La douce vie

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フィギュアスケート:ロステレコム杯女子

2009-10-28 | figure skathing、ice show
安藤選手:
優勝おめでとうございます。
安藤さんの調子は点数とか順位とかでなく表情や言動でわかってきますね。
SPは突然変更のわりにはまとめてこれているな、と。
FSの振付はモロゾフコーチじゃないんですね。意外。
振付師が誰彼はおいといて、とても彼女に合っていてよいと思います。カーニバル…で見た時はもっと濃厚なプログラムだと思ったのだけれど、現在は若干薄味。滑りこむうちにもっと濃厚になるとよいですね。

アシュリー・ワグナー選手:
昨シーズンは出来に結果がついてこなかった感じがしたので、今シーズン飛躍するのではないかとみていました。今年のプログラムもなかなかよい。紫色のコスチュームにお花の髪飾りが素敵。
アメリカ女子は健全な成長を続けていますね。今後もこの選手には注目です。

エレノワ選手:
世界ジュニアでは動きがちょっと大雑把だなーと思っていのですが、今年のプログラムはまさに彼女の個性にぴったりです。ロシア民謡もシカゴも。彼女自身もとても楽しんでいるのがよくわかりますよね。こういう演技にジャッジが点数を出したくなる気持ちわかります。

浅田真央選手:
ショートのこういうミスはこの時期に経験したのは不幸中の幸いかと思います。
連戦の疲れで調整の難しさもあったでしょうか、でも、何よりもやはり、3Aを失敗した後、プログラム全体に影響を及ぼしてしまうのが問題ですね。
グランプリ・ファイナルは出ることができなくても、一度外側から見てみることもいい経験だし、自分の心の中を整理するチャンスかもしれません。こういう時だれか彼女の心の風通しをよくしてくれるような一言があれば…。
3Aを3度跳ぶことは変えず、つなぎ部分を楽にする、と言っているけれど、ジャンプの構成に余裕を持たせた方がジャンプに加点がつく可能性も高いし、表現にも余裕がでてきてつなぎでジャッジに大きな印象を残してPCSも上がる可能性も高いと思うのですが、そういう考えは今の彼女には受け入れられないのでしょうか。

フィギュアスケート:ロステレコム杯男子

2009-10-26 | figure skathing、ice show
まずは男子から。

プルシェンコ選手は復帰しないんじゃないかなー、思っていたので彼の競技そのものをみるまで触れないでいたのですが、本当に戻ってきました。
とにかく4-3や3Aの安定感はお見事です。ショーで見る限りもう1度四回転跳ぶのは難しいのではないかと思っていたのですが、まさに天才ですね。
しかし、いろいろな人の感想を読んで回ってだいたい肯定的だったのですが、なんだか、そうかなー、と。
ヨーロッパ選手権は出場するのでしょうか?ランビエールやジュベールやトマシュと一緒に滑った時どういう評価が出るか気になります。

小塚選手:
ショートはちょっとちょっとと言いたくなる点数。とくにSPのストレートラインステップは本当に音楽にのってダンスしてよかったですよ。
ショートのジャッジが厳しかろうと、プルシェンコ選手と同じグループだろうと自分のスケートができるのが小塚選手の素晴らしさ。フリーは4回転が回転不足ながらも進歩を感じました。2位キープはお見事です。

ジョニー・ウィアー選手:
アメリカは代表争いが厳しいので全米にピークがくるように調整している、と思いたい。
振付師がデヴィッド・ウィルソンと聞いた日にゃ、「(デヴィッドは)なんて心の広い人だろう」と感心した私。セクスィーポーズがふんだんでファンにはたまらないプログラムという感じ。
フリーの衣装は「今までの僕のお気に入りの衣装の総ての要素をつぎこみました」という感じ。

ケヴィン・ヴァン・デル・ペレン選手:
この方の顔を見るとイチロー選手を思い出す私。最後の最後のポーズはなんだかめちゃめちゃ決まっていて最後の最後でぐっときてしまった。

シュルタイス選手:
スウェーデンの選手ってちょっと変わった表現や現代的な音楽が好きですね。フリーの体の動きが独特で面白い。

ショーン・ソーヤ選手:
FS大好きです。この上半身のポジションの美しさやメリハリのある動きとっても好きです。個人的PCSは第一位!

