還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

平熱以上、微熱未満

2016年08月19日 | 日記
このところ、体温が微妙に高い状態が続いています。
8月4日に外出先で擦り傷と肩を痛めたその夜に、37.2℃の熱が出ました。翌日外科を受診した時、5日分の抗生剤をもらって飲み始めたところ、2日後に朝晩はほぼ平熱になりました。

その次の次に外科を受診した時、やや体温は下がっていたのですが、そのくらいの熱は問題ないと言われ、それ以後薬は飲んでいません。現在擦り傷は完治し、肩も90%は良くなりました。今日は外科の予約受診日だったのですが、前回受診時に良くなっていれば来なくても良いです、と伺っていたので今日は受診しませんでした。

が、熱は微妙に高い状態が続いています。それで昨夜、微熱とはどう言う状態なのか調べてみたところ、37~38℃と書いてありました。私の平熱は36℃前後(35.8~36.3℃)なのですが、ケガして以来36.5~36.8℃が続いています。薬が切れてからは朝晩もやや高いです。

つまり平熱よりやや高いが、微熱とされる発熱では無い・・・・

多分体内のどこかで炎症が続いているのだと思いますが、それがどこかはわからない。ただ体温が上がっていることは免疫力も上がっているのです。

下顎右第2大臼歯の歯茎にフィステルが出来て1年になりますが、1週間前に消えてしまいました。フィステルは歯の奥で、細菌と免疫細胞が戦って出来る膿の出口なのですが、一度出来ると通常無くなることはありません。根管治療しない限り出来たままになると言われています。

この1年は根尖性歯周炎が悪化したりやや治まったりの繰り返しでしたが、1週間前からは噛んでもまったく痛くなくなり、フィステルが消えたので歯磨きしても出血しなくなりました。

体温が高いことで免疫力が上がり(体温が1℃上がると免疫力が30%上がると言われています)、根尖性歯周炎が抑えられているのか? と勘ぐったりしています。

もしそうならば、いつか体温が下がると再発するかもしれません。