まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

鈴木潤一さんの話

2013-12-19 19:25:59 | お仕事のオキテ
先週先々週と行ってきた須賀川市の人権啓発セミナーですが、
ちょっとだけビックリしたことがありました。
(間違って小学校に行ってしまったことではありません。あれはちょっとどころではなく驚きました。)
この件の連絡窓口となってくれたのが鈴木潤一さんでした。
最初はメールのやりとりでしたが、とても丁寧に対応してくださいました。
そして一度、直接打ち合わせをしましょうということで、
研究室まで上司の方と一緒に訪ねてきてくださいました。
最初お会いしたときは上司の方のほうが鈴木潤一さんなのかと思いました。
というのも若いほうの方は見た目がめちゃくちゃ若い感じでしたので、
メールでのやりとりの丁寧さとはちょっとイメージが合わなかったからです。
しかし、実際に話してみるとやはり若いとはいえ仕事ができるんだなという感じで、
なるほどこの人が鈴木潤一さんだったのかと納得したものでした。

そして当日。
私が間違って小学校に行ってしまったりしたために、
講演会前はだいぶバタバタしていました。
中学校の校舎の外で、私が印刷してきた資料を彼に渡し、
彼はそのまま会場入りして資料の配付をしてくれたようです。
私は校長室に通されて、校長先生や人権擁護委員の方々とご挨拶などしておりました。
その中に須賀川市役所の課長さんもいらっしゃっていて、
その方とは初対面なので名刺を頂戴いたしました。
で、名刺を見てみると 「鈴木潤一」 と書いてあるのです。
ん?
ここで自分の記憶力に自信があればすぐに何か言えたのでしょうが、
なんせ記憶力の低下にかけては筋金入りですから、
研究室でお会いした若い人が鈴木潤一さんだったような気がするけど、
ここにいるまったく別の人が鈴木潤一と名乗っているのだとすると、
あの若い人は鈴木潤一さんではなかったのかもしれないという気もしてきます。
私にメールをくれていたのはこちらの課長さんだったのでしょうか?
その日はあの若い方とはもうお会いすることもなく、
若干もやもやしたまま帰ってくることになりました。

その翌週。
その日は鈴木潤一課長はいらっしゃっていませんでした。
そして、若いほうの方はあいかわらず忙しく立ち働いており、
直接お話しする機会がありません。
で、講演会終了後、打ち合わせに研究室に来てくださったあの上司の方に、
とうとうこんなふうに聞いてみました。
「私とメールのやりとりをしていた鈴木潤一さんて、先週お会いした鈴木課長さんですか?」
すると、うれしそうに笑いながらこう答えてくれました。
「やはり驚かれましたか。同姓同名なんですよ。
 メールを差し上げていたのは今日来ている鈴木のほうなんですよ。」
なるほど、お2人とも鈴木潤一さんだったのですね。
ああ、よかった。
メールの相手は若い方だと思って、けっこうくだけた調子のメールを送っていたのですが、
課長さんじゃなくて本当によかったです。
それにしても同じ課に同姓同名の人がいるなんて。
その上司の方の話だとやはりけっこういろいろ支障があるそうです。
フルネームで呼んでも、漢字を伝えても区別できないのですから、そりゃ困りますよね。
役職を言ってもらわないと区別できないそうです。
しかも同じ課に鈴木という姓の人が全部で5人もいるそうで。
うーん、大変そうだあ。

ところで私には、現在 Facebook の友達で、
高校時代の同級生の鈴木潤一さんという知り合いがいます。
だから、最初に鈴木潤一さんからメールをもらった時点ですでに、
うわあ同姓同名だあと思っていたのでした。
そこにもう1人現れてしまったので本格的に混乱してしまったのでした。
やはり人の名前は一発できちんと覚えなければいけませんね。
課長さんから名刺を頂戴したときに即座に、
「連絡係を務めてくださった主事の鈴木さんと同姓同名でいらっしゃいますか?」
と返すことができなければいけませんでした。
ははは。
そんな人になりたいけど、絶対ムリだな。

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