スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

CWAウォーキング教室(1/8)

2014年04月23日 | ウォーキング

■ ウォーキング教室、ウォーキングの効果と効用

I プラザの高齢者福祉講座、ヨーガが落選して第2希望にしておいた「ウォーキング教室」に当選した。

今日は、その第1回目に参加(全8回)。

いまさらという感がなくはなかったけれど、やはり参加してよかった。

I プラザ事務局の説明後、講師の自己紹介、室内でのテキストによる指導、屋外に出て準備運動のやり方と正しい歩き方を教わった。

以下、初回の講義内容です。

『① 寝たきりにならないで、生きがいを持って長生きをする、そのためのウォーキングです。

 …寝たきり介護されて死ぬんでなく、死ぬ直前までふつうに動けて、ピンピンコロリ⇔歩いて棺桶に入れるように、と比喩されていた!!

美しく・快適に歩くための10のポイント~快適に歩くための基本姿勢を身につける

 …ア. 自分の身体の癖を知りましょう、   イ.よい姿勢を得るには、

      …、…、脚、膝、足、目線、呼吸などについて全10のポイントだった

 つまるところ、長く歩いても疲れないで、心身に良い歩き方、それが美しいフォームになる

③ ストレッチ運動の大切さを知る

④ 年齢や体力に合わせて効果の出る運動をする

⑤ ウォーキングの効果と効用

  生活習慣病の予防や改善につながる。

⑥ 食生活上の注意点 』

 

教わったウォーキングの知識を身につけて、快適な今後を送りたいと思った次第。

ランやジョギングにも通じる話だった。

次回からは、お天気であれば最寄りの「稲毛神社」までとか、目的地まで歩くなかで実践ウォーキングを身につけていく。

夕方PCを開けたら、サークル仲間のSさんから「高齢者のトレーニング」に対する、以下のアドバイスがメール紹介されていた。

奇しくも、今日のウォーキング教室と相通じる内容だった。

■ 高齢者のトレーニング方法について

~ ~ 

八田さんと言う方がFacebookに投稿されています。

同感ですので、皆様にも紹介します。
 
70歳過ぎると、頑張ることはできない。ひたすら省エネで走りきるしかない。
省エネとは無駄のないフォームで泳ぎ、バイクを漕いで、走ることだ。
たぶんそうフォームは美しいはずだ。
 
若いときは、無駄なフォームをカバーするために、頑張るわけだが年寄りはそうはいかない。
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長距離向けトレーニングで一番大事なのは、練習の量や距離、と思われている。
それは違う、と僕は思っている。
 
1つの大前提を忘れてはいけない。「非効率動作によるタイムロス」は、距離が長くなるほど「複利計算」で増加する。フォームの崩れを筋力でごまかせなくなるからね。
 
それでも練習すればアスリート体型になり、完走の感動も得られるだろう。平均ちょい上くらいまでタイムも上がるかもしれない。でも、競技成績をもっと上げたいのなら、崩れたフォームでいくら頑張っても、それは報われない努力となるだろう。
 
理屈では判っているだろう。でも現実に、そこで決定的な差がついてる。どうすればいいのか?
 
そこで、まず練習距離を延ばしてから技術を磨く、というアプローチも考えられる。しかしそこには、「非効率動作を身体に刻みこんでしまう」というリスクがある。「正しい動作が身につくまで、長距離を走るな」くらい言っていいかもしれない。目的が速くなることにあるのなら。
 
僕が考える近道の一つは、短距離、スピード重視、だ。まず高効率動作を「スピードという基準」に照らすことで修得する。その後で、その動作を継続可能な距離を伸ばしてゆけばいい。
 
実際、ロングディスタンス上位選手には51.5kmの元トップ選手が多い(とくにSwim苦手なタイプかな)。人間は4倍くらいの距離なら対応できるものだ。陸上1万mとマラソン、水泳自由形400mと1500m。ならばトライアスロン51.5kmも226kmも、本質的には同じもの。僕も昨秋それを理解できた。初心者ならスーパースプリント12kmから51kmへと延ばしてもいい。
 
むろん非効率動作の問題は、短距離スピード型でも同様に起こりうる。
しかし、距離が短いほうが、身体をフレッシュに保てるので技術レベルを保ちやすい。そして、練習中により早いタイミングで修正しやすい。1km走るだけで、3分30秒と40秒との動作の違いがわかるだろう。その違いが何か、その都度考えてゆけばいい。
 
動作効率を上げるためのもう一つの近道とは、「やりきること」を目標にしないことだ。かわりに追求するのは、良質な動作。そのために、動きをふりかえり、考え続ける。その集中力を維持できないような長時間の練習はしない。そして、動きの質が落ちた時点で止めればいい。たとえ長距離練習だとしても、だ。(たまのイベントとしてのロングライドは別=イベントだから)
 
「やりきる」ことにより、達成感を得ることはできる。その内容を問わずにね。相手が子供とかなら、その教育効果はあるだろう。
考えることには、ゴールがない。それを、達成感が無いととるか、無限に進化する余地があるととるか。自分をより目標へと近づけてくれるものは、何だろうか。
 
トップスポーツ選手は、よくインタビューとかで「やりきることが大事」だと言う。しかしその言葉にはいろいろな背景がある。身体的素質も技術レベルも練習環境も社会的立場も違う僕らが、額面通り受け取るべきではない。最大の違いは、彼らは既に「高効率動作を習得済み」ということだ。
 
「量」を積むのは、その後で十分だ。
 
今日の一言: トレーニングとは良質な動作の修得
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日頃できない長距離・長時間トレーニングをやりとげて
良い練習が出来たと言う方は多いがそれは必ずしも正解ではない。
 
 
~ ~ 

フォームが一番大切、高齢者のトレーニング方法、という上記の事は、

諸事万般、生き方の姿勢や選択にまで通じる話だと思う。


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