花の日々

はなのひび

最近のこと

2012年02月10日 | Weblog
雪がよく降って、ほんとうに寒い冬です。日中でも-5℃という日がありますから、びっくりです。春が待ち遠しい…。

去年の9月、実家の母が倒れ3度手術繰り返し、リハビリも頑張ったけれど、大きな後遺症が残ってしまいました。長年難病と闘いながら、たくさんの方々に支えられ在宅を頑張って来ましたが、12月ついに施設入所。あれほど嫌がっていた施設ですが、仕方ありません。でもとても良い施設で、よくしていただいて、母も随分馴染んで来た様子。表情も明るくなってきました。

しかし、ほっとしたのもつかの間。8日、転んで骨折、入院。昨日夜遅く手術でした。手術前、顔を見に行くと、以外にも笑顔。しかも、失語で思うように言葉が出ないのに、hideさんと私に「10年も20年も仲良くしんさいね。」と言われてびっくり。「ありがとう」も言わず、思わず「今は、自分の心配をしんさい。」と言ってしまった。ちょっと涙が出そうになりました。どんなことがあっても、いつまでも親なんだなあ…と嬉しかったけれど、胸が痛い…。手術は無事に終わり、今日仕事帰りに病院に寄ったhideさんの話では、元気な様子。まずは一安心…。

ずいぶん前の話だけれど、映画公開2日目の1月22日、「always3丁目の夕日」を見に行きました。


今回は東京オリンピックが開催された1964年度版。私は5歳のときです。我が家にもテレビがあって、オリンピックを見た記憶がおぼろげにあります。

茜の結婚や出産も重なり、懐かしいあの頃、どこか心落ち着く映像に涙が止まらない。


1999年、HAPとういうギャラリーで原画展を開催。友人達のPRや新聞や数社のテレビ局で紹介され、連日たくさんの方々がお越しくださいました。母も杖をついて、駆け付けてくれたなあ。友達の協力なしでは出来なかった原画展、ほんとうにありがとうございました。今思い出しても、胸がいっぱいになる…。原画展には、たくさんのお花が届きました。胡蝶蘭は育てたことがなく、心配だったけれど5鉢持って帰りました。残りはお世話になった方々や友達に差し上げました。

あれから12年、毎年花を咲かせてくれます。その度に、頑張らなくっちゃあと思う…。


そして癒しの悠太。


4ヶ月半に成長。ぷくぷく太って、只今7500グラム。よくしゃべってよく笑って、ほんとうに天使です。嫌なことも辛いことも、悠太を見ていると吹っ飛ぶ。人見知りが始まったようだけれど、hideさんが抱っこしてもよく笑うし、先日は寝てしまいました。なのでさらに可愛くって仕方ないhide爺。悠太、これからもよろしくね。

明日2月11日は、32回目の結婚記念日。そして亡き父の80歳の誕生日。明日のお祝いは、父が一番気にしてるであろう母のお見舞いにしましょう。
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