さかのぼって…その②「倉敷」

６月８日、倉敷へ行きました。梓と倉敷で待ち合わせです。

近頃、受傷後から続く体中のしびれ、痛みがヒートアップ。２０年も経つと痛みにもずいぶん慣れたけど、それでも耐えられないときは薬を飲めば、少しは緩和されていたのに、効きません。体もだるく、食欲もなく…。そんな中、義母の認知症も進み、ストレスが溜まるばかり。時間さえあれば、ベッドで横になりたくて仕方ない。困った困った…。

というわけで、気分転換にどこかへドライブ、ということになりました。「落ち着く場所で、１日のんびりしたいね。倉敷がいいなあ。梓とも久しく会ってないしね。」と倉敷行きに決まり！

山陽道を走っていると、自衛隊の車に遭遇。それも半端な台数ではありません、かっこいい！
実は私、小学校の時映画を見て、婦人自衛官にあこがれていました。「婦人自衛官になりたい。」と父に話すと、「そんなに簡単になれるものではないし、そんなに安易に考えてはいけない。お前には無理だ。」と、長々と説教されたのを覚えています。でも、しばらくは夢は消えませんでした。父は柔道５段、真剣に教えてもらおうかとも思いました。そんなわけか、いまだに自衛隊を見ると緊張します。

小谷SAで休憩していると、あのすれ違った自衛隊車が、次から次から休憩に入って来ました。ドキドキします。


かっこいい～！


なんかカブトムシみたいですねえ。


こんなに近くで、こんなにたくさんの自衛隊車を見たのは初めてです。とても緊張しました。

倉敷で梓と合流し、昼食を済ませた後、hideさんのお楽しみ「サボテン」ハウスへ行きました。連島という所にあるんですよ。私の気分転換目的なのに、なんでhideさんの用事が先なのか？まったく～です（笑）
「サボテン」ハウスというのは、以前にもお話ししたんですけど、サボテンを育てて販売しているお家です。ご夫婦で育てていらしたのですが、何年か前御主人は亡くなられ、現在は奥さまお一人で育てていらっしゃいます。この「サボテン」ハウスは、hideさんが小学生の頃、通販でサボテンを購入していたお店。梓が倉敷に移住して、記憶に残る住所が梓のアパートの近くということが発覚。探して探して、このハウスを見つけた時はhideさん大喜びでした。

この子、カネゴンみたい。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　

真剣です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ハウスの中はサウナ状態。今回も大汗をかいたhideさん、でも多くのサボテンに出会え、お気に入りのサボテンを何個か手に入れることが出来て、大満足！

美観地区へ行きました。

　　　　　　　　　　　　　

ここへ来ると、不思議と落ち着くんですよね。白鳥の親子に癒されます。


いろんな作家さんの作品が並ぶお店が豊富で、楽しい。最近では、道路が整備され、新しいお店が増え、さらに嬉しくなる。

美観地区の裏通り。


店先に、とてもきれいな紫陽花。


神社好きの私、車椅子でなければ、登ってみたいな…といつも思う。


観光客は多いけれど、路地を１つ入るとほんとうに静かな場所…。


今日は、ほんとうにゆっくり時間を過ごせました。ほんとうにゆっくり…。楽しかった、こんな日がずっと続けばいいなあ、と思いました。hideさん、梓、ありがとうね。明日から、頑張りますかね。

さかのぼって…その①「マツダズームズームスタジアム広島」

５月１８日、やあーーーっとマツダズームズームスタジアムへ行きました！
広島市民球場がマツダズームズームスタジアムに建て替わり早５年、場所も、平和公園前から広島駅へお引っ越しです。

今日の対戦はオリックスです。交流戦は大人気で、多くのファンでいっぱい。


開始まで、場内を探索。美味しそうなメニューの並ぶ飲食店、カープグッズ店…どのお店の前も、たくさんのお客さんで賑わっています。

駅の近くとあって、電車がたくさん見えます。


新幹線から、何度か球場を見たことがありますが、結構近くに見えるんですよ。ちょっと感動。

この球場には、個性豊かないろんな観客席があります。ベッドに寝て見れる席、バーベキューを楽しみながら見れる席、トレーニングルームから自転車をこぎながら見えるとか…。私達は、知人のAさんからスイートルームに招待され、今日はこの部屋からの観戦です。


スイートルームは５階にあり、バッテリーのちょうど後ろ側。部屋の中はちょっとしたおしゃれなホテル。クーラーの効いた部屋で、食事をとりながら快適です。

アイスクリームの器は、カープのヘルメット。かわいいでしょう


７回には、恒例のふうせん飛ばし、そして最後にはヒットの連続で盛り上がったのですが、結局２対１でカープは負けました。私が球場に応援に来ると、いっつもカープは負けすっきりしないな。たまには勝ってほしいものです。
ともあれ、思いもかけぬ楽しい時間を過ごすことが出来ました。Aさん、ありがとうございました。