☆★今日のショット★☆

綺麗なお花や美味しいたべものなどあれこれあれこれ載せて行きたいと思います。

帯広に帰ってました

2016-06-11 04:32:51 | 旅・観光
父に退院から、約3週間経ちました。
連絡が無い、という事は順調なのでしょう。

4月末の意識障害から、緊急処置、入院、輸血、退院延期、そして退院と、父にとって生命のギリギリを行ったり来たりしていた日々でしたが。
なんとか乗り切りました。
時間がある限り、1ヶ月に1度は帰ろうと決めて、水曜日の夜帯広に帰りました。
父は元気、母も元気でした。
元気と言っても、確実に体力が落ちている父ですが、よく喋るし、ご飯も食べる。
手土産で持って行った果物も、しっかり食べました。

家の中に手摺も付いて、1番貧血を起こしやすい場所の手摺は、本当に必要でした。
兄に感謝です。

今回の父の様子について、姪の提案で、記録ノートを付けています。
ご飯をちゃんと食べたか、体調はどうかとか。
しばらく記録ノートは、メモの無い日もあり、これは、変化のなかった証拠。
これからは、毎日様子を見に行くことが無いので、時々の情報交換はノートを見て判断しています。

私の休みは木曜日1日だけなので、いつも水曜の夜帰って、金曜の早朝美瑛に戻ります。
帯広に1日過ごせる木曜日は、父の透析の日なので、父のいない間、母をドライブに連れて行きます。

事前に情報を調べて、十勝川温泉から少し池田寄りにある、「無漏路(むろじ)」という食べ物屋さんに行って見ました。


お店は古民家を利用したもの。
玄関前の白いテッセンがちょうど見頃でした。

山菜や、自家農場の野菜をふんだんに取り入れた、ミニ懐石。
古代米も美味しく、お味噌汁もフキが入って、ホッとする味になっていました。
お腹いっぱい。母も、全部ペロッと食べきりました。

テーブルもいっぱい並んでいて、満席状態。
午前12時オープンなのに、午前11時50分でほぼ満席、もう食事してるし…(^^;;

次から次へお客様がやって来る。
平日の、しかも大雨の日に。
いや~、皆様よく知ってますね。

お店の周りにある、畑。
墨みたいに、真っ黒。十勝の土です。

食後は。
雨なので、お花を見に行くことも出来ないし、まっすぐ家に帰りました。
車の中での母との会話も明るく、自分で笑っている母を見て、安心しました。
父の入院中は、マイナス思考が酷くて、会話しててもため息ばかり。

夕方、一緒に下着を買いに行ったのですが、笑っている母がいて、嬉しくなりました。

永遠に生きる事は出来ないけれど、一瞬一瞬を大切にして、少しでも笑顔が見られる日々であります様に。
こんな瞬間が、とても愛おしいと思った帰省でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする