梅さんのかわら版.umelog

笛吹市・桃の花

マリコとオペラ…感動感激

2022-06-27 11:33:46 | 林真理子

マリコとオペラ
〜作家 林真理子のトーク・コンサート〜に行ってきた

7月に日大の理事長に就任する林真理子さん
マリコとオペラはまだそれが決まる前に予定されていたもの
やっぱり、降って湧いたようなニュースに
そこんとこを聞きたいと思って来た人もいるだろう

今日の真理子さんのいで立ちは、いつもと違っていた
オペラということもあるのだろうが、シックなロングドレスだ
それがとても似合っている

第一部は作家の真理子さんと司会の浦久俊彦氏のトーク
司会者から開口一番出た言葉は、日大理事長就任のお祝いのことば
万雷の拍手だ
そうだろうナ 客席のみんなは、真理子ファンか同窓生が多い
みんな期待しているのだ
又郷土の誇りと言うのもあるナ

何時ものように、ボソボソとゆっくりした口調で語る真理子さん
「大変なことを引き受けた」と今になって実感しているそうだ
何がどう変わろうが、いつもと同じ穏やかな話しぶりに安心した
きっと心の中には改革への強い思いがあるのだろうが、
決して顔には出さず、淡々とこなしていくことだろう
頑張って欲しい

第二部からは
   ソプラノ 小林沙羅氏 テノール 望月哲也氏
   ピアノ  河野紘子氏
全部真理子さんが選んだ曲だ
第三部は林さんへ贈る曲
そして、最後は林さんから観客のみんなに贈る曲
アンコールもあり、素晴らしい演奏だった

終始、真理子愛と言うか、お祝いムードで進行し
郷土愛につつまれた演奏会だった
「今日は来た甲斐があった」と隣のおじさんの声が聞こえた
このくそ忙しい時に…と奥さんに引っ張られてきたのだろうネきっと
桃の出荷にスモモ、トウモロコシ…
果物に明日はない…毎日が戦争だ
皆さん本当にご苦労さん!!


44回目の記念日

2022-06-25 07:17:58 | 日記・エッセイ・コラム

44回目の結婚記念日
子供たちからのお花のプレゼント!

この日は本人以外は誰も気づかない
あッそうだ、もう44回目だね~
等と言いながら子供たちとしているLINEに、
その日は特別な日だったということを書いてみた

1978年6月24日、昭和53年ということで、
123456789の全部の数字が揃った日だった
その日の新聞にこのことが載ったので、
友人が祝辞にその話をしたのでよく覚えている

何を特別にするでもなかったが、
思いがけずに子供たちからお花が届いたのだった
夕飯は二人きりで、ビールと焼酎で乾杯!!

今日のお花はとっても爽やかだナ
お誕生日やセレモニーのお花とはちょっと違う
結婚記念日はこういうお花を用意してくれんだ~と
又、又、このお花屋さんのセンスに魅了された

絵本~私の物語

2022-06-22 14:29:58 | 日記・エッセイ・コラム

図書館には結構通っていいる
何時も借りている書物と新刊本目当てだ
その中でも圧倒的にボリュウムの多いのは絵本

ドキュメント72時間は好きな番組だが
前回の絵本専門店は面白かったナ

舞台は“本の街”神田神保町にある絵本の専門店
此処にカメラを据え、3日間の人の出入りを追う
絵本なので、親子で訪れたり、子供の土産だったり…
絵本にはそれぞれその人の絵本の物語がある

この絵本専門店はちょっと変わっていた
夜になるとなんとバーに変わるのだ
店の女店主がバーテンダー
お酒を飲みながら本を読むという趣向だ

とってもいいなアと思ったのは、
その店主が、おすすめの本を読み聞かせしてくれること
幼い頃誰でも夜寝る時にお母さんに本を読んでもらったことがあるだろう
我が家でも、必ず寝る前に読んでいた
それを、あの喧騒の消えた街の絵本店の中では、物語が動き出すのだ

