スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

時間を戻そう(1.17)~2014年 第5回 伊南川100㌔ウルトラ遠足 出走記

2020年07月04日 | 大会参加の記録

■ 先週末開催「第5回伊南川100㌔ウルトラ遠足」の出走記です。

95kmでリタイアしました。

 ・ 00:35/S~37:30/5k~36(1:14)/10k~36:20(1:51)/15k~39:49(2:30)/20k~1:23(3:54)/30.1k~1:51(5:46)/36.7k(沼山峠)~31:13(6:17)/40k~1:38(7:56)/50k~26:00(8:22)/53.0k(中間点、10分ほど休憩給食)~17:36(8:50)/55k~1:38(10:29)/65k~49:00(11:18:59)/70k~4:02(15:20)/95k

 

沼山峠への急坂の登山道を上り終え、下り45kmあたりから左太ももの筋肉が痛みだし、下り&平坦部はずっとその調子、50km近く(45~95kmの間)  脚を引きずり、残り5km制限時間まで40分ほどありましたが、それまでのペースが48,9分/5kmなのとももの痛みが強くなり、とても時間までに走り切れないと判断しリタイアしました。

80kmあたりからは左脚をかばうためか、数歩進むと体が右にカーブしてしまい、コントロールできず道路のセンターラインに寄ってしまう。

まっすぐに進めずジグザグ直進!

アクシデントで完走できなかった悔しさはちょっぴりありますが、こんなものでしょう!

反面、今年の伊南川は昨年とは真逆で、前日曇り、当日、翌日は快

すばらしい紅葉や会津の景色、夜空には満天の星、翌日はアユ祭りなどを楽しんできました。

 

<前日受付>

直行専用バスで新宿発10:00、会場へは14:30ごろ到着。

 受付風景

宿は、スタート会場から300mほどのところにある旅館。

昨年同部屋だった、茨城県のOさん、東京都のGさんも来ていました。

神奈川県の76才のKさんは宿申し込みが遅くなり、だいぶ遠い宿になった。

今年は、愛知県の50代の現役 K´ さんと同部屋。

風呂・夕食を終え、10時前就寝。 

 

<当日>

1時ごろトイレに目覚め、それからウトウト…、3:00起床。

朝食は、オニギリ2個と味噌汁、おかず。

スタート時は星が見え、気温は1℃。

5:00スタート。

川沿いの緩やかな上りを進む。

1時間ほどで夜が明けた。


屏風岩付近(愛知県のK´さんに撮っていただいた写真)

駒の茶屋のエイド17.0kmで、神奈川県のKさん(76才)と合流。

高齢にかかわらず健脚、心肺機能も衰えていない、すぐに先に行った。

山登り手前の七入30.1kmエイドで、再びKさんに出会うが、

左折後、またも先に急坂を上って行かれた。

完全な山道に入る。

国立公園の登山道だ!!

心臓パクパクですが、すばらしい紅葉、渓流を渡り、くねくね。


登山道(K´さん撮影)

若いランナー 5,60人に抜かれる。

中ほどまで休み休み上る。

渓流が無くなりゆるい上りがしばらく続くと、沼山峠のエイド36.5kmに到着。

昨年はここで、冷たい雨と風で凍えそうになった。

給水、ストレッチ、おにぎりがすぐに腹に入らないので、2個ほどポケットに入れ、ゆっくり食べながら歩く。

下りに入って行くが、あまり走れない。


下り(K´さん撮影)

3分走って3分歩くなどして下って行くと、45km距離表示あたりから、左ももの違和感に気づく。

痛くて走れない、屈伸ストレッチをしますが癒えない。

のろのろと下り、下り終えると再び七入り・実川荘の中間点(53.0km)エイドに着いた。

トン汁、給水・給食、デジカメパチリをして、10分ほど休憩。

テントの横を抜け左折、川沿いの平坦な砂利道を、走ろうとするが…左脚が痛み走れない。


砂利道(K´さん撮影)

