まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

Q.若さのひけつはなんですか?

2012-04-30 16:43:24 | 哲学・倫理学ファック
相馬の看護学校ではすでに3回 (計6コマ) の授業をやり、
その後のワークシートでもまた新たに質問をいただいたりしています。
それらにもゆるゆると答えていくことにしたいと思いますが、
質問というより要望という形で、
「もっと先生のプライベートについて話してほしい」 と書いてくれた人がいました。
残念ながら、いちおう 「哲学」 の授業ですので、
私のプライベートばかり話していると看護学校の先生方に怒られてしまいます。
今後、授業のテーマに関係のある範囲内で私のネタ的な話をすることもありますが、
あまり授業ではそんな話ばかりしていられないので、
ブログのほうで少しお答えすることにいたしましょう。

それにしても今回のような質問も初めてです。
他にも 「Q.50歳にてその美貌をたもつ秘訣はなんですか?」 という質問もありました。
「若く見える」 とは言われたことあるけど、「美貌」 なんて言われたことはないですね。
なんか言葉の使い方をまちがっていらっしゃるのか、
先生をヨイショしてなんとか単位をもぎ取ろうという下心があるのか、
どちらかなんではないかと勘ぐってしまいたくなります。
とにかく、今回はこの質問にお答えしてみることにいたしましょう。

スナックとかに行っても、お店の女性に 「何歳に見える?」 なんて聞くのをネタにしていますので、
自分でも実年齢より若く見えるというのは意識しているのでしょう。
で、たいていその話になると相手のほうから、
「いつも若い子たちを相手にしているからいつまでも若いんですね」 と言われることがよくあります。
この仮説 (若い人を相手にする → 若くいられる) に対しては断固として反対したいと思います。
もしもこの仮説が正しいとすると、世の大学教員は全員若々しいことになるはずです。
みんな同じ世代の人たちを相手にしているんですから。
さらには小・中・高の先生たちは大学教員よりももっと若く見えなければいけないはずです。
もっと若い人たちを相手にしているんですから。
しかし、実際には私よりも老けて見える大学教員や小・中・高の先生方が多数現存するので、
この仮説は反証されたということになるでしょう。

では、私の若さの秘訣は何なのでしょうか?
うーん、自分でもよくわかりません。
遺伝なのでしょうか?
でも両親や親戚を見てもそれほど若く見える人はいませんし、
妹や弟よりも私のほうが若く見えるのではないかと思います。
だから、DNA的に若く見える家系だということではないだろうと思います。
食べ物のせいでしょうか?
しかし、私は子どもの頃はものすごい偏食で野菜を一切食べられませんでした。
28歳で結婚するまでほとんど肉と炭水化物だけで生きてきましたので、
若さを保てるような食生活だったとはとうてい思われません。
最近はやめましたが、福島に来て一人暮らしするようになってから、
毎朝、朝食にカップラーメンを食べたりしていましたので、
そんな食生活で若さを保てるなんてことがあってはならないでしょう。

本当に理由はよくわからないんですが、
ひとつだけ思い当たるのは、先ほど 「美貌」 と言われたことにも関わって、
顔の肌つやがいいとよく言われ、どんなお手入れをしているのですか聞かれることがあります。
で、その答えは 「何もしない」 なんです。
ひょっとするとこれが関係あるのかなあなんて仮説を立ててみているところです。

別の場所でちらっと書いたことがありますが、
私は顔に何かがかかるのが大嫌いです。
水がかかったり、自分の髪の毛が落ちてきて顔にかかるのもキライです。
なので女性が化粧をするなんて私にとってはもうビックリなのです。
わざわざ顔にいろいろつけるなんて
そして、毎晩それを洗顔するなんて本当に意味不明です。
そう、私は洗顔もしません。
顔に水がかかったらイヤなんですもん。
特に、各家庭の風呂場にシャワーが常設されるようになって、
朝シャンという新しい生活習慣を身につけるようになりました。
髪を洗えばいやおうなく顔に水がかかることになります。
もうそれで十分じゃないですか。
それとは別に顔に石鹸つけたりそれを洗い流したりしたくありません。

というわけで、顔のお手入れとして他人と違うことというとこれくらいしか思い当たりません。
なので、本当に因果関係が立証されたわけではありませんが、
ひとつの仮説として次のようにお答えしておきたいと思います。

A.若さのひけつは絶対に洗顔しないことです!

皆さんもこの仮説を参考にして、いつまでも若さを保ってください。

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6 コメント

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アリかも… (えい)
2012-05-01 00:34:05
本当に若く見えますね!
私もまさおさまほどじゃないけれど、割と若く見られることが多いです。
で…洗顔は毎日してます…
が、水分をタオルで拭きとって終了です。
30くらいまではニキビ肌でいろいろ塗り塗りしてましたが、
一切のケアを止めてから肌が生き返ってきた感じがします。
お肌のためにはまさおさまのように洗顔もほどほどにしたほうがよいのかも。
返信する
サボッてないです (ししまる)
2012-05-01 10:38:45
出勤前のししまるです(笑)
若いコを本気で相手にしているから若いんではないでしょうか?まさおさまは見た目はもちろんですけど、精神的にめちゃ若いとおもいます!! その精神が見た目の若さをも保たせるのか?
成熟した「あだるてぃ」な「まさおさま」と五歳の子どもか!な「まさおさま」。少なくともこの2つの顔は、お持ちですよね。やっぱり信奉したくなるわぁ(照)
返信する
やっぱり! (まさおさま)
2012-05-01 17:31:42
えいさん、コメントありがとうございました。
えいさんの場合若いっていうより幼く見えますからね。
ぼくなんか比べもんにならないくらいの、驚異の50歳でしょう。
その方がやはりケアを止めてから肌が生き返ってきたというのだから、
なんにもしないというのは本当に若返りの秘訣なのかもしれないという気がしてきました。
返信する
人聞きの悪い (まさおさま)
2012-05-01 17:37:07
ししまるさん、コメントありがとうございました。
でも 「若いコを本気で相手にしている」 というのはちょっと人聞きが悪いんではないでしょうか。
フツーに大学教員として接しているだけなんですから、
人から誤解されるような言い方はやめてほしいなあ(笑)。
でも、たしかにおっしゃるとおり昔から、早く年取って老人になりたいという欲求と、
いつまでも子ども (というかガキ) でいたいという欲求の、
2つの相反する欲求が自分のなかにあったような気がします。
若さの秘訣は精神性の問題なのか?
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Unknown (汗まみれの労働者)
2012-05-02 19:44:27
若さを保たれ羨ましいと思います。さすが素敵な雅夫様ですね!
しかし私達、現場で働く労働者は汗まみれ、油まみれ、泥まみれになって働いでおります。
嫌でも洗顔をしなければ生活できない現実があります。「若さのひけつは絶対に洗顔しないことです! 」大学教授のコメントとしては、あまりにも社会一般的に考えても常識を外れているのでは…!?道路では毎日のように夏・冬問わず顔を真っ黒にして交通誘導して働いてる人も多くおり、その人達によって社会が保たれていると思います。
返信する
常識外れ (まさおさま)
2012-05-08 17:28:34
汗まみれの労働者さん、コメントありがとうございました。
なんの根拠もない他愛のない仮説ですので、まじめに受け取られると困ってしまうのですが、
哲学・倫理学というのは常識を疑ってかかる学問ですので、
何を常識外れなこと言ってやがるんだこいつは、という評価をいただけたことは有り難いです。
「絶対に洗顔はしないようにしましょう」 という提言ではないということだけはご理解ください。
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