今回のアメリカで一番驚いたのは、何と言っても肥満の、それも超、超肥満の人が多いということでした!
家では娘に「ちょっとそのお腹何とかしたら」と言われ、自分でも気にしてる私ですが、アメリカに来たら全く気にならなくなります!むしろ「私ってやせすぎかな?」と思えるほどです。
一歩町に出ると、行き交う人、出会う人が、男も女も肥満体をゆらゆら揺らしながら歩いていました。その割合の多さにほんとにあきれました。中には歩けなくて車椅子で店内を回っている人もスーパーで見かけました。
ステイ先のG夫妻は普通体でしたが、二人の子どもたち、特に娘のKさんは結婚式の時の素敵なウエディング姿は別人かと思うほど!息子のBさんも警察官ですが、たても横も大きくて制服姿が想像できないくらいでした。
スーパーに行くと、牛乳を初め数々の食品が低カロリーやファット0の数字を謳い文句にしているのにどうしてかなあと思っていたら、レストランに行って納得です。
とにかく量が多い、甘い、脂肪だらけ。
私はいつも友人と一人前を半分ずつ分けていました。それでも多いくらい。G家のBがパンケーキを頼んで出てきたシロップの量を見たときは唖然!日本なら四人分?と思えるくらいありました。料理を頼むとパンが付いてくるのですが、そのときについてくるバターはなんと3個も!
でも、肥満の本人も周囲もそれを全く気にしていないかのように堂々としてました。だって小錦級の人がごろごろいる社会ですから・・・
G家での食事も朝昼はほとんど野菜なしが普通でした。でもジュースと甘いものは出ないことがありません。これでは半年もしたら完璧に私も肥満体になってたでしょうネ
(写真はG家の近くのパン屋さん。超あま~いクッキーがずらり)