映画「ロバと王女」

2009-10-23 | cinema/観劇/舞台
フランスの童話作家シャルル・ペローの美しい童話の映画化作品
あまりにも美しいと聞いていたので、是非見てみたいと思っていたのですが、やっと見ることができました。


美しくプライドの高いお妃と姫をもつ裕福な国王は実は宝石を生む驢馬を飼っている。
ある時お妃が「もし再婚するなら私より美しい女性と再婚して欲しい」と遺言を残して亡くなってしまいました。王様の目に叶う美しい女性は姫だけなのでした。王は姫に結婚を申し込むのだが、困った姫は妖精に相談し、王様に無理難題を押し付け最後にはロバの皮に身を隠して国を出てしまう。
見ず知らずの国で家畜の世話係として暮らし始め村中からうとまれるのですが、正体を知らずに姫に出会い一目惚れする王子は姫と結ばれるため画策する。


童話らしい突拍子もないストーリーを美しい舞台美術の中、大真面目に演じているところがすごい。王様はちゃんとトランプに出てきそうな髪型してるし(笑)。
一場面一場面が本当に美しい!まさにおとぎの世界。
凝った舞台美術や衣装が好きな方はお勧めです。なによりもカトリーヌ・ドヌーブが本当に美しい。途中で王様にドレスを頼むあたりはかぐや姫のよう。とくに空色のドレスは素晴らしかった!!!

フィギュアスケート:エリック杯 男子とEXと体操世界選手権

2009-10-21 | figure skathing、ice show
ヤニック・ポンセロ選手:
FSこのプログラム大好き!なので2年連続でも嬉しい。
こなれた分、振付がさらに凝ってますね。

アダム・リッポン選手:
昨年はジュニアチャンピオンのタイトルがあるにしてはジャンプは弱く、ステップもやっとこという感じでちょっとシニアには早いんじゃないかと思ったのですが、コーチが変わった成果か今年のSPは素晴らしい勢い。なんとなく、ジャニーズJrにいそう。

アルバン・プレオベール選手:
何気にランビエールと同じ曲なのがツボ!相変わらずかなり笑えて好きです。フランス男児は個性が濃ゆい。

ジュベール選手:
本人言っていたように、調整はシーズン後半にするためにかジャンプが不安定。
何が何でも4回転にチャレンジするジュベールをフランスファンは一生懸命応援していて、なんだか真央選手と日本人ファンと重なるものを感じました。
FSはあぁ、デンスタという箇所が随所にみられるプログラム。衣装は上半身は高橋君のSPと似ている!足元の紐はデンスタ。ジュベールは肘から手にかけての動きがいろいろあるんだよなー。
EXの衣装は今まで見た中で一番(シンプルだから?)好きかも。

トマシュ・ベルネル選手:
ベストとシャツで会社員のよう。黒い手袋を見ていたら、袖を汚さない黒いカバーみたいなやつに見えてきてアメリカの70年代頃の事務員さんのように見えてしまった。スケーティングは相変わらず上手。最初の4-3も素晴らしかった。
EXはすごい人気ですね。日本でみるよりさらにイキイキしてた!!!

織田選手選手:
優勝おめでとうございます。
彼のこの演技によって、昨年のメダリストのエヴァンとパトリックに少なからず衝撃を与えたことでしょう。「僕だって4回転入れなくてもこれだけ点数が出せるよ」と聞こえたに違いありません。

中野選手:
艶然としながらどこかミステリアス。衣装よし、演技よし!!

