手元にある数あるハワイ料理本の中でも
これはなかなか優れもの。
「Best of the Best
From Hawaii Cookbook」です。
簡潔に要領よく書かれています。
ただし写真のないのがたまに傷。
想像力のお世話にならねばなりません(笑)。
けれども、写真の代わりに
ところどころにこんなキュートな絵が挿入されています。
お料理には何の関係もないんですけれどね(笑)。
ありがたくも興味深いのは
この本の最後に「Glossary of Food Terms」
つまり「食材辞書」のようなものが
「aburage」から「yatumi-zuke」までアルファベット順で
発音記号と共に記載されています。
その数たるや5ページ85品目!
そして、驚いたことには
このうちの28項目が「元日本語」だったのですよ。
ちょっと列記してみますね。
何だかわかります(笑)?
Aburage, Aji-mirin, ajinomoto, daikon, enoki mushrooms, katakuriko, kinako, mirin sake, miso, mochi, mochiko, nori, nori goma furikake, panko, sake, shoyu, soba, somen, sukiyaki, sushi, takuwan, tamari, tofu, togarashi, wasabi paste, yaki, yakitori, yatsumi zuke
日本語表記にしてみますね。
中にはちょっと怪しいものもありますけれど、ご愛嬌(笑)。
油揚げ、味味醂、味の素、大根、えのきマッシュルーム、片栗粉、黄粉、味醂酒、味噌、餅、餅粉、海苔、乗り胡麻ふりかけ、パン粉、酒、醤油、蕎麦、素麺、すき焼き、寿司、沢庵、たまり、豆腐、唐辛子、ワサビペースト、ヤキ(?)、焼き鳥、やつみ漬け(?)
ね、味噌も出てきたでしょう?
こうした日本の食材が、多民族、多文化のハワイでは広く使われてきたのです。
発音記号も面白く、たとえばMISOならば「MEE-soh」です。
ミーソウ
あらソウですかあ(笑)。
そしてこんな解説がなされています。
「Japanese for fermented soybean paste, ranging from a mild white version to a stronger red version. It is often used as the base to a broth.」
(大豆を発酵させた日本のペースト。マイルドな白味噌からストロングな赤味噌まであり、しばしば汁物のベースに使われる。)
と言うわけで、昨日ご紹介した「MISOドレッシング」も
ちっとも不思議ではないのです。
面白いです、ハワイの食文化!!
読んでくださってありがとうございました。
ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。
↓
↓
これはなかなか優れもの。
「Best of the Best
From Hawaii Cookbook」です。
簡潔に要領よく書かれています。
ただし写真のないのがたまに傷。
想像力のお世話にならねばなりません(笑)。
けれども、写真の代わりに
ところどころにこんなキュートな絵が挿入されています。
お料理には何の関係もないんですけれどね(笑)。
ありがたくも興味深いのは
この本の最後に「Glossary of Food Terms」
つまり「食材辞書」のようなものが
「aburage」から「yatumi-zuke」までアルファベット順で
発音記号と共に記載されています。
その数たるや5ページ85品目!
そして、驚いたことには
このうちの28項目が「元日本語」だったのですよ。
ちょっと列記してみますね。
何だかわかります(笑)?
Aburage, Aji-mirin, ajinomoto, daikon, enoki mushrooms, katakuriko, kinako, mirin sake, miso, mochi, mochiko, nori, nori goma furikake, panko, sake, shoyu, soba, somen, sukiyaki, sushi, takuwan, tamari, tofu, togarashi, wasabi paste, yaki, yakitori, yatsumi zuke
日本語表記にしてみますね。
中にはちょっと怪しいものもありますけれど、ご愛嬌(笑)。
油揚げ、味味醂、味の素、大根、えのきマッシュルーム、片栗粉、黄粉、味醂酒、味噌、餅、餅粉、海苔、乗り胡麻ふりかけ、パン粉、酒、醤油、蕎麦、素麺、すき焼き、寿司、沢庵、たまり、豆腐、唐辛子、ワサビペースト、ヤキ(?)、焼き鳥、やつみ漬け(?)
ね、味噌も出てきたでしょう?
こうした日本の食材が、多民族、多文化のハワイでは広く使われてきたのです。
発音記号も面白く、たとえばMISOならば「MEE-soh」です。
ミーソウ
あらソウですかあ(笑)。
そしてこんな解説がなされています。
「Japanese for fermented soybean paste, ranging from a mild white version to a stronger red version. It is often used as the base to a broth.」
(大豆を発酵させた日本のペースト。マイルドな白味噌からストロングな赤味噌まであり、しばしば汁物のベースに使われる。)
と言うわけで、昨日ご紹介した「MISOドレッシング」も
ちっとも不思議ではないのです。
面白いです、ハワイの食文化!!
読んでくださってありがとうございました。
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