makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

角川俳句2月号入選

2013年01月27日 | 日記

今月は1句のみの入選となりました

ですが、1句に対して3人の選者先生が採ってくださり

その内の一人の先生が「秀逸」で採ってくださったことはやはり励みとなりまする^^

先月も秀逸入選をいただいてますから(小鳥来る)

2ヶ月連続の秀逸入選は、まさかのことでした

実を言うと見落としていました^^;

ブロ友さんの書き込みをいただいて知って「えっ?どこどこ?」

慌てて探した次第です^^♪

お昼休みに買いに行き、車中でおにぎりをほおばり

社に戻ってパラパラめくりで自分の名前を探すということをしています

で、家に戻ってからゆっくり確認します

なので、見落としていたりするんですね^^;

 

今月も人事俳句です

しかも1句に父と母を二人とも登場させました^^v

さかのぼること、以前の入選句でこんな句があります

「父の来て案山子にラジオ掛けにけり」

今回の入選句はその句の姉妹編と言ったところです

何故なら、その案山子は母が作ったものだったからです

 

庭先で、白い布(あれはきっと手拭の古いものかな)を

顔に見立てて丸くしたものに母が絵を描いていました

何だか愉しそうにしていたのを思い出します

それもそのはず「おぉ~それ、俺か?」

そう言いながらもまんざらでもないような父

それを嬉しそうにしていた母

両親の愉しそうな景が思いだされます

ささやかな、それも、数少ない幸せな景がそこにありました

 

今では案山子も見かけなくなって久しいですが

それでも農村で案山子らしきものを確認すると

車から降りてわざわざ観に行きます

案山子の顔を確認します

時に、のっぺらぼうだったりするとがっかりします

そうやって、案山子を探していたりする私がいる訳です

滑稽でしょ^^

他に、伊藤伊那雄氏、伊藤敬子氏からも佳作入選をいただきました