還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

エアコンのドレンホースのこと

2023年08月11日 | 日記
本来は、2本あるものなんですね。

去年エアコンを更新したのですが、新しいエアコンはホースが2本接続されています。
工事が完了して説明を聞いていたときに、1本増えていることに気がつきました。
2本? 実はそれまで使っていたエアコンはホースが1本なのでした。

そのことを聞いてみると、2本が正しくて、1本はおかしいんですよっと。

その時はへぇ~~・・・・で終わったのですが、で、今更ですがドレンホースって、室内機、室外機それぞれから出ているのです。それで2本。

冷房時は室内機から、暖房時は室外機から排水されます。

ホースの先をよく見ると、片方からしか水は出ていません。水が出ている方のホースを遡っていくと確かに室内機につながっています。

エアコンの動作原理を考えてみると、水蒸気が露結するのは空気が冷やされて露点温度以下になったときなので、冷媒が蒸発器(エバポレーター)を通過したとき。

冷房時は、部屋の熱を外に出すので、室内側が蒸発器、暖房時は外気の熱を部屋に取り込むので室外側が蒸発器として動作します。

なので、冷房時は室内機から、暖房時は室外機から露結した水が排出されます。

排水量は、冷房時は1日でバケツ3杯分くらい、暖房時はバケツ1杯分くらいだそうです。

冬はあまりエアコンを使わないので、水の排出を見たことはありません。気にかけたこともなかったので冬になったら確認してみます。

冷媒ですが、冷房の時は冷媒と表現してなんの違和感もありませんが、暖房の時でも冷媒なんですよね。エアコンの内部でやっていることは同じと言えば同じです。

その昔、何十年か前、まず冷房専用機(クーラー)が開発、販売され、その後に暖房機能が追加されたので、冷媒という言葉はそのまま変わらなかったのですね。

冷媒の種類はR-32と室内機に表示されています。現在最も普及している冷媒のようです。