梅さんのかわら版.umelog

笛吹市・桃の花

今年もお花が~誕生日

2021-03-31 11:02:38 | 日記・エッセイ・コラム

今年も家族からお花が届いた
普段、年を取るということはあまり意識しない
だけど、こうして祝ってもらうとちょっと意識するかな

一年前、二年前…ずっとこの日を遡ってみた
ブログに残っている一番古いのは2014年だった
7年も前 
まだまだ何でもできる
まだまだ先があると…高を括っていた頃だ

今はどうだろう
突然、死ぬということがあるのだ
句友は、3月の初めの句会は元気に参加した
そして、20日に急逝した

まだ先がある…とは考えない方がいい
面倒なことは後回しにしてしまうが
今のうちに出来ることはやっておこう…







春満開の美術館散策

2021-03-30 11:25:27 | 山梨の町歩き

ボタニカルアートって、花の図鑑を見ているようだ
本物そっくり…
英国のキューガーデンの花々で、
英国王室が愛した花々のアートが展示されていた

以前に、友人の母親が県立図書館でこの展示会をした
その緻密さに驚いた
描くのに、どれだけじっくり観察したのだろう
そう思った 
ボタニカルアートは、イギリスが発祥のようだ


随分昔からの、年賀状だけの付き合いの人から
初めて写真展の案内状が届いた
実はこっちが本来の目的だったのだが

山梨写真作家クラブ70周年記念の写真展だった
そうか、それで案内状が来たのか…

此処に出展している人達は、
夫が昔大きな写真コンクールを開催していた時の応募者だ
とても優秀で、大会大賞とか入選の常連だった
そんな付き合いだが、みんな高齢になっても
良い作品が並んでいた
趣味は一生だな そう思った

持っていった花籠は入り口で没収されたが
行って良かったなぁと思う

春だねぇ!って叫びたくなる

2021-03-28 23:54:42 | 山梨の町歩き


いよいよ桃の花が満開となってきた
密にならないようにお花見を…

今、笛吹市に入った途端一面のピンク色だ
どの道を行こうが、桃の花に出会える
山梨県知事の発言が中央を賑わせているが
密にならなければ、お花見結構!!
この時期を逃したらもう見られない


水芭蕉・桜・桃の花 お花見スポット
それぞれの地域で様々な花がみられる

但し、景色や花々を鑑賞の際には、マスクの着用、3密回避、
ソーシャルディスタンスの確保等感染症対策にご協力を…

  空が一枚桃の花桃の花  広瀬直人
  ふだん着でふだんの心桃の花  細見綾子
  さつきまでマラソンコース桃の花 峯尾文世

笛吹市桃の里マラソン大会は今年も中止となっている

プレバト~2021春光戦を制したのは…

2021-03-26 09:57:28 | プレバト俳句

プレバト2021春光戦は予想外の展開
どれだけ引き出しを持っているのか…
発想が豊かかが試された回だった

お題:じゃんけん

1位 横尾渉(Kis-My-Ft2) 浜風光るスクイズの土埃

2位 千原ジュニア サザエさんに後出しあいこ吾子の春

3位 梅沢富美男 「最初はグー」聞こゆ志村忌春の星

4位 村上健志 けいどろの牢に鐘楼花の寺
 添削 けいどろの牢は鐘楼花の寺

5位 中田喜子 「ちょき」だす子春の光を突き破る
 添削 チョキで勝つ子は春光を突き破る

6位 藤本敏史(FUJIWARA) うららやか次女出すチョキはまだ未完
 添削 次女の出すチョキはうららかなる未完

7位 東国原英夫 前書き(志村けんさん一周忌)
     山も笑う「最初はグー」の発明者
 添削 (志村けんさん一周忌)
     山も笑う最初の最初の「最初はグー」

