティーを飲むとほっとするんです。

映画「杉原千畝」

2020-05-20 | cinema/観劇/舞台

激動の第二次世界大戦下。 外交官として赴任していたリトアニアで、ナチスの迫害から逃れてきたユダヤ難民に日本通過ヴィザを発給し、 6000人もの命を救った杉原千畝氏

杉原千畝氏は、英語、ロシア語、ドイツ語、フランス語など数カ国語を操るインテリジェンス・オフィサーとして、満洲、フィンランド、リトアニア、ドイツ、チェコ、ルーマニアなどで世界情勢の情報を収集し、日本に発信し続けていた。

そのため、当時のソ連から警戒され「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」に指定された日本初の外交官でもあった。

映画『杉原千畝 スギハラチウネ』は、ユダヤ難民の凄惨な過去を今に伝えるアウシュビッツ収容所のある、ポーランドでオールロケ。

監督が外国人なせいか、サスペンスあり、多少のカーアクションもあり、日本人的な感覚だとウエットになりがちな物語のさじ加減を抑えているように思える。

高校生くらいの多感で、ある程度歴史の知識を持った世代の鑑賞教室に使ってもいいと思う。


福井春の旅:敦賀歴史探訪.2018

2020-05-18 | 北陸/中部旅行・イベント・グルメ
復元された旧敦賀港駅舎です。敦賀港の歴史や観光のPR館として活躍中です。

明治45年から新橋‐金ヶ崎(後に敦賀港駅と改称)間で運行されていました。ウラジオストク直行の船に連絡し、ウラジオストクからはシベリア鉄道を経由してヨーロッパへと通じている「欧亜国際連絡列車」でした。

敦賀はシベリア鉄道経由でヨーロッパと結ぶ玄関口でした。

当時は日本からヨーロッパへは船を利用して1ヶ月かかるところ、欧亜国際連絡列車とシベリア鉄道経由のルートでは、東京-パリ間をわずか17日間で可能にしました。



人道の港 敦賀ムゼウム。こちらで、ナチスに迫害され、国を追われ、リトアニアで杉原千畝氏のパスポートを得た人々の貴重な手記などを読み、ビデオを観る。



 



赤レンガの倉庫。



赤レンガじゃないけど、味わいのある倉庫。



マンホールではないけど、綺麗なデザイン。

「ランド」.3山下和美

2020-05-09 | book/comic
致命後の世界がだんだんと見えてきました。

致命後の世界も致命前の生きてきた村も彼らの世界の時代は現代か近未来であることが推測されます。

こうなると、大鷲はロボットという可能性も出てくるので、足を掴んで空を飛べるかもしれない。

杏とアンは和音に文字を教えられる。和音はなぜ、二人だけに文字を与えたのか?

この後はなぜ「ランド」ができたのか?ということに話がフォーカスされていくのでしょうか?