ロードに出て脚を引きづりながら進む。

ミニ尾瀬公園を過ぎ、

目の前に私とゼッケン1番違いの16番の女性ランナーがゆっくり走り。

で声をかけ、症状などを話したら、

「炎熱サプリ」を2錠くれた。

即効性があるという。

礼を言い、途中で痛みが消えることを願いつつ、だましだまし進む。

アルザ尾瀬の郷を過ぎ、見通し川沿いの10kmほどの坂道に入る。

上りに入ると痛みは和らいだ

ここで同宿のGさんチーム3人と並走、抜きつ抜かれつする。


70kmの峠トンネル(K´さん撮影)

峠頂上の70kmあたりまではよかったんですが、下りに入ると再び痛む。

Gさんたちが抜いていった。

9~10分/kmペースになっていたが、あきらめないで行くことにした。

17時過ぎ、暗くなった寂しい林道を下る。

体がふらふら、道路のセンターラインに寄っていく。

山の端から中天まで、漆黒の全天に星が瞬いている。

時間の貯金を食いつぶしていく。

炎熱サプリをくれた、女性ランナー16番が声をかけ抜いて行った。

80kmを過ぎ、数少ない後続のランナーに、ポツリポツリと抜かれていく。

そのころは、48,9分/5kmペース。


K´さん撮影

95km地点(宿泊した宿の前)、午後8:20だった。

冷え、痛み、思うように体が前に進まない。

残り5km、おそらく痛みをこらえながら進んでも50分はかかる。

私の後ろに続いてきた女性ランナーはゴールを目指したが、私はあきらめてリタイアを決断!

宿に着き、風呂に入って床に就いた。 


おまけ―ゴール1km手前地点(K´さん撮影)

 

<翌日>

新宿直行バスは13時発なので、

午前中は、赤岩荘の古町温泉に入り、「アユ祭り」を楽しむことにした。

左脚が痛み、翌日も脚を引きづる。

入浴時間まで、K´さんと

久川城のふもとやアユ祭り会場付近を散策。


お湯に浸かり疲れをいやす(古町温泉)

入浴後、10:00開場のアユ祭り会場に行く。

快晴だ!!

絶好の祭り日和。

新そば

アユ、

… …、

その他をいただいて、

帰りのバスが待つ伊奈村役場に向かった

 大会会場の大イチョウ

新宿着が午後6:30ごろ、帰宅は午後8時になった。

記事を書いている水曜日の今夜、やっと左脚ももの痛みが和らいできた。 
(追記:木曜日、外を歩くとまだ痛い、一部筋繊維の断裂みたいな…?⇒追追記:左大腿部の前面左側~外側広筋の肉離れであることがわかりました)

(2014/10/22記)

ラン :伊南川100㌔ウルトラ遠足 95k     イム : 0
       月間累計  206km             月間累計  0km


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2 コメント

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私も古町温泉に入ってました (岩崎)
2014-10-23 10:19:04
いつも、ブログ拝見させております。
お気に入りのブログになってます。
伊南川、私も走りました。
初めての100kでしたので、あらかじめブログを拝見させていただき、過去の伊南川の経験など、特にウェアなど参考にしておりました。
古町温泉の写真の左側に黒に青い線が脇に入っているのが私です。
私はまだ、数えで60歳ですが、残りの人生、先輩のように楽しく生きたいと思ってます
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岩崎さん (美浜)
2014-10-23 20:32:06
岩崎さん、はじめまして!
完走おめでとうございます。

いや~!風呂上りのあと、古町温泉の畳の部屋で休憩していましたが、隣にいらしたんですか!!新宿からのバスも一緒だったようですね。私は、まだ外を歩くとき左ももの左が痛いです。今回初めての経験ですが、沼山峠の下りに入って発生しましたから、あの登山道の上りころから何かが適切でなかったのかもしれません。

伊南川は、コースが変化に富み紅葉もキレイで楽しい大会ですし、痛みが失せ気力がよみがえりましたら、状況が許せば古希記念に再チャレンジしたいですね。
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