梅さんのかわら版.umelog

鎌倉・紫陽花寺

”甲州百匁柿を干す”

2014-11-08 11:36:10 | 山梨の町歩き

Kaki_1_2いよいよ、寒さも増して、枯露柿のシーズンとなりました。

この時期、甲州市の松里に行くと、どの家からも柿の簾が見られます。
あの地域特有の強い風が美味しい枯露柿を作りだすんですね。
この時期にしか見られない、季節感あふれる昔ながらの風景です…時間が取れたら行って来ます。

我が家でも今年は200個ほど、枯露柿用の甲州百匁という大きな柿を頂いたので挑戦です。

Kaki_3 Kaki_2
百匁柿という種類は、とても大きくて一つ250グラム以上あります。この百匁柿の皮を先ず?いて、熱湯消毒します。この熱湯にくぐらせることにより、色もきれいに仕上がるようです。大なべに湯を沸かし、10秒ほどくぐらせました。

そして、柿用の縄が売っていますのでこの縄にくくります。
二階のバルコニーに柿の簾が出現しました。後は40日ほど自然乾燥させます。
そうそう、烏が来るので、鳥よけの網をした方がいいと聞いたので、せっかくですから買ってきました。さて、仕上がりは…

松里の雨宮果樹園さんのHPを見つけましたので、枯露柿に興味のある方は見て下さい。