梅さんのかわら版.umelog

笛吹市・桃の花

一年前の雨の鎌倉を見てみよう

2020-06-30 23:41:56 | 旅行記

昨年の今頃は雨の鎌倉を満喫していた。
名月院ブルーと呼ばれる紫陽花が満開だった。
きっと今年もきれいに咲いていることだろう。
今日は朝から雨…雨の紫陽花は風情があって又良い。

ということで、昨年の鎌倉散策、紫陽花寺巡りを紐解いてみた。
2019年6月30日の名月院の紫陽花



7月2日、バスと江ノ電で長谷寺
長谷寺は、観音山の裾野から中腹にかけて花が植えられている。
「鎌倉の西方極楽浄土」とも呼ばれているらしい。

このブログを見ていると、一年後にこんなコロナ禍が来るなんて、
誰が想像できただろう。
行きたいところに自由に行けて、美味しいものを遠慮なく食べて、
大声で笑い、手を取りあって喜び…
そんな自由が当たり前にあったのだ。
コロナ禍がいつ収まるのか分からないが、
再び自由が訪れたなら、皆の生き方も変わっていくだろうナ。


美味しい桃の出来上がり

2020-06-29 16:06:32 | 山梨の食べ歩き

友人から、美味しい桃が出来たので取るにくるようにと連絡を貰った。
早速駆けつけると、見事に完熟した桃が鎮座していた。

桃作りの話は日頃から聞いている。
とても丁寧に、手間ひまかけて作るのがこの友人のモットーだ。
絶対に手を抜かない、摘果と摘蕾をここ迄するのかという程して、
完璧なくらい一つ一つの味を作り上げると聞いている。
とにかく、3月から半年間はこの桃づくりに賭けているのだ。

umeさん、手ぶらではいけないから肉を持参した。
今日は29日、にく(肉)の日だ。岩野肉店ではセールしている。
そうだ、これを買って持っていこう!!と思いついたのだった。

案の定、とても喜んでもらった。
帰り、既に用意してくれていたらしく、
自家栽培の野菜をどっさり頂いた。

桃の収穫はこれからが本番だ。
熱中症などにならないよう、体には気を付けて欲しいと思う。



席を空けて~総会

2020-06-27 23:37:09 | スポーツダンス(社交ダンス)

2020年度の事業計画(案)はとても寂しいものだった。
本日が総会だったが、参加人数の制限があり、
又、時間制限のなか開催された。

恒例の競技会、講習会、パーティーは開催することが出来ず、
来年3月に開催予定の競技会のみ計画案が出された。
これも確実に開催される保証はなく、コロナの収束を待つしかない。

一番ネックなのは会場で、自粛が解除されても、
ダンスへの貸し出しは厳しい。
ソーシャル・ディスタンスのためだ。
人同士の体の距離を十分保たなければならない。
男女でホールドを組んで踊るダンスに
特に厳しくなるのは当然と言えば当然だろう。








One's wedding anniversary

2020-06-24 16:21:44 | 日記・エッセイ・コラム

今日はumeさんの結婚記念日…
薔薇の花は、14年目の時に贈られたもの。

西暦 1978年6月24日
和暦 昭和53年
この日は、1~9の数字が全部並ぶという記念すべき日だった。
披露宴で友人代表がこのことを取り上げていたので、忘れることは無い。

もう一つ忘れられないのは、披露宴の途中で、新聞の号外が配られた。
友人の記者が前もってこの日の為に二人の記事を作っておいてくれて、
号外!号外!と言って配ったのだった。

全て友人たちの手作りで、心のこもった披露宴だったな…
ここ迄平穏にやってこられたのも、この人たちがあってこそ…
感謝しかない!!


唐黍のある風景~俳句

2020-06-23 14:24:38 | 俳句&短歌

唐黍(とうきび)トウモロコシなら、ここのが最高だろう。
中道から豊富にかけて一面に広がる唐黍畑…
道の駅の朝市には、取りたての瑞々しい唐黍が並んでいる。
朝一にここへ行ってきた。

 とうきびのどこまで山へ伸びる町 ume

この季節になると、知人たちから季節の果物と一緒に
トウモロコシが届くが、やっぱり一度はこの道の駅の、
トウモロコシを食べてみたくなる。
皮付きのLLは1本170円だけど、
この袋に入っているのは4~5本340で買える。
これはゴールドラッシュで、柔らかくて甘い。

 朝市のもろこし青き匂ひかな  大橋伊佐子
  まさしくこんな風景が広がっているが、
  早くいかないとすぐに売り切れてしまう。

 もろこしを焼くや焦げ目の醤油の香  新井八重子
  今では、レンジで3分半ほどチンすれば美味しく食べられるが、
  その昔は焼いて食べた。
  観光地に行けば、今でも醤油をつけて焼いたものが売られているが、
  その香ばしい匂いと、食べた時の美味しさは格別だ。

 唐黍の煙る山路の一車両  飯田龍太
  さすが伝統俳句の巨匠の句だとこうなる。
  恐らく、小海線で長野方面に向かう一両列車での風景だろう。
  「煙る山路」がいい!!唐黍畑が一面続く風景と、
  高原独特の朝もやが立つ時間と季節感を詠っている…と解釈した。

 北国より唐黍届くあをあをと 芝宮須磨子
  実を言うとトウモロコシは俳句では中秋になる。秋の季語だ。
  いま詠むとなると、夏の季語を入れて詠むことになるが、
  時代が変わると季語も変わっていくのかな…