レナ&ボールドウィン選手:
このプログラムも好きなので、再び使ってくれてうれしい。井上選手は日本人離れした表現力の持ち主ですね。

真央選手:
パタパタ。4年前の荒川さんが苦しんだエリック杯。荒川さんが真央ちゃんの演技を見てそれを否定せずに「真央ちゃんのように守らず攻めればよいのだ、楽しく滑ればよいのだ」と感じたというエピソードは有名ですが、その真央選手が苦しんでいるのはなんともこちらも辛くなります。当時は彼女には人生の喜怒哀楽がもっと必要と思ったものでしたが、こう苦しむ彼女を見ると再びあの頃のわくわくしながら競技に参加している真央選手を見たくなるものです。

キム選手:
韓国のアイスショーで慣れたせいか、自信たっぷりに表現していることが見て取れます。「(キム自身が)なりたいスケーターになりつつある」という感じ。

今年のエリック杯は天井につるしてあるものがないような気がするのですが。
ちょっとさみしい。



話変わって体操。
はい。北京以降、体操を見ていません。
鹿島選手と冨田選手の体操が好きすぎて応援に力を入れすぎて、引退されて力が抜けてしまったのです。でも、体操は好きなのでしばらくしたらまた見ると思います。
内村選手優勝おめでとう!空中でのひねりのセンスが素晴らしいですよね。苦手も克服したとか。
そして実は何より嬉しい鶴見さん、やっと日本女子も国際大会の表彰台にのる選手が出てきてくれました!おめでとう!!!!!
アテネの次世代も順調に育ってくれて嬉しいかぎり。これも、苦しい時代に先人達が多くのことを学んだことが活きてこそ。苦しい時代を否定せず、そこから学んでこそです。

フィギュアスケート:フランス杯2009 女子

2009-10-19 | figure skathing、ice show
キム・ヨナ選手:
3Lzにも3Tをつけられとは凄い。ジャンプに不安がない分表現にも余裕ります。
昨年の世界選手権の時はショートプログラムの素晴らしい作品に出た点数かと思いましたが、そうでもないのね。
衣装は真央ちゃんがカメラのCMをしているようなハードなパンツスタイルになるのではないかと思ったけれど、違いました。しかし、最後のポーズはファンの期待通り。

FSはガーシュイン。衣装は荒川さんのEXのトゥーランドットっぽい感じ。
ガーシュインの音楽に東洋美的ななよやかな振付は私はピンとこないのですが、ケチをつけたくなるのも本来ケチのつけどころがないからなのでしょう。スピードにののったジャンプは迫力があって女子選手の中で圧倒的な加点がつくのも理解できます。
ちょいセクシーで自信のある笑顔が今年のポイントですね。
例年のようなインタビューはなく、韓国サイドの報道規制の厳しさを感じます。


浅田真央選手:
SPの衣装はかなり変わって…きっと、こういうラヴリーなの着たいのよね、真央ちゃん。3Aを入れればハイリスク・ハイリターンになることが改めて証明されることになった今回。
アウェイ、キム選手と同じ組で演技した時どうなるかが注目されましたが、残念でした。
しかしながら、ジャンプを失敗した後も時に笑顔を見せ、指先まで気を配った演技ができたと思います。
乗り越えろ!!!

FSの衣装は私的にはジャパンオープンのが好きだな。どうしてもネックホルダーはつくのですね。演技については決して悪くはないのですが、真央選手が本質的にこういう重い迫力のある曲を演じたいのかというとそうでもない気がするのですが、曲は選手を後押ししますからね。


中野友加里選手:
SP。編曲にも慣れました。本当に美しい衣装。モノトーンの衣装に髪飾りの赤い薔薇がよく映えます。もう少し点数をあげたかったな。

FS。ジャパン・オープンの時は3Aのあとの負傷で滑り切るのを見届けるという感じでしたが、今回は最初に2A-2Aを入れて。昨年に中野選手も2A-2Aを入れたらいいのに!と思っていたので嬉しい。
肩が完治していない中、頑張ったと思います。このグループで3位は立派な成績です。


キャロライン・ジャン選手:
SP。この選手も「死の舞踏シンドローム」か。
今年はキム選手の影響かダークな音楽に目にアイラインを入れて睨みつける、という選手が多くて複雑な気持ちです。キム選手の昨年のプログラムは非常に完成度が高いので余程の演技ができないと評価されにくいと思うのですが。
しかし、ジャン選手にはキム選手にはないバレエ的審美性を備えている魅力がありますね。


