花の日々

はなのひび

三刀屋の桜と一緒に…

2018年04月16日 | Weblog

4月3日、受診の帰り三刀屋の桜並木を見に行きました。前回とは違って、青空のぽかぽか陽気。島根大学へ行くとき、松江道から満開の三刀屋の桜が広がり、心が温かくなる。帰りは絶対行こうね、とhideさんと話しながらワクワク。

国道54号線沿いにある三刀屋の桜並木。桜並木に降りたとたん「桜餅の匂い!」とhideさん。食いしん坊じゃねえと言いながら、私も車から降りると「あ、桜餅!」。自然豊かで、花見客も桜をゆっくり楽しむといった感じで、子供連れ家族、中高年のご夫婦、若いカップル、ジョギング、犬の散歩…。こういった穏やかに時間の過ぎて行く桜並木は、邪魔をするいろんな雑音はなく、何もかもが澄んでいて、桜の香りが漂うのでしょうか。ほんとうに桜餅の匂いなんですよ(笑)

三刀屋城跡のふもとを流れる三刀屋川の両サイドに続く桜並木。2㌔もあるのですよ。

桜のトンネル。

桜の香りに包まれて、のんびり散歩。川の流れる音、風の音、鳥の声、桜の香、気持ちいいなあ…。

斜面にせり出した根っこ。大きな桜です。どれだけ時代を超えて来たのでしょうか。

ジョウビタキもお花見かな。

いつまでもここに居たいと、また思った景色でした。

そして翌日は、マッキーのコンサート。もちろん茜と一緒です。

デビュー当時から振り返ったメロディーに、いろんなことが重なってく。受傷前のこと…受傷後のこと……。茜と梓の小さかった頃の笑い声が聞こえて来る。辛かったときにやさしく包んでくれたこと、支えてくれたこと、背中を押してくれたこと…。初めて行ったマッキーのコンサートで聴いた、弾き語りのanswer。初めて聞いたこの歌に、なぜか涙が止まりませんでした。今日、もう一度弾き語りで聴けたら…と思っていたら、アンコールで…。これで今年も頑張れそうです。

ありがとう!マッキー。これからもずっとずっとよろしくね。
 

 

 

 

 

 

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桜との懐かしい思い出…

2018年04月15日 | Weblog

ふっと気が付くと、もう新緑が芽吹き始めました。気持ちのいい季節ですが、花粉症の私は複雑です。
ちょっと遅くなりましたが、3月27日安佐市民病院受診。今年は寒過ぎた冬に耐えかねた?桜が、暖かな日差しとともに一気に開花しましたね。安佐市民病院の桜も満開でした。受傷した24年前、雪の多い冬1月にこの病院へ運ばれました。桜の季節になると、ようやくhideさんと2人っきりでの院内の散歩許可が出ました。新館の桜の枝はまだ小さかったけど、その側で、かっぱえびせんとか食べながらお花見したなあ。

今ではこんなに大きくなって、あの頃の不安でいっぱいだった思い出が、懐かしい思い出となり、不思議と花びらの一つ一つが温かくやさしく包んでくれる…。

何年か後には安佐市民病院は移転。この桜はどうなるのだろう…。

江波山公園へ行ってみました。32年前、茜は江波小学校へ入学。その茜もお母さんになり息子悠太も、学校は違うけどこの春小学1年生。月日が経つのは早い…。
江波山公園からはきらきら光る瀬戸内海が見渡せ、正面には似島、右には宮島。たくさんの船が行きかい、近郊にはいくつものヨットハーバーがあり、気候が良くなるとヨットがたくさん浮かぶ。そんな景色のいい場所に、気象館があります。気象台移転後、建物が気象館として残りました。気象に関する実験や、物を作るイベントがあったりと子供たちに大人気です。

江波山登り口。

 花弁の多い、江波山にしかない固有種「江波山桜」があります。娘達とよく散歩した江波山、桜の頃は気持ちいい…。

 娘達と手をつないで歩いたあの頃が、懐かしい…。

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