番組の中で取り上げていた本を借りてみた
どの本も我が町の図書館に置いてあった
kiiちゃんに読んであげると興味津々
72時間の絵本が織りなす物語~よかったなァ


プレバト俳句~クーポン

2022-06-18 00:54:21 | プレバト俳句

嵩を増す井戸水藻の花の白し(添削後)高島礼子

題:クーポン
1位 本髙克樹(7 MEN 侍) 虫食いのクーポン埋める梅雨の星
 添削 虫食いのクーポン梅雨の星ふえて
 添削 虫食いのクーポン梅雨の星ふゆる
2位 高島礼子  嵩を増し藻の花飾る井戸の水
 添削 嵩を増す井戸水藻の花の白し
3位 音月桂  白南風や郷里へ急ぐ乗車券
 添削 郷里へ音楽学校夏休み
4位 亜生(ミキ)  夏休み余ったお金で氷菓子
 添削 クーポンや浮いたお金で買うアイス

名人
1ランク昇格 ◆横尾渉(Kis-My-Ft2)
    夕虹のA席タイムラプスの街

永世名人掲載決定 ◆東国原英夫
    帰省してゐる周遊のついでかな

永世名人掲載決定 ◆梅沢富美男
    赤札のプードルを抱く帰路夕焼

名人がそれぞれ昇級や掲載決定で、順当な回となった
だが、兼題が兼題なだけにどの句も、
俳句の持っている侘び寂びの世界とは遠く、感動がない…
プレバトにそれを期待するは無理かと思うのだが…

umeさんは、今日は本当は大事な句会の日だった
だが、お休みして家族とちょっと遠出をしてきた
今日の朝霧高原は終始曇っていて陽が出ることは無かったが、
高原特有の爽やかな風が吹き渡っていて気持ちが良かった

何処をどう通っても大きな富士山さんが見え、感動する
見るたびに富士山は姿を変え、全体像が見えたかと思うと雲を被り、
頭だけ出しり、数秒ごとに変わっていく…

景色と同時に、高原野菜や牛乳も美味しい
食べ放題のビュッフェでは6月企画のステーキがついていた
此処は本当に地の利を生かした食材とメニューで感動する

此処では俳句を考えることは無かった
自然を満喫しただけ…
フレッシュな空気に触れ、脳が蘇ったかナ

オペラとトーク・コンサート

2022-06-14 15:41:00 | 林真理子

マリコとオペラ!

いろいろお騒がせだったマンモス大学は、
この人によって一件落着となるか…
大荒れの大海原に船をこぎ出した真理子さん

その本人がトークを繰り広げるコンサートがある
このチケット、日大理事長に就任か?と言うニュースが流れてから予約したのだが、
なんと、前列寄りの真ん中と言う席がとれた
しかも、理事長就任祝いなのか、高校の同窓生という理由からか、
嬉しい特典があった

当日は、オペラも楽しみだが、あの真理子さんのことだから、
そっちの話題も聞けるだろう…

プレバト俳句~最後の一個

2022-06-10 10:58:27 | プレバト俳句

 清貧の菓子屋青簾に忌中  立川志らく

題:最後の一個
1位 高橋克実  梅雨夕焼タイムセールへ駆ける父
2位 平井理央  鼻に汗最後のグミを舐める吾子
 添削 子の鼻の汗よ最後のグミを舐め
 添削 子の鼻の汗よ最後のグミは舐め
3位 藤真利子  母老ひて濡れ傘杖に苺買ふ
 添削 苺買ふ母よ 濡れ傘杖として
4位 小籔千豊  前の人頼む!頼むな!ラス苺 ま
 添削 苺ケーキ残り一つの列にゐる

名人 1ランク昇格 ◆千賀健永(Kis-My-Ft2)
   雷声や絶島のロンサムジョージ

名人 1ランク昇格 ◆立川志らく
   清貧の菓子屋青簾に忌中

永世名人 掲載ボツ ◆梅沢富美男
   言の葉や追えば消えゆく夏の蝶
 添削 言の葉や追えば夏蝶風に消ゆ
 添削 言の葉や追えば揚羽蝶は風に
 添削 言の葉や追えば黒揚羽は風に

今回のお題は最後の一個だが、写真ではケーキとなっている
これは、夏井先生も言っているが、俳句は字面で判断するので、
ケーキでなくてもそこから発想を飛ばせば良い

志らく名人の句が秀逸だ
老舗の菓子屋に忌中の札が貼られている
これは、非常に計算された句で、最後の一個…最後の老舗菓子屋
上手いなアと思う
清貧といい、青簾といい、落語という伝統文化を生業としている、
志らく名人だからの発想だと思う
廃れている行くものへのノスタルジーを感じる

