まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

10年めの発見 (その1)

2015-11-26 09:36:55 | お仕事のオキテ
昨日、10年ぶりの大掃除をした (してもらった) ことをお伝えしましたが、

その過程でいくつか発見がありました。

寒いのが苦手で空気の入れ替えとかもしたくない私は、

ふだん寝室のカーテンなんて閉めっぱなしです。

まあとはいえごくまれにカーテンを開け窓を開けることもあるのですが (春や秋など)、

そういう時に開ける窓は決まっていて、

もう一つある小さなベランダへと続く窓は本当に開ける機会がなくて、

10年のあいだにほんの数回開けただけでしょう。

今回はそちらのカーテンも全開し、

窓 (両面) も網戸も窓枠レールも徹底的にキレイにしてもらいました。

そのために久しぶりにカーテンを開け、カーテンタッセルでカーテンを束ねました。

ふだんカーテンを閉じてある状態では、

カーテンタッセルやタッセルホルダ― (房掛け) はカーテンの陰に隠れていて見えません。

今回ものすごく久しぶりにそれらを目にすることになりました。

こちらです。



見た瞬間は、ああ久しぶりに見たなあというだけで、特にこれといって違和感はなかったのですが、

カーテンをタッセルで束ねて、タッセルをホルダーに引っ掛ける作業をしているときに、

何だか留めにくいなあという違和感を感じました。

問題はタッセルではなくホルダーのほうです。

タッセルホルダーだけよく見てみましょう。



これなんかおかしいですよね。

同じ寝室にあるもうひとつのタッセルホルダーも見てみました。



おおっ、やっぱり!

上下が逆じゃないですか。

これならフツーに留めやすいですよね。

だけどこれだと、



ものすごく留めにくいんです。

こんなことになっていたとは気づきませんでした。

10年間ずっとこうだったのでしょうか?

カーテン屋さんがカーテンを設置していってくれたときにこんなミスを犯していたのでしょうか?

しかし、いくら何でもカーテンのプロの仕業とは思えません。

そうやって考えてみると、震災後に一度この寝室だけ壁紙を張り替えたことを思い出しました。

マンション全体に震災補修が入り、壁の亀裂を直すと同時に壁紙を張り替えてもらったのです。

たしかそのときにこのタッセルホルダーも一度外していたんじゃなかったかなあ?

張り替えを終えて現状復帰するときに、壁紙屋さんが逆向きに取り付けてしまったのでしょうか?

それだったら、カーテン屋さんが付け間違えたというのよりは合点がいきます。

ただもうどちらだったのか確かめようはありません。

どちらか白黒はっきりさせて苦情を持ち込み修理させるなんていうことはしませんでした。

この程度ならいくら私でもDIYで直せます。



ドライバーでちょちょいと直してみました。

これだと格段にカーテンを留めやすいですが、

しかしこれを使用することはまた当分のあいだないでしょう。

カーテンを束ねるためよりもただカーテンタッセルをぶら下げておくだけのためのものですので、

上下逆のままでも別にどうということはなかったのですが、

上下逆だということに気づいた自分に対してよくやったと褒めてあげたいです。

(今までずっと気づかなかったということはとりあえず置いておくことにして…)

たまに大掃除をすると我が家ながら新しい発見があって嬉しかったというご報告でした。


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