１万３０００年の時を超え、いま地球の融合意識が目を覚ます・・・
人類の今の状況は、ちょうど蝶がさなぎから出てくる寸前のようなものです。
これまで知っていたすべてのものが変化し、まったく新しい世界が生まれようとしているのです。
マヤは、古代からの長いサイクルが終焉を迎えつつあるとみなしています。すなわち、５１２５年にわたるマヤの長期暦サイクルと、２万５６２５年にわたる春分点歳差サイクルの両方が同時に終わるのです。その予言は、私たちが今生きている古い世界は自然現象によって崩壊すると語ります。これが意味するのは、私たちがいま当たり前だと考えているあらゆるものが劇的に変化するということです。地軸移動が起こり、ほとんど壊滅的な状況になるとの見方が、２０１２年の「人類滅亡の日」として言及されてきました。
おそらく、人間の誕生時のような激しい力が働くでしょうが、これは宇宙の自然なサイクルであり、常に起こってきたことです。それに対して私たちにできることはなにもありません。それは今までの古い世界と別れを告げる過程の一部であり、私たちはこの転換を乗り越えるでしょう。
２０１２年１２月２２日から、新しいサイクルが始まります。このサイクルは、マヤも見た事がないほどすばらしいものになるでしょう。
彼らが「第六の太陽」と呼ぶ次の世界は、人類が新しいレベルの意識に達している世界です。私たちは、この新しいレベルにきわめて速いスピードで到達するでしょう。この新しいレベルの意識によって、外側の現実に対する解釈の仕方が変わり、内側の現実も変化するのだとマヤは言います。その新しい世界では、私たちは文字通り、赤ん坊のような存在なのです。
新しいサイクルは、具体的に言うと、２０１２年１２月２２日に始まりますが、それは時間の窓が閉じるまでのどこかで現れ、二次的な意識、善悪の意識が消えて、黄金比である融合意識がこれまでの私たちの知覚にとって代わります。人類のエゴはもはや存在せず、私たちは互いを自分自身の一部としてみるでしょう。私たちは永遠に変わります。
この新しい融合意識の誕生とともに、何千年も存在してきた太陽系における人類の孤立状態が、大いなるスピリットの宇宙の恩恵によって取り除かれるだろうと、マヤは予言しています。それが取り除かれた時、人類は、星やあらゆる生命が、生きた意識の中で互いにつながっているのだと気づくでしょう。マヤは、私たちが時間・空間・次元、広がりの中で宇宙のどこにでも存在できるようになるだろうと明言しています。現時点で言える事は、それが私たちの想像をはるかに超えているということです。
人類の可能性は、現在では絶対不可能に思えるようなレベルにまで到達するだろうと、マヤは言っています。この新しい人類は、またたく間に普通の存在になり、現実として受け入れられるでしょう。マヤは、人間がもはや経済、政治、戦争、食糧、石油などのようなものには夢中にならないだろうと予言しています。私たちは創造主と一つになり、すべてのものを自分のハートから生み出すようになるでしょう。私たちは、創造主の共同創造者になるのです。
この時を覚えていてください。マヤを覚えていてください。美しく神聖なもの、祝福し感謝すべきものがやってくることを知りましょう。「心配しないて、幸せでいてください」これが、今この時における人生への最良のアプローチです。ハートから呼吸してください。人生は、あなたが考えているようなものではありません。それは私たちの両親が信じてきたようなものとはまったく違います。私たちは自分自身を思い出すためのすばらしい探求のきわみにいるのです。
私たちは「現実」と呼ばれる夢の中で生きています。それは自分の心が結晶化したものです。現実とは確固としたもので、物理法則によってしか変えられないと信じ込んでいます。けれども、マヤは、あなたの一部は星や惑星を超えて遠い昔から生き続けているということを、あなた自身がもうすぐ知るだろうと考えています。それらもまた夢にすぎません。夢から目覚めたとき、あなたは自分が光であり、純粋意識であると気づくでしょう。
今、自分が誰であるかを思い出すべき時です。この知識はあなたのハートの中に生きており、あなたはそれを思い出すでしょう。すべての準備は整い、新しい世界は今、あなたを受け止める準備ができています。
イン・ラケッシュ・・・あなたはもう一人の私です。