8位 皆藤愛子 木の芽晴あいこ三回照れ笑い
 添削 木の芽晴笑う三回目のあいこ

9位 松岡充 助手席のシートに温み鳥曇
 添削 助手席に君のぬくもり鳥曇

最下位 向井慧(パンサー) 永き日のじゃんけん多き初デート
添削 じゃんけんを何度日永の初デート

「じゃんけんで負けて蛍に生まれたの」という
池田澄子さんの句がある
もうこれ以上の句は生まれないだろうという位の衝撃的な句だ
俳句界では有名な句である
じゃんけんといったら、これ以上の句をつくらないと誰も感動しない

だけど、そこはプレバトだから…
やっぱり、ここでも東国原の句に目が行ってしまう。
梅沢名人も同じ発想だが、無難で冒険をしていない

冒険と言えば、夏井先生の添削が大冒険だ

 山も笑う最初の最初の「最初はグー」

志村けんさんも天国で笑っているだろう


命と向き合う言葉~俳句

2021-03-24 16:24:45 | 俳句&短歌

毛布被り孤島となりて泣きにけり
初蛍やうやく逢ひに来てくれた
なぜみちのくなぜ三・一一なぜに君
寒昴たれも誰かのただひとり

震災から10年
毎日新聞に照井翠さんの記事が載っていた
「命を考えるきっかけに」
詩人の和合亮一さんも載っている
今日はこの照井さんの俳句について

照井翠さんは釜石高校の教師だった
生徒と一緒に約1ヶ月間避難所で過ごしている
その中から生まれた句だ

照井さんは、授業で遠慮や小細工はしないと臨んだ

 双子なら同じ死に顔桃の花

umeさんが衝撃を受けた句だ
抱きしめるように亡くなった母と子を句にすると
批判されたそうだ
それでも「生も死も真剣に詠むから美しさが生まれる」と
動じなかった

10年が経ち、あきらめの句から亡くなった人を空想し、
寄りそう句に変化してきたという

三月の君は何処にもゐないがゐる
まづ雪が弾く再生の泥ピアノ
別々に流されて逢ふ天の川

「遠慮や小細工」
俳句にこれは必要ない
「真剣に詠む」
「自分の支えになる大切なことばは自分の中にある」

~あの日に学び「あした」を守る~





追悼句集

2021-03-23 02:45:36 | 俳句&短歌

突然の訃報だった
いろいろ考えて追悼の句集を作った
(写真は吟行でみんなと訪れた「根津記念館」)
昨日まで一緒に学んでいた仲間だった
みんな同じような年代で、驚きを隠せない

お悔みの仕方について色々な意見があり
幹事として何が出来るか考えてみた
皆さんが心穏やかに、友達を送るにはどうしたら…

幸い、初心者講座から一緒だったので、
そのデーターがある
そして、この句会だけは毎年正月にみんなで写真を撮っている

手作りの句集で、ささやかではあるがこれで追悼としたい
4月の句会で黙祷を捧げよう  合掌


桜のある風景

2021-03-21 03:20:24 | 山梨の町歩き

此処は、武田信玄のお墓がある「恵林寺」
「心頭滅却すれば火もまた涼し」 の山門🌸

この隣にあるお団子屋さんは、9時開店で、
9時8分に着いたら既に長い行列…
店に入った途端、これで最後ですという店主の声
前の人が残った団子を全部買占めて…
辛うじて、もろこし団子とみたらし団子を買った
並んでいた以後の人は残念ながら、品切れ


実家の菩提寺である向嶽寺の枝垂れ🌸
既に満開で、ちょうどいい見ごろだった

向嶽寺築地塀のある風景 🌸
森閑として、人っ子一人いない
いいなぁこの雰囲気…春を独り占め

その山門を入って、奥に進むとこの風景が広がる
凄く厳かな雰囲気だ…
この奥は塩の山が迫り、墓地がある。

雁坂道や甲州市から山梨市に向かう風景は、春爛漫!!
既にスモモが白い花を咲かせて、パッチワークのように山野を彩っている
桃は3部咲きかな…
遠く見える山並もうっすらと色づいてきた…



