還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

年金にかかる税金

2015年01月22日 | 税金・保険料・医療費等
つい最近年金機構から源泉徴収票が届きました。それによると源泉徴収税額は0となっています。もらっているのが厚生年金の報酬比例部分だけなので、税金はかからないだろうと思ってはいました。ついでに国税庁のサイトで計算方法を調べてみたところ、年金にかかる所得税はこのように計算します。まず所得を計算しますと65歳未満では

年金額が
700,000円以下は所得金額0
700,001~1,299,999円は100%をかけて700,000円を控除
1,300,000~4,099,999円は75%をかけて375,000円を控除
4,100,000~7,699,999円は85%をかけて785,000円を控除
7,700,000円以上は95%をかけて1,555,000円を控除
このように計算した金額が、年金による所得となります。

所得は以上ですが、税金を計算するときには以下の控除があります。
1.基礎控除(38万円)
2.配偶者控除(38万円)
3.社会保険料控除(払った健康保険料)
他に配偶者特別控除や生命保険、地震保険、扶養控除などがあります。
私の場合1と2だけで所得を上回り、課税所得は0でした。ちなみに年金収入が400万円までは確定申告は不要だそうです。

所得税は課税所得に税率をかけて算出しますが、所得税は累進税率となっていて所得に応じ6段階の税率が適用されます。一方住民税は累進税率ではなく都道府県税が4%、市区町村税が6%の一定税率です。

65歳になると年金は満額支給となり増額されますが、控除額も増えるので税金がどうなるはわかりません。毎年支給額の見直しが行われるそうで、今試算してもあまり意味ないし・・・