夏用マスクを購入

2020-06-20 23:56:39 | 新型コロナウィルス

UNIQLOのマスクを購入した。
これからの暑くなっていくので、エアリズムというのが魅力だ。

『エアリズムマスク』とは如何なるものかというと…
 防御性能を高めるため、独自の3層構造を採用。
 表側の「メッシュ素材」と内側の「エアリズム」の中間には、
「高性能フィルター」を内蔵し、飛沫、細菌やウィルスが付着した粒子、花粉などをブロック。
 UVプロテクション機能も有し、紫外線を90%(UPF40)カットする。
と書かれている。

これを読む限り、このマスクは機能的にも優れていて、
安心して付けられるという利点があるようだ。


とても手作りマスクではこんなことはできない。
家にいる人と違って、一日中マスクを付けて働かなければならない人にとっては、
試して見る価値は十分ある。
早速月曜日からこれを付けて出勤することになるだろう。
朝7時30分に並んで、取りあえず、L/M/S 三種類を購入してみた。
マスクとはこれからも長い付き合いになるだろう…

飛んできたゴマダラカミキリ虫

2020-06-18 10:42:50 | 日記・エッセイ・コラム

家の周りで見つけたゴマダラカミキリ虫...
玄関に一匹飛んできたと思ったら、庭木に2匹ほどいた。

いよいよカブト虫やクワガタの季節だが、
このカミキリムシを飼っているというのはあまり聞かない。
だけど、よく見るととても美しいフォルムだ。
調べてみると、果物を食べる害虫らしい…

虫籠に入れるのに掴んだところ、手袋の上から噛みつかれた。
とても痛い!!
kiiちゃんは、最初は怖がって近寄らなかったが、
今朝はじっと観察していた。
てんとう虫やダンゴムシは大好きだけど、
さすがにこれだけは素手ではつかめないナ
ちょっと危険!!

俳句~兼題「夏落葉」と「蛇」

2020-06-16 15:28:57 | 俳句&短歌

家の守り主、umeさん手作りのヤッホー人形…
誰も来なくてもいつもヤッホーと言っている。

見逃し配信で日曜日のNHK俳句を見てみた。
第2週目の選者は津島康子さん。
現代俳句協会副会長をしているらしいが、馴染みが無い。
あまりメディアには顔を出さない人かな…

5月の兼題は「夏落葉」、この一覧の中でどれが一席でしょうか?


6月の兼題は「蛇」、この一覧の中でどれが一席でしょうか?

 5月 夏落葉 一席  夏落葉ばさりと月の欠けてをり 高瀬チエ子
 6月 蛇 一席  蛇とほる身重の白きワンピース 木村史子

俳句には日本伝統俳句協会とか、現代俳句協会、
国際交流俳句協会など、この他にもいっぱい団体がある。
違いについては、よく分からないが、
この津島さんは現代俳句協会に属している。
umeさんの先生のそのまた先生である飯田龍太氏は
「戦後の俳壇において森澄雄とともに伝統俳句の中心的存在として活躍した。」
と書かれているので、umeさんも当然伝統俳句協会所属となるのかな?

なので、選者が選ぶ句もそういった観点から違ってくるだろうな
と思った。この句を見て…
ちょっと新鮮だし、これからどんな句が選ばれるのか楽しみになってきた。


コロナ禍での弔いは…

2020-06-14 10:50:45 | 新型コロナウィルス

ここがは大蔵経寺の庭園…我が家のすぐ裏にある。
同じ組に不幸があり、ここで葬儀を行うことになった。
コロナ禍での葬儀ということもあって、いろいろ縮小され、
組内はいっさい手を出さず、お手伝いも無し。
お寺と葬儀屋さんが全て仕切るということらしい。

亡くなった方はこの寺の檀家で、役員もやっていたので、
かえってセレモニーホールでの葬儀より、
見慣れた場所で心安らかに送ることが出来るだろう。

お寺の住職さんは、「昔はみんな葬儀はお寺でやったものだよ」
と言っていた。
そうだよな、これが本来の姿なんだ。
コロナ禍により、人々の考えも変わり、
生活様式も変わって行くのかもしれないナ



俳句「夏」~見逃し配信

2020-06-08 11:03:37 | 俳句&短歌

いよいよ枇杷が色づき出し、きっといい匂いを放っているのだろうか…
大きな嘴の鳥が朝から狙っている
何時も鳥たちのご馳走になってしまうけど、
今年はいっぱい生っているから、こっちにも少しお裾分けしてね…

久しぶりにNHK俳句を見た。
コロナ禍でいつもとは違うシチュエーションでの放送。
今回は5・6月二回分の放映。
リモート放映なので、NHKの司会者がテキパキと進行した。
なんだかとっても新鮮!
ストレスなく見られて、やっぱりプロはプロ、
ずっとこのまま司会して欲しいと思ってしまった。
短歌も同じだった。違う司会者だったが、作品を読むのが抜群に上手い!!

日曜の朝いつも早いから録画を取って見ていたが、
HP画面上に、見逃し配信というのを発見した。
これはいいね。録画がいらない…
早速登録して次回からはこれで見よう!!

今回は5月「素足」
一位  素足たのしむペディキュアは海の色  草野准子
6月「夏」
一位  びしょ濡れがうれしい夏の子どもかな  永井陽子
でした。

第1週の選者は小澤實さんで、若手の俳人を紹介する「令和の新星」のコーナーがあるようで、
生駒大祐さんが登場した。作品からはアニミズム的な自然観が感じられということだった。
   鉄は鉄幾たび夜が白むとも  生駒大祐