プレバト俳句~家電量販店を詠む

2021-03-20 00:50:49 | プレバト俳句

早生桃の花が咲き出した
実のなる花はなんて美しんだろう…

春光戦の決勝戦は来週に予定されているので、
今回は通常のプレバト俳句となっている。

お題:家電量販店
1位 才能アリ 宮田俊哉(Kis-My-Ft2) 洗濯機裏の秘かな猫の恋
 添削 洗濯機裏ひそやかな猫の恋
2位 才能アリ 徳光和夫  路線バス家電前駅風信子
 添削 プレバト家電前駅バス停風信子
3位 凡人 朝日奈央  遅き春三脚立ててユーチューブ
 添削 ユーチューブ用の三脚春遅し
4位 凡人 駒場孝(ミルクボーイ) ヒーターに「また来年ね」と春の空
 添削 ヒーターを仕舞うて春の空見上ぐ
5位 才能ナシ 野々村友紀子  指は白眼は隣ライラック
 添削 目移りはすれど家電は白ぞ春

名人  現状維持 ★東国原英夫 テレビテレビテレビ菫菫菫
 添削 自分で考えるように
永世名人掲載ボツ ★梅沢富美男 留守の間をルンバ操る仔猫かな
 添削 留守番の仔猫ルンバに乗りたがる

今回は東国原が出ているので、そこに注目をした。
やっぱりというか、春光戦の予選は守りに出ていたが、
今日は挑戦している。

 「テレビテレビテレビ菫菫菫」
これが東国原が家電量販店を詠んだ句だ。
実にユニークで、俳句とは?に挑戦している。
量販店にズラリと並ぶ大画面、その全画面が全部がすみれ一色なのだ。

あのド迫力を詠もうという発想が既にユニーク…
そしてあれを詠もうとするとこれしか無い…
最後にたどり着いたのがこれなのだろう。
これが東国原の東国原たる所以だ。

この句は、現状維持という評価だ。
本来なら添削をするが、夏井先生はそれを避けた。
テレビとすみれががっちり四つに組まれて動かない。
添削しようにもできないのだ。

俳句には、
その時評価されなくても、後になって評価されることもある。






コンサートのDVDケース作成

2021-03-16 17:24:50 | オカリナ

コンサートが無事終了し、DVDが出来上がった。
これは、キョンビンさんが全部やってくれたものだ、
自分自身も演奏するのに、
撮影から、作成まで本当にご苦労様でした。

パソコンにVLCメディアプレイヤーをインストールし、
今日はじっくりと鑑賞してみた。
キョンビンさの演奏は、あらためてじっくり聞いていると、
涙が出そうになるくらい感動した。
又、時間が経って聞くと感動が蘇るのだろうな…
コロナ禍でのコンサートは大変だったけど、
こうして見てみるとやってよかったナと思う。

今日はそのDVDを入れるケースを作成した。
キョンビンさんも作ってくれたのだが、
写真を入れろという要望があり、
写真と演奏曲目を入れて作成した。
まあまあいい塩梅で出来たかな…


3月は〆の月

2021-03-15 10:04:36 | 日記・エッセイ・コラム

家の前の川べりを散策していると白鷺が…
水もキラキラと輝いている
これが季語で言う「春の川」なのだろう!!

昨日、一年間続いた委員会が終了した。
久しぶりに実りある委員会だった。
2021年度は、検討から実行に移る予定で忙しくなる。

又、夜には町の役員になるための引継ぎがあった。
今年はこちらの役員に就任する。
2020年度は、この会は殆ど活動が無かったらしい…
今年はどうなるのかな。

そろそろ、街中が🌸🌸🌸に染まっていく…
とってもいい季節だけど、農家の人たちは又忙しい日々に突入だ。