 雷声や絶島のロンサムジョージ  千賀健永(Kis-My-Ft2)

これは俳句か?
飯田蛇笏、龍太は、俳句は普段着の文芸と言っている
これは、普段着ではなく、どっかのブランド品か…

梅沢永世名人のように、ボツになってもボツになっても、
定型を守って、分かりやすい俳句を作ることは尊いことだ!

プレバト俳句~突然の雨

2022-06-06 00:52:43 | プレバト俳句

夕立や楽譜にカンマ書き入れる  村上健志

題:突然の雨
1位  新妻聖子  夕立にすれ違いしか同級生
 添削 級友か夕立にすれ違いしは
2位  田中要次  過雨上がり歩道橋より虹の橋
 添削 虹の端や過雨上がりたる歩道橋
3位 大園玲(櫻高46) 夏服の肩擦れ合う傘底に
 添削 夏服の肩のふれ合う相合傘
4位 山﨑ケイ  相合いに照れしまう傘梅雨はじまる
 添削 走り梅雨相合い傘はまだ早い

名人
◆北山宏光(Kis-My-Ft2)現状維持 
   浮葉の雫止めるシャッターボタン
添削 シャッターボタン浮葉の雫ふくらみ来

◆村上健志(フルーツポンチ) 1つ前進 
   夕立や楽譜にカンマ書き入れる

◆梅沢富美男 ボツ 
   まず眼鏡次に手のひらすぐ夕立
添削 まず眼鏡おでこ掌の平あら夕立

この季節、突然の雨と言うと夕立だが、
夕立には傍題として「白雨(はくう)」「驟雨(しゅうう)」
「村雨(むらさめ)」「銀竹(ぎんちく)」がある
又、この他に「通り雨」というのもある

今回は一般的な夕立が多かった
田中の「過雨あがり」だが、「夕立晴れ」と言う季語があるので、
敢えて難しい言葉を使う必要はなかったのでは…
村上は発想を飛ばして、一つ前進で名人になった
「夕立と楽譜にカンマ」がつかず離れずでよかったのだろう
 
調べてみると、夕立は発想を飛ばしやすいのか、
意外性のある句が目立った

 心臓は一人にひとつづつ夕立  櫂未知子
 戦争のこと言い出すと驟雨来  宇多喜代子
 殺すほど愛したこともなく夕立  櫂未知子

又、いつもumeさんの言っている自然との取り合わせの句は…

 花葛のあかるむ後山驟雨すぐ  飯田蛇笏
 蜻蛉の高く飛びをり夕立晴  星野立子
 葉鶏頭のいただき躍る驟雨かな  杉田久女
 短夜の雲の帯より驟雨かな  野澤節子

こうやって上げてみると、梅沢永世名人の句は狭い範囲での発想だナと思う
もっと外に飛び出して大きな景で詠んで欲しいと思う

寄せ植え講座

2022-06-04 06:38:09 | 市民講座

今年度の市民講座「寄せ植え」に参加した
冬の講座と違い、山野草の苔植えだ
苔を使うので日陰で育てるということかナ

山野草
  白花キキョウカノ子(バラ科)
  ソバナ(キキョウ科)
  絞り咲き河原ナデシコ(ナデシコ科)
  シルバーストリーク(ユリ科)

土は赤玉の大粒を下に、その上に中粒を入れる
その上に肥料を蒔く(大きく育たないように少量だけ)



配置を考える
花を入れたら小粒の土を入れていく
 …割りばしでつつきながら、まんべんなく入れる
真ん中が少し高くなるように植える
植え終わったら水やりをする
綺麗な水がポタポタ落ちるくらいまで水やりする


最後の仕上げは苔を敷くこと
べったり全体に敷かないで、開けるとよい
 …土の乾きが分かるように

花が咲き終わったら、先を切っておく
肥料やりと、夏の乾きと冬の寒さ対策をすると毎年咲くという
この苔がとっても良い
見ているだけで落ち着くナ