カロリーナ・コストナー選手:
今年は変わってくれるのではないかと期待していた方です。初戦なのでまだ何とも言えませんが、音楽のチョイスはよかったと思います。


エレーネ…衣装がいつもとてもセクスィー。

キーラ。相変わらず美しい。加点3。

D'euxパティスリーカフェの「ソワイユ」と「サントノーレ・ジョンヌ」

2009-10-16 | patisserie / favarite sweets
以前、姉からこのお店のマカロンをもらって非常に美味しかったので、ケーキもぜひ食べてみたいと思っていました。
マカロンの印象と同じくひとくちで素材の味がはっきりと口の中に広がる感じで美味しいケーキです。


ソワイユ:きれいなライトグリーン。少し甘いけれどピスタチオの味がはっきりとわかるのは珍しい!非常に香りのよいグリオットチェリーが載っているムースケーキ。





サントノーレ・ジョンヌ:「<黄色い>サントノーレ」マンゴーとパッションフルーツ味のクリームのサントーレ。基本的に柑橘類がクリームになっているのは難しいと思ってるのですが、閃きでこれに決めました。
甘すぎず、柑橘類のさわやかさも残しつつ、絶妙です。




美味しかった!でも、都立大はなかなかいけないなー。

リサイクル・ウィークエンド

2009-10-14 | てづくりとリサイクルとリユースなこと
先週の土曜日、BOOK OFFB-STYLEに行き、本と家電を買い取ってもらう。
そのお金でラーメン屋へ行き、餃子をつける。

日曜日、姉と会ったついでにフリーマーケットを持ちかける。反応は微妙か…。

月曜日、イトーヨーカドーの買い取りキャンペーンのリベンジ。
週末から朝方冷え込み、咳が出てきた我が家の家族。秋に対応する布団がないという結論になった。「ニトリ」でいいんじゃない?と言っていたのだけれど、買い取りキャンペーンのリベンジを行うことに。
・専門店で買わない
・対象額にあうように追加で歯磨き粉を購入
で、私のブーツ等を引き取ってもらい、お買い物券をゲット。イトーヨーカドーに踊らされている私。
しかし、購入した布団で非常に快適な睡眠を得たうえ、うちの猫のぐり君まで気に入った様子。なので満足、満足。

フィンランディア杯:高橋選手競技復帰&優勝おめでとう

2009-10-12 | figure skathing、ice show
GPシリーズ前の遠い国の競技会でしたが、思いの外メディアの報道が多く、ショートもフリーも見ることができました。

ショートプログラムの曲の出だしの瞬間に空気を変えてしまうあの表現力、吸い込まれてしまうような美しく優しく深いエッジワーク、エレガントで映える上半身の表現。これが私がずっと待っていたフィギュアスケートです。
最後の最後に倒れてしまったところがかっこいいところも総てひっくるめて彼らしい(笑)
そして待ちに待っていたフリーは明らかに準備段階であることが見て取れましたが、プログラム全体像がみえてくる&今後に大きな期待がもてるプログラムでした。
コミカルという言葉が先行していましたが、コミカルな部分はありつつも全体的には非常に美しいプログラムという印象。

今回の大会ではジャッジから具体的な指摘を受けたとのことで、非常に収穫の多い競技復帰だったのではないかと思います。

それにしても、高橋選手というのは本当に努力する天才なんだな、としみじみ実感しました。1年でこれほどの復活だけでなく進化を遂げることなんて想像以上でした。
おかえりなさい。戻ってきてくれて本当にありがとう。

リリエンベルグの「シャンパーニュ」と「モンブラン」と「シュークリーム」

2009-10-09 | patisserie / favarite sweets
先日、リリエンベルグへ。迷いに迷ってチョイスしたのは「シャンパーニュ」
少し苦みの残ったシャンパンゼリーの上には大きなブドウ(巨峰かピオーネか?)
中にはクリームとスポンジも入っていて絶妙な組み合わせ。




リリエンベルグといえばモンブラン。
甘い物を決して食べない方がこれだけはわざわざ買いに行くという話を聞いたので、試してみました。思ったより見た目日本の普通のモンブラン。
甘さやこってり感が控えめなところが好印象なのかも。


定番といえばシュークリーム。カスタードクリームが美味しいです。